ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

6月27日(火) 塩の道歩き

2017年06月28日 | 街道歩き
 この日、小谷の塩の道で初めてであった蘭 
  
 「サイハイラン」采配蘭 
 花序の様子が軍陣で大将が打ち振って軍を指揮するのに用いた〝采配"に似ているという蘭

公民館が主催する「自然と歴史に親しむ講座」今年のテーマは塩の道を歩くこと。
5月~10月に4回行い、今回は第2回目、参加者は20名。
私は6月と10月の2回の救護係を仰せつかった。

8:00 岡田公民館出発~小谷(おたり)村役場着~下里瀬薬師堂~池原集落~石坂~幸田文文学碑14:00・・この日は計画の約半分で帰路に、16:30岡田



  
 新潟県堺の山、金山も見え隠れする


 

  
 古道の急な斜面に雪崩止めの柵が何か所も設けられて
 この長い山道を学童たちは学校へ通っていた・・
 
 
 渓谷に底を流れる日本海に流れ込む姫川、川床はどんどん上がっている。
  
 鉄道の大糸線、国道と県道が通る。以前より洞門が増え道はよくなった。
 下に見えるトンネルは小谷温泉への道で、雨飾山や天狗原山~金山へはこの道を行く

  

   

   



  
 所々に道祖神をみて
  


  

   
松本と糸魚川を結ぶ塩の道は姫川の両側にあるが、今回は左岸の道を歩いた。私は10年前に右岸の道を歩いていた。


 雪椿は花が終わっていた


 ヤマボウシ
 


   
  
  花筏・ハナイカダ

 
 藪茉麻・ヤブマオはカラムシとも、茎の皮で作った糸は木綿以前の繊維
 


  

   


  
 桑の実が食べごろだった
  



  
 栃の木の下では 根がついた栃の実いくつか
 


  
 山の中の畑でサルナシがブドウ棚のようにして栽培されていた。
 花は仲間のキウイフルーツに似ていて、美しい
  

  


 
   
 大きな杉の森の中の「諏訪神社」で昼食
   

   

  
 金山は雲、天狗原山が頭を出している
  

 
  
 幸田文文学碑からみる 雨飾山
  

  

  

  

   




   


   
 明治44年の稗田山の大崩落などフォッサマグナの影響の強い
 この地は幾度となく災害に見舞われている。

 今回の塩の道ガイド氏は田中省三さん、上の碑にある田中欣一氏の実弟で、オン・ジ・アースのガイド田中元二さんは欣一氏の息子さんだ。
くどいようだが、今回のガイド省三氏曰く「元二は俺の甥っ子さ・・」と。

 


   
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