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バーバの山歩き、花めぐり

マレーシア;世界遺産・キナバル山登頂 その2

2017年11月01日 | 海外山歩き
 

10月28日(土)3日目 1:30起床 昨夜は早めの夕食を摂り、19時にランクル小屋のベッドに入り、熟睡した。 前日、ここまでの登りに苦労したおひとりはここで停滞したいという。
 長野組の4人は計画通りに頑張ろうと支度を整えた。
 2:00 軽食後ヘッドランプを着け、木造の階段を踏みはずさないように登り、中間のSAYAT・SAYATサヤサヤチェックポイント3668mでトイレ休憩。南十字星を探した!
 そこからの上部は急登、スラブ状の岩盤につけられた太いロープにすがりながら息を切らせてよじ登った。

 6:10 4095mの頂上に着いた時、東シナ海上の雲が茜色に染まっていた。
   気温2℃寒い!早々に集合写真を撮り、風を避けて持参した羊羹やきんつばなどでほっと一息。
 下りはすっかり明るくなった中、花崗岩の岩盤が表面がザラザラしているので滑りにくく、安心して素晴らしい景色に感激しながら下った。岩の隙間に咲いている花も撮りたいなあと思いながら・・
登りの半分の時間で小屋に着いた。
 
 その後はゆっくり過ごし、小屋でもう1泊した。
 
 ロッジ内のベッドルーム

  

     

 写真がここにないのは・・・予備の電池を下界のホテルに預けたトランクに置いてきてしまったのだ またもやってしまった 何度もチェックしたのに・・とおめおめと
 この景色を撮れなかったのは“一生の不覚”として忘れないだろうナ~~

 後日、同行者からデータをいただくことになっているので、ここに追記します。お待ちくださいませ
 
 待ちきれない方はNHK・BSの「Greatサミッツ キナバル山」をどうぞ。昨年2ヶ月かけて撮影し、放映されたそうです。今回関係したスタッフも映っているので見てねといわれました。



 
ガイドのUematu氏と同行のUshiさんからデータを送っていただきましたので、ここに追記します。
11月30日/strong>


 6:00 やっと明るくなったキナバル最高峰ロウズ・ピーク4095,2mで喜こんでいる4名、撮影はガイドの植松氏







 これから花崗岩の岸壁を下っていく。
 夜中にヘッドランプで登ってきたときは足元しか見えなかったが、下りはここでしか見ることが出来ない素晴らしい景色を愉しみながら・・
         
 3900m以上のピークが9つ、順々と雲からでて光が射してくる
 

       

 

      

 

      

 
 岩の隙間に小さな花が咲いていたんですが・・
      


 
 2014年の地震で崩落した跡
      

 
 崩落はレストハウスの近くまで転がっていった様子だ。ガイドと登山者も犠牲になったという。
    



追加;4枚・お花のファイルもありました~






 

      

  

 

 2泊したラバンラタ・レストハウスを背景に。
 

    

          




 山小屋を後にし、パワーステーションへ向けて下山する様子
 

   


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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おはようございます。 (IKUKO)
2017-11-03 07:41:41
マレーシアのキナバル・・・・南の国にも魅力的な山があるんですね~
登山者数が制限されていて自然が守られているんですね。

きのうTVニュースでオーストラリアの「エアーズロック・ウルル」が入山禁止になると言ってました。ここは地元の人々の聖なる山だから当然のような気がしますよね・・・・
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IKUKOさん、おはよう! (nemobaba)
2017-11-03 11:10:22
 ハイ、日本にはない素敵な山でした。笑顔がいっぱいの気持ちのいい国でした。
上の小屋で使う食料やベッドのシーツなどの洗濯物、セメントなど工事用の道具すべて人の背で運んでいました。地元の一大産業になっているのでしょう。
世界遺産になっていない外の地域はゴミが散らかってましたから、これからもっといい国になるでしょう。
温泉があるということは日本同様に地震もあるということ、2014年にはキナバル山でも被害があったそうです。
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