雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

どうしよう… やはりセカンド オピニオン?

2011-08-11 12:01:11 | 愛犬の病気と手作り食
お腹の張りが、膀胱パンパンだということが判明した風ちゃん。

ただ、その原因が不明で


管を入れても少ししかオシッコを抜くことができなかったことが、

気がかりだったけれど

H動物病院から自宅にもどってきました。



そして、まず家の中に入れる前に

風ちゃんを軒下の風ちゃんトイレスペースに連れて行き

「ワンツー!ワンツー!」とトイレをさせてみようと思いました。


さっき病院で、出る分は抜いたので出ない可能性が高いけれど・・・

ダメもとで、オシッコをするよう促しました。


最初は「えー、オシッコ今したくないねんけど」と言ってた風ちゃんですが

私の指示にしかたなく従って

ほんの少しだけですが、オシッコを出してくれました。



とりあえず、子犬の頃から私の声がけで、オシッコするよう教えておいたのが

今頃になって役に立っている感じです。



ただ最近は、鈴ちゃんにはオシッコをする指示を出しても

「風ちゃんは、勝手にしよるやろ!」と思って、いちいち

「今オシッコをしなさい」なんて言わず、ほったらかしにしていたのは事実。


なのに、今になってママが今ここでオシッコしなさいって言っているのが

風ちゃんにしてみたら、不思議かもね。



そして、オシッコをした風ちゃんを久々にめっちゃほめましたよん。



でも、少しだけ出してくれたにしろ

まだお腹の中には、膀胱が腫れるぐらいたまっている

そのオシッコをどうやって出さすかが問題なのよね。



動物病院に行ってる間、お留守番だった鈴ちゃんは

私たちが帰ってきているのに

なかなか玄関ドアを開けないことにいらだち

家の中で、ワンワンキャンキャン大騒ぎ。


最近のお留守番はいつも風ちゃんといっしょで

鈴ちゃん、ひとりぼっちのお留守番は久しぶりだったもんね。






帰宅後の風ちゃんは、ぐっすりお昼寝。


その寝顔を見ながら、私はセカンドオピニオンのことを考えていました。


膀胱が腫れている、つまりオシッコがたまっている原因が

はっきりわからない状態が、やっぱりモヤっとしているんです。


鈴ちゃんに邪魔をさせないようにして

落ち着いてオシッコができる環境をつくるだけで解決するものなのか。


朝晩のお散歩で出している量だけでは足りないのか。


本人の意思で、オシッコを全部ださないのだろうか?



もしかして、他の獣医さんだったら、別の見解とか

隠れている病気を見つけることができるのだろうか?!


そんなことが頭をぐるぐる。


仕事だって手につきません。


それに、いきつけの動物病院は、明日から盆休み。

その間に何かあっても心配だし・・・・・・。



モヤモヤしていても仕方がないと思って

夕方の診察をしている別の動物病院で、セカンドオピニオンすることにしました。


またも、鈴ちゃんはひとりでお留守番です。


まず、風ちゃんを夕方の河川公園に連れてって

納得いくまで、マーキング&トイレをしてもらいました。


そして、別のT動物病院へ。


手元にある検査結果といきさつを伝えて

診てもらうことになりました。


「以前の血液検査では、腎臓の数値で少し変化がありましたね。

 腎臓は、オシッコを作り出す臓器で、機能はしているけれど

 そこに負担があるのかもですが、膀胱にたまっているということは

 オシッコはちゃんと生み出しているということなので

 それが直接の原因とは、考えられない。

 触診して、やっぱりお腹の膨らみは、膀胱だと考えられます。

 お留守番などが長くて、オシッコを大量に貯めるクセがついているのかも

 しれないですよ。

 でも普通は、お外でしかトイレをしないワンちゃんも

 外へ連れて行けば全部出すんですけど・・・・・」と。



この動物病院へいったのは、お散歩で排泄したすぐ後だったのに

やっぱり、まだまだ膀胱にたまっているのね。



そういえば、風ちゃんはマーキングとオシッコを別に考えてる節がある。

マーキングは、足をあげて草むらにピッピとするけれど

オシッコは、四つん這いでジャージャージャーっとする。



鈴ちゃんがいなかった時代のことだけど

お散歩で何度かマーキングしていても、家に帰った途端

家の軒先のトイレスペースで、四つん這いになってジャーってしていたことも。



でも、鈴ちゃんも軒先で遊ぶようになって

この四つん這いでジャーっとする風ちゃんのオシッコを最近見ていないような気がします。


T動物病院では「飲んでいる水の量と、オシッコの量。そして検尿用の尿(もしくは、H動物病院での尿検査の結果)を持ってきてください。それがわからないと、なんとも答えられません」という返事でした。


そっか、それなら最初のH動物病院と、見解はほぼ同じ。

風ちゃんのカラダがなんらかの理由で、膀胱に貯めたまんまにしているオシッコがあるということ。


私が、おなかの張りが気になり出したのが1カ月以上前だから

すっきり出さないまんま随分たっているということ。




だけど、量はともかく毎朝、毎夕出ているのは確か。


私にできることは、ちゃんとオシッコをさせてあげ、

量を確認していくことだと思いました。



T動物病院から帰宅した時は、もう夜でした。

急いで鈴ちゃんを散歩に連れて行き、帰ってきたらすでに21時。

風パパも帰って来てました。


でも、とっても疲れ果てていたので、夕飯はインスタントで済ませちゃいました(風パパごめん)。



さて、夜眠る時間になりました。


そういえば、以前は

寝室に入る前に風ちゃんにトイレをさせてから就寝が習慣だったの

それが最近崩れていました。


就寝する30分前に、寝室のエアコンをつけて冷やすんですが

寝室のエアコンをつけた途端、風ちゃんが

「エアコンつきの寝室で先に寝させて」とやってくるので、

鈴ちゃんから離れて、安眠したい風ちゃんの気持ちをくんで

先に寝室に入れて、そのまま風ちゃんは朝まで就寝というパターンが続いていました。



そう、寝る前のトイレもパスしていたんです。



でも、これではいけないと思って

「寝室に入れてよ」とやってきた風ちゃんに

「まずトイレやで!!」と、お外のトイレに連れて行きました。


もちろん、鈴ちゃんに邪魔されないように、鈴ちゃんはお家の中です。


「トイレ、トイレ!ワンツー!!」と声がけすると


トイレをくんくんして、風ちゃんジャージャージャーっとかなり大量に出してくれました。


そして、しっぽふりふり

うれしそうな笑顔を見せてくれました。


ああー、いつも我慢しながら寝てたんだ。

それがわかって、とっても反省しました。



そして、翌朝。

昨日一日、ひとり留守番を2度もして、鈴ちゃんに

ストレスがたまっていたのか

1階に降りてみると、かなりすごいことになっていました。


夜中に彼女は、いったい何をしてたのか。




でも、そんなことは気にしないで

まずは風ちゃんを

朝イチバンにトイレに連れて行き「トイレ、トイレ!ワンツー!!」と促したけれど


「これからすぐに散歩やんかー」って顔をされて、しませんでした。


で、すぐに風鈴コンビを車に乗っけていつもの河川公園へ。


いつもは、風ちゃんがマーキングしそうになっても「いくでー!!」と先に進んでいましたが

おちついてできるようにしっかり待ってあげました。

もちろん、鈴ちゃんがじゃましないように気をつけて・・・・。



木にかけたものをみると、大量ではないものの、しっかり出ていたので一安心。

ペットボトルの水をかけるのも、なんだかうれしい気持ちに。



そして、遊びタイムは、元気いっぱい。



本当に若々しいの。


やっぱりいつもの風ちゃんだ、と思ってとっても安心しちゃいました。



帰宅後、すぐにお水を飲んだ風ちゃん。

この時、飲んだ量を確かめたら150ccでした。


そして、朝食。


その後「お外に出してほしい」というので、鈴ちゃんを家に閉じ込めたまま

風ちゃんだけを出したけれど、

日影でゴロリとするだけでトイレをしそうにありません。



でも、さっき水を飲んだし、お腹にはまだたまっているはず。

そう思ってトイレに連れて行き、膨らんでいるお腹を軽くマッサージして

「トイレトイレ!ワンツーワンツー!!」と促しました。


すると最初は「えー、したくないけどー」みたいな顔をしていた風ちゃんでしたが

ママに根負けしたのか

四つん這いでジャージャージャーっと出してくれました。


それもかなりしっかりした量。


その直後、お腹を触ったら


久々の風ちゃんのウエストのくびれを感じることができました。



この調子だわ。


オシッコの我慢グセがついて、常にかなりの量を貯めてしまっていた風ちゃん。

今度は、すっきり出すクセがつくように

気をつけて、出させるようにしないと・・と思ったのでした。



すると電話がなりました

出てみると、風ちゃんがいつも行ってるH動物病院の獣医師さんからです。

「あれから、風ちゃんのオシッコはちゃんと出ましたか?

 たまっているものが抜けなかったので気になって…。

 それにお盆休みに入っちゃうので、もしも出ていないようだったら…」

と、心配してくださっての電話でした。

「あの後、自分のトイレで鈴ちゃんを近づけないようにして

 トイレをするように促したら、ジャーっするようになりました」という

私の言葉を聞いて、随分安心されたみたいです。



まだ、膀胱にたまっていたものが全部出ているわけじゃないけれど

とりあえず、以前よりもちゃんと出してくれているのは確か。


この調子で、早くよくなってくれたらいいな。







最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。


風ちゃんがんばれ!!のポチっをお願いします。




←すみませんが両方押してください→にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へにほんブログ村

いつも押してくださって、どうもありがとうございます。