ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

5月7日(水)牡丹の季節;玄向寺

2014年05月07日 | 信州

朝6時、静かな朝のお庭がいいと思い出かけた。案の定、広い庭には私一人だけ

お寺は東山の裾に在るので、この時間は牡丹の庭にまだ朝日が射していない。

今日は早咲きの牡丹だけで、これから咲く花が多くて・・・ちっと早すぎたかなと。今年から暇ができたのだからもう1回でも2回でも・・・ですね。

昨年はもう10日遅くに行ったので、遅咲きの牡丹を観たのでした。

5月10日(土)と11日(日)に牡丹法要など、いろいろな企画があるようです。

 

それでは早咲きの花をどうぞ!

                       

                     

                      

                      

これは牡丹ではなく・・・

 

参道はの牡丹はほとんどがこれからですね。

                      

 

お寺の裏山は立派な赤松に覆われおり、松本城主の墓もこの森の中です。                               

 

お庭や本堂の縁側で「岩淵四季藝術劇場」 本郷文化財写真展を開催中 

             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5月5日(月・祝)牡丹の季節

2014年05月05日 | 庭の花

庭の早咲きの牡丹が咲きはじめた。いわゆる牡丹色の牡丹だ

                      

  

                      

    

 

 

                       

明るい朱色の花はこれから 

 

 

オダマキが咲きはじめた

                     

このフリルがかわいいマンテマも始まりました~

 

イカリソウもまだ元気

 

                      

 

    

ニホンサクラソウが植え込みの陰でひっそりと咲いてくれた

 

玄向寺の牡丹も咲いていると思うが、熊野古道から帰ってからお腹の調子を崩していて出かけられない。37℃代の発熱もあったので風邪かも知れない。葛根湯と百草で様子をみている。 退職日の翌日から休まず歩き始めたので疲れが溜まっているのかもしれない。

お腹の様子を見ながら、庭に出て撮ってみた。

明日からオン・ジ・アースの「善光寺峰街道」があるが、残念ながら欠席することに・・。

 

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5月2日(水)庭の花&昼食会

2014年05月02日 | 庭の花

熊野の山歩きの間に、錨草、大手毬、花韮、日本桜草、ハナミズキ、ツツジなどが開花していた。

 

イカリソウの赤花が白花より2週間ほど遅れて咲いてくれた

                       

オオデマリの手毬はまだ小さいが・・・

 

                                      

                                       

ハナニラ

                                      

白山吹;黄色の花の山吹はバラ科、これは別属別種という。種でどんどん増えます。

                                       

  

ハナミズキが街中いっぱいに咲き出した。わが家にはこの白花だけ

                                       

遅咲きの水仙たち

                                       

  口紅水仙;この可愛らしさが大好き!    

                 

                                         

                                     

                      

 牡丹はこれから                                   

                                      

                                       

藤も咲きはじめた

 

 

<昼食会>

 今日は後輩たち3人と昼食会をもった。後輩ふたりは60歳の定年、しばらくはシニア雇用に応じ仕事を続ける。そして私は71才、50年間続けてきた仕事を4月末で辞め、その後輩のひとりに譲った。(ボランティア活動は今までどおり続けます)

場所は、お気に入りのフレンチレストラン・メゾン・ド・yoishida。若い夫婦がやっていて、お箸で食べられる美味しいお食事を用意してくれる。

その一部を撮らせていただいた。

最初はグリンピースのポタージュスープ。

次は、季節の野菜とホタルイカなどたっぷりのサラダと手作りパン。

その次はこれ、魚は鰆

 デザート

 

そして30代でリンゴ農家に嫁いだ後輩は、私にと、手造りリンゴジュースと新種の紫陽花の鉢を贈呈してくれた。 ゛長いこと本当にお疲れさま!”と。

名前は「ダンスパーティ」

                     

 

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熊野古道歩き;大峯奥駈道(南)の花たち

2014年05月01日 | 山の花

前鬼小中坊の庭のボケの花

楮・コウゾの花

 

尾根のシャクナゲ

尾根のアケボノツツジ

馬酔木・アシビの花は稜線上にも沢山咲いていた

馬酔木の若芽

 

 

シキミは高木になり、葉をちぎってみると、よい香りがする。昔はお墓に植えたという

                      

ミネシキミは低木

                      

ミツバツツジ

ユズリハ

                     

                    

                       

玉置山のシャクナゲ

シャクナゲ

                      

                      

 「しゃくなげまつり」の旗が里のあちこちに見られた

散る赤とピンクのツツジ

シロヤシオツツジ

                      

 

ドウダンツツジ

クロモジ

                       

玉置神社の石垣のタチツボスミレ

 

 

 

 

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熊野古道歩き;大峯奥駈道(南)前鬼から熊野本宮へ

2014年05月01日 | 山歩き

<大峰山脈>についてその概要をガイドブックから一部書き写すと

「北は吉野山から南は熊野本宮付近に達し、その間に近畿の最高峰八経ヶ岳を頂点に1200m以上の名のある山は50座を数える長大な山脈で・・・」また大峰は「尾根歩きよりも谷歩きの方に魅力がある・・」とある。

確かに北アルプスに較べると標高は低いものの大峯の尾根から眺めると遠くまで山が連なり、足元を眺め下ろすと深い渓谷が刻まれ、たくさんの滝が流れ落ち、沢山の温泉も楽しむことが出来た。

大峰は修験道の根本道場といわれ、古来から行者達の霊場があり、この奥駈道(参詣道)が2004年に世界遺産に登録された。

 

昨年は5月8日から北奥駈道を歩いた。厳しい稜線歩きで中2日間は雨にたたられた。

今年はその続き、南奥駈けを4泊5日・4月26日~4月30日歩いた。またも中2日は雨にたたられた。大峰は「年間降水量が4000mmを超す多雨地帯である」ことを実感した。


4月26日(土)

松本からの参加者4名はオン・ジ・アースの車で高速道を乗り継ぎ、奈良県吉野郡前鬼の宿坊・小中坊まで1日がかりの移動。

                       ↑ 小仲坊の朝6時、東の空が紅くなった

4月27日(日)

宿から登り始め、太古の辻にて稜線へ。

稜線直下にあった残雪

↑ 前回歩いた北大峯道の大日岳から釈迦ヶ岳

 

太古の辻

ここからこの稜線を南下した。雨の多い山なのに、この枯れた尾根にはがっかりする。

 

稜線上の木はこれから芽吹く。

赤い幹はヒメシャラの林 この美しい花が咲く時にまた来てみたい・・・

シャクナゲの花も硬い蕾

緑はコバイケイソウなど鹿が食べない植物だけが残って、笹の葉は食べつくされている。

天狗山、地蔵岳(子守岳)、涅槃岳と稜線上のアップダウンがつづいた。

↑ 奥に明日越えていく山並みが遠望できた。

計画では8時間にはずが、山歩きになれない方もいてゆっくりの行程となり、11時間後なんとか無人の山小屋・平治の宿へ到着。

夕食は簡易のフリーズドライにお湯を注ぎ、麺や五目御飯、ピラフなどを摂った。ガイドのH氏は囲炉裏で火を焚いてくれたが生木だったとかで煙いこと・・・。


4月28日(月)

平治の宿で寒い一夜を過ごした。シュラフ、シュラフカバー、エアマットと3点セットを持っていたが、朝方から冷え込んだ。

平治の宿

小屋の前に、かの今西錦司先生の桜の木がちょうど花を開いており、感激! しかし早朝出発の5時には深い霧で上手く写せなかった。

 

倶利伽羅岳、行仙岳を経て南奥駈最高峰傘捨山(仙ヶ岳)1257mへ

昼近くなって本降りの雨になってしまった。雨の中で昼食を摂った。

休憩した仙ヶ岳山小屋

地蔵ヶ岳・槍ヶ岳から香精山までは鎖場や難所がつづき、山歩きに慣れない者がいることや体調が悪い者も出て予定時間の5割増しとなっていた。ガイド氏はこのままだとヘッドランプを使うようになるかもとあせり始めた・・・。

 

香精山(こうしょうやま)を過ぎたところで、予定の行程を1時間繰上げ、塔ノ谷峠から上葛川沿いのエスケープ道を降りた。この日の行動時間8時間を大きく越え、12時間となった。

この日の宿は十津川温泉・山水だった。温かい温泉とおいしい夕食が疲れた体を温めてくれた。この宿は以前、高野山から本宮までの小辺路歩きでも使ったいい宿だった。


4月29日(火)

参加者の多くは昨日までの疲れが残っていた。その様子からガイド氏から予定のコースを最終日の半日コースとチエンジ することが提案され、もちろんと全員は納得したのだった。

吹越峠からみた新宮の本宮旧社と熊野川

 

 

備崎で”みそぎ”の川渡りをができるか様子見をしているガイド氏とYさん。この後おふたりはしっかり渡ったのでした。翌日は熊野川(新宮川)は増水していた。

 

 

熊野本宮の参拝

この日の宿は田辺市本宮町・湯の峰荘。ここのお湯も気持ちのいい温泉だった。


4月30日(水)

朝6時半、朝食と昼食の弁当を2つ作ってもらい早発ちとなった。

3日目に終了した塔ノ谷峠まで登り、そこから2時間玉置山へ歩いた。その先大森山の登り、15時半までに山在峠に下りるというもの。実はその計画を実行してくれたのは、ガイド氏とYさんふたり。

玉置山神社でお神酒をいただいて気合をいれて最後の歩きに出発された。予定通り15時半に山在峠に下山され、立派に歩きとおしたYさんを祝福したのだった。

残された者は玉置山登頂後、玉置山神社に参拝し、半日の山歩きだけで下山。

玉置神社の神代杉、この山には巨杉が何本もあり、天然記念物になっている

                     

玉置神社

その後ゆっくりふもとの昴の湯に入り、たまった疲れをとったのだった。山在峠に下りた2名と合流し、3時間かけて前鬼にガイド氏の車を回収に向かった。

 

前鬼の不動七重滝、水量がすごい! 車道からは滝の下部までは見えない。

前回はこの滝の下部を沢に降りて眺めたのだった。

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