信州旅行の一泊目は、八ヶ岳山麓 富士見高原の
「プチ・ペンション ジョナサン」に泊まりました。
この宿は、犬連れ専用ではなく、他の宿泊客もいらっしゃるペンションなので
ダイニングは、ワンコNG。
ということは、食事中
愛犬は、客室でお留守番ということになります。
こういうタイプの宿では、だいたいケージかクレートの持参が必要で
お留守番中に、ワンコが部屋でイタズラや粗そうをしないように配慮するのがルールです。
まぁ、知らない部屋で留守番をさせられた不安から
その間に客用ベッドや家具に粗そうをしたり、退屈して破壊する・・・
なんてワンちゃんもいないとは限りません。
そうなったら弁償もんですもんね。
そのあたりが不安な場合は、必ずケージがクレートを持参して
そこに入れておくのが安心です。
と、いうのが立て前。
でも、現実は
風ちゃんの場合、クレートを持参して宿泊したのは、過去に1回だけ
フェリーを利用した時だけなんですよね。
まぁ、5歳になるまでクレートを購入していなかったこともあるし
ケージは今も持ってないし・・・・。
だけど、折り畳みのクレートがあるので
宿の方に必要かどうか確認してみました。
「そんなん、聞くまでもなく持っていったらええやん!!」と
思うかもしれませんが
小型犬と違って、風ちゃんサイズのクレートは、
かなり大きいので持参すると宿に迷惑になる場合があるんです。
階段も、お部屋も広い造りの宿ばかりとは限りません。
ペンションなどは、狭いところもあって持ち込めない場合も。
2泊目に泊まる「みどりのゆび」には、前回泊まった時に
「クレートがあると部屋が狭くなるので持ってこなくていいよ」と言われたし。
で、今回初めて泊まるジョナサンにも電話で問い合わせました。
「そのワンちゃんが、クレートがないと眠れないなら、持ってきてもらってもいいですが
そうじゃないのなら、うちの方はなくてもいいですよ」と。
ということは、
部屋でお利口にお留守番できるワンちゃんなら
クレートやケージに閉じ込めておかなくてもOKということ。
ということで、今回の信州旅行は
クレートを持参せず、
風ちゃん用のベッドと敷物として使うジャンボタオルだけにしました。
夕方のお散歩から帰ってきたら、ディナーです。
基本は、ダイニングでの食事ですが
ここはワンちゃんNGなので、風ちゃんは入れません。
しかし、テラス席はワンちゃんもOK。
ということで、涼しいテラス席でディナーをいただくことに。
お部屋で御留守番できる風だけど、
いっしょにいれるのなら
いっしょの方がいいもんね。
しかし、ダブル雨男の威力がここで発揮されました。
そうなんです
食事の途中で
ポタ
ポタ
ポタポタポタ…
雨が降ってきちゃいました。
なのでメインのステーキとデザートの桃アイス(写真は、撮り忘れました)は
ダイニングに移動して食べました。
出入りできるガラス窓の横にセットしてくださったので
風ちゃんは、テラスの軒下に待機させました。
食事が終わって、ここからはお部屋でくつろぎタイム。
部屋に戻る前に、宿のご主人から
「明日は、朝6時からポッポの散歩に出ます。今日とは違うコースを歩くので
もし良かったら、いっしょにどうぞ!!」と言われました。
「6時はいつもより早起きだけど、今夜早めに眠れば大丈夫かな…」
お部屋は、カモメの絵柄ベッドカバーのベッドがふたつ並んでいました。
ふたつのベッドの間に風ちゃんベッドと敷物をセットしたら
ジャストスペース。
ああー、あの大きなクレートを持ってこなくて良かったと思いました。
風ちゃんに食事を与えて
お風呂を頂いた私たち。
雨もあがったみたいで
窓からの風がとっても心地よくて、後はのんびりと眠るだけ…。
ああとっても平和。
風ちゃんも自分のベッドで丸くなって寝ているみたいだし・・・・・・。
午後11時前にはベッドに入って、ウトウト…。
このまま翌朝を迎えるはずでした
が
眠りはじめていたのに
人の話声や笑い声で目がさめてしまいました。
この宿は館内禁煙で
タバコはテラスでということになっています。
で、タバコを吸いに出た人たちが
テラスで会話しているようです。
私たちの客室は
二階のお部屋で窓側に枕があり
その下がテラス席だから、開けている窓から
声がそのまま飛び込んできます。
この宿は、夏でも涼しいのでエアコンがないんです。
だから、窓をあけているのがちょうど気持ちいい温度。
まぁ、タバコを吸っている間だけだから
少し待っていたら、帰るだろうと思っていました。
ただし、その日は運が悪く若者達の団体も宿泊していたみたいです。
大騒ぎまではいかないまでも
笑い声や、夢中でしゃべる声が
はしゃぐ声がひっきりなし
いつまでも続いていました。
個人の宿泊客だけの時は
こんなことはないんだけど
若者の団体客は、こんなときしかゆっくりと話せないのか
寝る時間もおしんで、おしゃべりをします。
今回は、男女混合の団体客だっただけに
会話もとっても弾んでいたみたい。
でも、それをずっと枕元で聞かされている私たちは
ちょっとたまったもんじゃありませんでした。
まぁ、もうちょっとしたら寝に帰るだろう・・・・とずっと我慢していました。
しかし、時計をみたらもう深夜2時過ぎ
このせいで一晩中眠られなかったら、明日の車の運転も不安だし
寝不足だと、せっかくの旅行も楽しめない。
もう限界!!!
勇気を出して、注意することにしました。
本当は、注意なんてしたくないんですけどねー。
「もう2時を過ぎてするので、そろそろ終わりにしませんか。
枕元まで話の内容がまる聞こえで、眠りたいのに眠れないんです」と。
若い人だったら、一晩ぐらい眠らなくても平気かもしれないけれど
私みたいなおばさんに、睡眠不足はキツ過ぎるから。
結局、その注意の言葉で自分たちが迷惑をかけていることに気がついたのが
深夜2時半ぐらいには、やっと静かになって眠ることができました。
しかし、目が覚めたらすでに7時半。
残念ながら、6時から予定されていたポッポちゃんとの朝散歩は
時遅し。
昨日行った池まで、ダッシュで散歩してきました。
池についてしばらくすると、また雨が。
朝食を取りながら、いろいろ考えてしまった私。
オトナと子供の違いは、年齢だけじゃなく
まわりへの配慮ができるかどうかだったりするんじゃないのかな。
自分のことだけでいっぱいで、
周りにいる人のことまで考えられないのが子供。
周りの状況を考えて、自分のとるべき行動を判断できるのがオトナ。
昨日、夜中までワイワイやっていた若者たちも、
みんな20歳は超えているだろうけれど
まだ自分たちのことだけしか考えられなかったから、
子供なのよね。
でも、注意されると気がつくということもある。
そのうち社会経験を積んで、いっぱい教えられたり、
注意されたりすることを繰り返しながら、
自ら気がつくオトナになっていくのかしら。
その点は、ワンコもいっしょじゃないかしら。
子供の時は、自分のことで必死だから
自分の感情だけで、吠えたり暴れたりする。
それが社会経験を積んだり、
飼い主に注意されたり
適切な行動をほめられたりするうちに
状況にあわせて、自分がどうすればいいか考えて行動するようになる。
それがオトナのワンコさんって感じ。
その点、風ちゃんは
夜中に一言も声を発しなかったし、
かなりオトナのワンコといえるかなー。
この若者の団体さんよりかは、風の方がオトナやねー。
そんなことを、テラスですねすねモードになって
待機している風ちゃんを見ながら思うのでした。
やっぱり、私はかなり親バカかしら。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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「プチ・ペンション ジョナサン」に泊まりました。
この宿は、犬連れ専用ではなく、他の宿泊客もいらっしゃるペンションなので
ダイニングは、ワンコNG。
ということは、食事中
愛犬は、客室でお留守番ということになります。
こういうタイプの宿では、だいたいケージかクレートの持参が必要で
お留守番中に、ワンコが部屋でイタズラや粗そうをしないように配慮するのがルールです。
まぁ、知らない部屋で留守番をさせられた不安から
その間に客用ベッドや家具に粗そうをしたり、退屈して破壊する・・・
なんてワンちゃんもいないとは限りません。
そうなったら弁償もんですもんね。
そのあたりが不安な場合は、必ずケージがクレートを持参して
そこに入れておくのが安心です。
と、いうのが立て前。
でも、現実は
風ちゃんの場合、クレートを持参して宿泊したのは、過去に1回だけ
フェリーを利用した時だけなんですよね。
まぁ、5歳になるまでクレートを購入していなかったこともあるし
ケージは今も持ってないし・・・・。
だけど、折り畳みのクレートがあるので
宿の方に必要かどうか確認してみました。
「そんなん、聞くまでもなく持っていったらええやん!!」と
思うかもしれませんが
小型犬と違って、風ちゃんサイズのクレートは、
かなり大きいので持参すると宿に迷惑になる場合があるんです。
階段も、お部屋も広い造りの宿ばかりとは限りません。
ペンションなどは、狭いところもあって持ち込めない場合も。
2泊目に泊まる「みどりのゆび」には、前回泊まった時に
「クレートがあると部屋が狭くなるので持ってこなくていいよ」と言われたし。
で、今回初めて泊まるジョナサンにも電話で問い合わせました。
「そのワンちゃんが、クレートがないと眠れないなら、持ってきてもらってもいいですが
そうじゃないのなら、うちの方はなくてもいいですよ」と。
ということは、
部屋でお利口にお留守番できるワンちゃんなら
クレートやケージに閉じ込めておかなくてもOKということ。
ということで、今回の信州旅行は
クレートを持参せず、
風ちゃん用のベッドと敷物として使うジャンボタオルだけにしました。
夕方のお散歩から帰ってきたら、ディナーです。
基本は、ダイニングでの食事ですが
ここはワンちゃんNGなので、風ちゃんは入れません。
しかし、テラス席はワンちゃんもOK。
ということで、涼しいテラス席でディナーをいただくことに。
お部屋で御留守番できる風だけど、
いっしょにいれるのなら
いっしょの方がいいもんね。
しかし、ダブル雨男の威力がここで発揮されました。
そうなんです
食事の途中で
ポタ
ポタ
ポタポタポタ…
雨が降ってきちゃいました。
なのでメインのステーキとデザートの桃アイス(写真は、撮り忘れました)は
ダイニングに移動して食べました。
出入りできるガラス窓の横にセットしてくださったので
風ちゃんは、テラスの軒下に待機させました。
食事が終わって、ここからはお部屋でくつろぎタイム。
部屋に戻る前に、宿のご主人から
「明日は、朝6時からポッポの散歩に出ます。今日とは違うコースを歩くので
もし良かったら、いっしょにどうぞ!!」と言われました。
「6時はいつもより早起きだけど、今夜早めに眠れば大丈夫かな…」
お部屋は、カモメの絵柄ベッドカバーのベッドがふたつ並んでいました。
ふたつのベッドの間に風ちゃんベッドと敷物をセットしたら
ジャストスペース。
ああー、あの大きなクレートを持ってこなくて良かったと思いました。
風ちゃんに食事を与えて
お風呂を頂いた私たち。
雨もあがったみたいで
窓からの風がとっても心地よくて、後はのんびりと眠るだけ…。
ああとっても平和。
風ちゃんも自分のベッドで丸くなって寝ているみたいだし・・・・・・。
午後11時前にはベッドに入って、ウトウト…。
このまま翌朝を迎えるはずでした
が
眠りはじめていたのに
人の話声や笑い声で目がさめてしまいました。
この宿は館内禁煙で
タバコはテラスでということになっています。
で、タバコを吸いに出た人たちが
テラスで会話しているようです。
私たちの客室は
二階のお部屋で窓側に枕があり
その下がテラス席だから、開けている窓から
声がそのまま飛び込んできます。
この宿は、夏でも涼しいのでエアコンがないんです。
だから、窓をあけているのがちょうど気持ちいい温度。
まぁ、タバコを吸っている間だけだから
少し待っていたら、帰るだろうと思っていました。
ただし、その日は運が悪く若者達の団体も宿泊していたみたいです。
大騒ぎまではいかないまでも
笑い声や、夢中でしゃべる声が
はしゃぐ声がひっきりなし
いつまでも続いていました。
個人の宿泊客だけの時は
こんなことはないんだけど
若者の団体客は、こんなときしかゆっくりと話せないのか
寝る時間もおしんで、おしゃべりをします。
今回は、男女混合の団体客だっただけに
会話もとっても弾んでいたみたい。
でも、それをずっと枕元で聞かされている私たちは
ちょっとたまったもんじゃありませんでした。
まぁ、もうちょっとしたら寝に帰るだろう・・・・とずっと我慢していました。
しかし、時計をみたらもう深夜2時過ぎ
このせいで一晩中眠られなかったら、明日の車の運転も不安だし
寝不足だと、せっかくの旅行も楽しめない。
もう限界!!!
勇気を出して、注意することにしました。
本当は、注意なんてしたくないんですけどねー。
「もう2時を過ぎてするので、そろそろ終わりにしませんか。
枕元まで話の内容がまる聞こえで、眠りたいのに眠れないんです」と。
若い人だったら、一晩ぐらい眠らなくても平気かもしれないけれど
私みたいなおばさんに、睡眠不足はキツ過ぎるから。
結局、その注意の言葉で自分たちが迷惑をかけていることに気がついたのが
深夜2時半ぐらいには、やっと静かになって眠ることができました。
しかし、目が覚めたらすでに7時半。
残念ながら、6時から予定されていたポッポちゃんとの朝散歩は
時遅し。
昨日行った池まで、ダッシュで散歩してきました。
池についてしばらくすると、また雨が。
朝食を取りながら、いろいろ考えてしまった私。
オトナと子供の違いは、年齢だけじゃなく
まわりへの配慮ができるかどうかだったりするんじゃないのかな。
自分のことだけでいっぱいで、
周りにいる人のことまで考えられないのが子供。
周りの状況を考えて、自分のとるべき行動を判断できるのがオトナ。
昨日、夜中までワイワイやっていた若者たちも、
みんな20歳は超えているだろうけれど
まだ自分たちのことだけしか考えられなかったから、
子供なのよね。
でも、注意されると気がつくということもある。
そのうち社会経験を積んで、いっぱい教えられたり、
注意されたりすることを繰り返しながら、
自ら気がつくオトナになっていくのかしら。
その点は、ワンコもいっしょじゃないかしら。
子供の時は、自分のことで必死だから
自分の感情だけで、吠えたり暴れたりする。
それが社会経験を積んだり、
飼い主に注意されたり
適切な行動をほめられたりするうちに
状況にあわせて、自分がどうすればいいか考えて行動するようになる。
それがオトナのワンコさんって感じ。
その点、風ちゃんは
夜中に一言も声を発しなかったし、
かなりオトナのワンコといえるかなー。
この若者の団体さんよりかは、風の方がオトナやねー。
そんなことを、テラスですねすねモードになって
待機している風ちゃんを見ながら思うのでした。
やっぱり、私はかなり親バカかしら。
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