昨日の続き「犬語を理解しよう!!」&うちの子のストレスをわかってあげよう!!
のボディランゲージ編です。
ボディラーンゲージといってもたくさんあって
●表情/耳、クチ、口角、目、眉間など
●体勢と尻尾
●毛や力の入り具合
●行動
など、ひっくるめて視覚的な言葉「ボディランゲージ」になります。
まず表情では
●クチが開いている/うれしい、ストレス、リラックス、警戒、集中など
●クチを閉じている/集中、不快、警戒など
●口角が伸びている/親しさ、服従、心配、恐怖など
●口角が短い/威嚇、集中、不快など
といったようなことが紹介されていましたが、メモしきれませんでした。
ただ、両方に言えることは、どちらにしても複数の要素を含んでいるということ。
つまり、クチというひとつのパーツだけでは、犬語を判断することは難しいってことです。
そして目。
●アーモンド型/リラックスしている、友好的など
●白目が見える/不安、心配など
だとか。
耳は
●まっすぐ前を向いている/平常心など
●後ろに引かれ寝ている/恐怖、うれしい、服従など
とか。
となると、耳だけ見ていても判断できないってことですよね。
例えば、トップフォトの鈴ちゃんは、クチがあいて、舌がデロリン状態ですが
これは、どういう気持ちなのかわかりますか?
鈴は、めっちゃ緊張していてストレスがかかっている時にも、舌がデロリンと出ることが多く、顔だけだと判断できません。
だけど、上の写真だとしっかり立っているし、しっぽアゲアゲで揺れているし
状況から見て「楽しい!うれしい!!」って言ってます。
つまり、犬のボディランゲージは、状況とあわせて、全身をみないとわからないってことですよね。
しっぽも、
●自然に下がってる/平常心
●水平に伸びている/注意、緊張
●ふっている/うれしい、期待、楽しい、不安、緊張、興奮
●上がっている/集中、やる気
●股にはさむ/恐怖、降参
などなどがあるそうです。
でも、鈴のしっぽはわかりやすくて、これに該当することが多そうなんですが
風ちゃんのしっぽは、標準があがっててお尻にのっかってる状態。
その他は、振るか下がるぐらいで、鈴ほどバリエーションがありません。
そして、体勢も大きな意味があって、低い体勢と高い体勢
頭が低くお尻が高い状態、背中を丸くしている状態・・・・・
などでも、気持ちが違っています。
これも多分、多少とも個体差があるんでしょうね。
鈴は、恐いとき、とってもとっても小さくなります。
でも、楽しい時は、堂々としていてデカくなるんですよ。
こちらのお方は、いつも堂々としているのか、大きく見られますね。
さて、講座では、「犬が争いを避けるためのシグナル」として、カーミングシグナルの話もありました。
カーミングシグナルに関しては、私も本を持っているので、知っていましたが
軽くここで紹介しますね。
争いを避けるシグナルとして
●顔の向きを変える
●目をそらす
●カラダの向きを変える
●フリーズする
●伏せる
というのがあるそうです。
つまり、この行動は「私は、敵じゃないよ。争う気はないよ」と相手に伝えていることだということです。
相手を落ち着かせようとしている行動でもあるそうです。
「凝視されることを犬にとってストレスなので、やめましょう」という話も出てきました。
「じゃあ、アイコンタクトはどうなるの?」と思う人もいるかもしれません。
私が思うに、アイコンタクトは信頼関係ができた相手とか、よく知っている相手とするものであって、初対面の相手に凝視されるのとは違うと。
つまり、知らない人がずっと凝視していると
「もしかして、なんかしてくるんとちゃうか?」と思ってストレスになったり
顔をそらして「こっちには敵意がないよ。友好的にいこうよ」とシグナルを送っていたり
するんでしょうね。
ただし、それは学習によっても変化すると思います。
飼い主とアイコンタクトをとると、トリーツがもらえる経験があるワンコが
たまたま他の人ともアイコンタクトした後、おいしいおやつがもらえたとします。
そこで「人間は誰でも目を合わせると、おいしいおやつをくれる」と学習しちゃうと、
どんどん人の目や顔を見るようになります。
本来の犬の行動だけでなく、人間との生活の中で学習してきたことが行動に出ることもよくあると思います。
この他、カーミングシグナルには、
●ゆっくりとした犬の行動→相手をたしなめようとしている
●鼻をなめる。あくびをする→緊張をほぐして落ち着こうとしている。相手を落ち着かせようとしている。
●地面の匂いを嗅ぐ→相手の犬への不安をやりすごす
などもあります。
さらに講演では「ボティランゲージが伝わりやすい犬と伝わりにくい犬がいる」という
話もありました。
断尾をしている犬、毛がもじゃもじゃで表情がわかりにくい犬、犬とのコミュニケーション不足の犬などだそうです。
手元にあるカーミングシグナルの本には、
犬のストレスについて、こんなようなことが書いてありました。
〈犬のストレスの原因〉
他の犬による直接的な脅し、攻撃。
人間による脅し、暴力、リードのジャーク、トレーニングや日常生活での高い要求。
多すぎる運動量、少なすぎる運動量、空腹、のどの渇き、トイレの我慢、暑すぎる、寒すぎる、痛みや病気、大きな騒音、気が散るリラックスできない環境、急激な変化。
とのこと。
そして、常にストレスレベルの高い犬は、胃、アレルギー、心臓などの病気になりやすいとか。
また、よく叱られている犬のことだと思いますが
防御態勢に速く入り、乱暴になることが多いみたいですね。
小さい頃から、高い要求をされ、怒りや罰などを多く受け、ストレスレベルが高くなった犬は、人や犬に襲いかかる攻撃行動を見せるようになる子が多いと。
こういう犬は、真にリラックスできる時間が少ないからではないか・・と記してありました。
さらにストレスサインとして紹介されているものには
●落ち着くことができない
●カーミングシグナルを出す
●自分のカラダを咬んだり、なめたりする
●モノを噛む
●吠える、遠吠えする
●キュンキュン鳴く
●下痢をする
●筋肉が張りつめている
●毛が抜ける
●カラダを振るう
●息が荒い
●自分の尻尾を追いかける
●震える
●排泄の回数が増える
●食欲がない
●光をみつめる
●逃げる
●じっとしていない
●攻撃的になる
などが。
うちの鈴は、家の中ではまずないけれど
外では、息が荒い、震える といったストレスサインがよくありますね。
だけど、以前よりかは随分減っています。
これからも、愛犬のサインをちゃんと見て、リラックス時間を多くしたいと思っています。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
ぜひせび、ポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
風ちゃんの応援よろしくお願いします。
のボディランゲージ編です。
ボディラーンゲージといってもたくさんあって
●表情/耳、クチ、口角、目、眉間など
●体勢と尻尾
●毛や力の入り具合
●行動
など、ひっくるめて視覚的な言葉「ボディランゲージ」になります。
まず表情では
●クチが開いている/うれしい、ストレス、リラックス、警戒、集中など
●クチを閉じている/集中、不快、警戒など
●口角が伸びている/親しさ、服従、心配、恐怖など
●口角が短い/威嚇、集中、不快など
といったようなことが紹介されていましたが、メモしきれませんでした。
ただ、両方に言えることは、どちらにしても複数の要素を含んでいるということ。
つまり、クチというひとつのパーツだけでは、犬語を判断することは難しいってことです。
そして目。
●アーモンド型/リラックスしている、友好的など
●白目が見える/不安、心配など
だとか。
耳は
●まっすぐ前を向いている/平常心など
●後ろに引かれ寝ている/恐怖、うれしい、服従など
とか。
となると、耳だけ見ていても判断できないってことですよね。
例えば、トップフォトの鈴ちゃんは、クチがあいて、舌がデロリン状態ですが
これは、どういう気持ちなのかわかりますか?
鈴は、めっちゃ緊張していてストレスがかかっている時にも、舌がデロリンと出ることが多く、顔だけだと判断できません。
だけど、上の写真だとしっかり立っているし、しっぽアゲアゲで揺れているし
状況から見て「楽しい!うれしい!!」って言ってます。
つまり、犬のボディランゲージは、状況とあわせて、全身をみないとわからないってことですよね。
しっぽも、
●自然に下がってる/平常心
●水平に伸びている/注意、緊張
●ふっている/うれしい、期待、楽しい、不安、緊張、興奮
●上がっている/集中、やる気
●股にはさむ/恐怖、降参
などなどがあるそうです。
でも、鈴のしっぽはわかりやすくて、これに該当することが多そうなんですが
風ちゃんのしっぽは、標準があがっててお尻にのっかってる状態。
その他は、振るか下がるぐらいで、鈴ほどバリエーションがありません。
そして、体勢も大きな意味があって、低い体勢と高い体勢
頭が低くお尻が高い状態、背中を丸くしている状態・・・・・
などでも、気持ちが違っています。
これも多分、多少とも個体差があるんでしょうね。
鈴は、恐いとき、とってもとっても小さくなります。
でも、楽しい時は、堂々としていてデカくなるんですよ。
こちらのお方は、いつも堂々としているのか、大きく見られますね。
さて、講座では、「犬が争いを避けるためのシグナル」として、カーミングシグナルの話もありました。
カーミングシグナルに関しては、私も本を持っているので、知っていましたが
軽くここで紹介しますね。
争いを避けるシグナルとして
●顔の向きを変える
●目をそらす
●カラダの向きを変える
●フリーズする
●伏せる
というのがあるそうです。
つまり、この行動は「私は、敵じゃないよ。争う気はないよ」と相手に伝えていることだということです。
相手を落ち着かせようとしている行動でもあるそうです。
「凝視されることを犬にとってストレスなので、やめましょう」という話も出てきました。
「じゃあ、アイコンタクトはどうなるの?」と思う人もいるかもしれません。
私が思うに、アイコンタクトは信頼関係ができた相手とか、よく知っている相手とするものであって、初対面の相手に凝視されるのとは違うと。
つまり、知らない人がずっと凝視していると
「もしかして、なんかしてくるんとちゃうか?」と思ってストレスになったり
顔をそらして「こっちには敵意がないよ。友好的にいこうよ」とシグナルを送っていたり
するんでしょうね。
ただし、それは学習によっても変化すると思います。
飼い主とアイコンタクトをとると、トリーツがもらえる経験があるワンコが
たまたま他の人ともアイコンタクトした後、おいしいおやつがもらえたとします。
そこで「人間は誰でも目を合わせると、おいしいおやつをくれる」と学習しちゃうと、
どんどん人の目や顔を見るようになります。
本来の犬の行動だけでなく、人間との生活の中で学習してきたことが行動に出ることもよくあると思います。
この他、カーミングシグナルには、
●ゆっくりとした犬の行動→相手をたしなめようとしている
●鼻をなめる。あくびをする→緊張をほぐして落ち着こうとしている。相手を落ち着かせようとしている。
●地面の匂いを嗅ぐ→相手の犬への不安をやりすごす
などもあります。
さらに講演では「ボティランゲージが伝わりやすい犬と伝わりにくい犬がいる」という
話もありました。
断尾をしている犬、毛がもじゃもじゃで表情がわかりにくい犬、犬とのコミュニケーション不足の犬などだそうです。
手元にあるカーミングシグナルの本には、
犬のストレスについて、こんなようなことが書いてありました。
〈犬のストレスの原因〉
他の犬による直接的な脅し、攻撃。
人間による脅し、暴力、リードのジャーク、トレーニングや日常生活での高い要求。
多すぎる運動量、少なすぎる運動量、空腹、のどの渇き、トイレの我慢、暑すぎる、寒すぎる、痛みや病気、大きな騒音、気が散るリラックスできない環境、急激な変化。
とのこと。
そして、常にストレスレベルの高い犬は、胃、アレルギー、心臓などの病気になりやすいとか。
また、よく叱られている犬のことだと思いますが
防御態勢に速く入り、乱暴になることが多いみたいですね。
小さい頃から、高い要求をされ、怒りや罰などを多く受け、ストレスレベルが高くなった犬は、人や犬に襲いかかる攻撃行動を見せるようになる子が多いと。
こういう犬は、真にリラックスできる時間が少ないからではないか・・と記してありました。
さらにストレスサインとして紹介されているものには
●落ち着くことができない
●カーミングシグナルを出す
●自分のカラダを咬んだり、なめたりする
●モノを噛む
●吠える、遠吠えする
●キュンキュン鳴く
●下痢をする
●筋肉が張りつめている
●毛が抜ける
●カラダを振るう
●息が荒い
●自分の尻尾を追いかける
●震える
●排泄の回数が増える
●食欲がない
●光をみつめる
●逃げる
●じっとしていない
●攻撃的になる
などが。
うちの鈴は、家の中ではまずないけれど
外では、息が荒い、震える といったストレスサインがよくありますね。
だけど、以前よりかは随分減っています。
これからも、愛犬のサインをちゃんと見て、リラックス時間を多くしたいと思っています。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
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風ちゃんの応援よろしくお願いします。