上田市街,千曲川にかかる橋の上からよりみた、15時ころの虚空蔵山 ↑
今日は上田市と坂城町境界に在る里山の太郎山1,163m~虚空蔵山1,077mを歩いた。
所属山岳会の11月例会山行だった。天気は予報よりだんだん良くなり、何とか山を下りるまで持ってくれた。
6:30 自宅を出て、これは標高1000m三才山トンネル料金所の下では ↑
7:10 武石で3人、丸子自治センターで2人が合流。今日の参加者はたった5人・・・地元の山だからもっと参加者が多いと思っていたが、天気予報が悪かったし、皆さん今日は忙しいのだろう。
太郎山は“上田市民の山”といわれ、毎日登っている市民もいるという。今日のメンバーも複数回登っているいるようだったが、私はまだ登ったことがなかった。10年前、この山岳会に入会して間もなくの秋の終わりに、虚空蔵山に多勢で登った。“太郎山への縦走路があるが、茨が多いから歩く時期を選ばなければね”と聞いていた。
今日の計画
8:10 緑が丘登山口~9:30稜線~9:45太郎山~西峠~大のぞき~12:00虚空蔵山~
高津屋城跡~陣場鳥越山~14:30和合城跡~西上田
丸子自治センター庭の紅葉 ↓
上田市街から今日歩く2つの山、稜線は薄雲の中だ・・
太郎山の登山道はいくつかあるが、一般道は表山参道と裏山道で両方とも登り60分、下り20分という。私たちは「緑が丘登山コース」で約90分だった。稜線に出るまでは所々トレースがはっきりしない所もあり、一般的でないようだった。
太郎山はマムシ草が多いようだ。
標高700mあたりまで登ると、八ヶ岳の北部の山・北横岳~蓼科山が霞雲の上に浮んでいた
10:00 太郎山頂上
↓ 霧から頭を出しているのは獨鈷山。所属山岳会で毎年、元旦登山をする山
春一番に黄金色の花を咲かせるダンコウバイ、今は葉を落としている
虚空蔵山への尾根道は何回もアップダウンを繰り返した。
食べられるキノコらしい
花が少ないこの時期、昔懐かしい野菊が見つかった!
11:30 予定より早く虚空蔵山頂へ ここでゆっくり昼食。
ザックを置いて、歴史の勉強に和合城跡へ行きましょう
のろし台(烽火台)跡
千曲川の下流は画面の奥の善光寺平へ。そして北信濃から新潟県・日本海へと流れていく
地図で確かめると・・・千曲川にかかるのは鼠橋か。近くに鼠宿という宿場町がある?
14:30 下塩尻口に下山した。ここにも立派なマユミの樹があった。
明るいうちに帰ったら、家の者が驚くだろうねと、それぞれが順調すぎた山歩きを振り返ったのでした。