先日、学んだ、WJVF第4回大会市民セミナーの「うちの子(犬と猫)のストレスをわかってあげよう!」の話を書きますね。
犬のことだけじゃなく、
後半は、帝京科学大学の加隈良枝先生の「猫のストレス」の講義でした。
うちは、犬しかいないしカンケーないかなー。
と思いつつ、聞いていると犬オーナーの私にも、ためになる話がいろいろありました。
さて、ここに書くことは、講義の内容をもとに私、風ママが感じたこと、考えたことです。
なので、講義の内容から少しズレているところもあると思います。
風ママの主観が入っているので、そう思って読んでください。
まず「ネコにもしつけやトレーニングをしよう!!」という内容が紹介されました。
しつけやトレーニングは、犬でしょ。
ネコは、トイレや爪研ぎのしつけぐらいで他は、ほっといたらいいんじゃないの?
そう思っている人は多いはず。
そういう私も、結婚前までは猫といっしょに暮らしていたけれど、トイレは庭だったし
爪研ぎも柱で自由にやっていて、ネコにしつけなんてしたことがなかった。
まぁ、私がしつけやトレーニングが動物とのコミュニケーションアップになって
絆が深くなるってことを知ったのは、風ちゃんを飼ってからだから
まぁ、知らなくても当然なんだけど。
で講演では「ネコの問題行動が原因で殺処分になることがある。それを防ぐためにも、
ネコにもしつけやトレーニングをしよう!!」とのことでした。
トレーニングの原理、学習の心理は、犬も猫もいっしょ。
そういう意味では、ネコも犬と同様に、人の指示に従うことができるようになるそうなんですが
ほとんどの犬は、フードがご褒美=強化子(その行動を増やす原動力)になるので
しつけやトレーニングがしやすいけれど
猫は、嗜好性が高く、食べ物に執着しない子も多くて、フードをご褒美としたトレーニングが難しいとのこと。
「鈴も、外ではフードを食べられないから、その点ではいっしょだわ」と私。
なので、その子の好きなもの、好きなことが何なのかをよく観察して、それをみつけて
ご褒美にすれば、犬のようにトレーニングができる・・・という話でした。
ちなみに、先生の猫ちゃんは、「なでる」ことをご褒美にして、オスワリとかフセとか、オイデとか
トレーニングして、いろいろな行動が指示できるようになっているそうです。
「鈴ちゃんも、なでられるのは大好き。うちも外では、撫でることをご褒美にして
いろいろ教えることができるかも」なんて思っちゃいました。
まぁね、この方法だと、ハトでもネズミでも熱帯魚でも、ちゃんと学習して、望む行動をするようになるんだから、ネコや鈴にできないはずはないよね。
ちなみに、ネコの問題点として多いのが、
●乱暴
●家がボロボロになる
●鳴き過ぎる
などだそうです。
これがしつけによって、生活改善できるということを語っていらっしゃいました。
さて、猫のストレスについてですが
多頭飼育で見られることもあるという話。
犬は、群れで生活する動物で、獲物をとるとき、みんなで協力し合うそうですが
猫は、小さな獲物をひとりで捕まえて食べる、習性の動物。
なので、ひとりで行動するものですが
エサ場をシェアするという集団での生活も可能だとのこと。
ただし、大自然の中では、気に入らない相手がいるとお互いに近寄らないことが
できるのですが、ひとつ屋根の下にそういう相手がいると
逃げられないのでストレスがたまるそうです。
そして
●ケンカ
●マーキングや尿スプレー
●トイレ以外の排泄
●行動の抑制による精神不安
●栄養不足
などの問題点が出てくるとか。
猫同士をみていて
●いっしょにいる
●くっついて寝る
●あいさつをする
などの仲良しサインが見られるか、これらのない無関心サインが出ているのか。
それとも仲が悪いのか、ちゃんとみていく必要があるとおっしゃっていました。
それから、ストレススコアの話もありました。
一昨日紹介した、犬のボディランゲージに相当する
ネコのボディランゲージをもとに、ネコのストレス度を11段階で評価するというものなのですが
その表もスライドで一瞬出たのですが、
全くメモする間もなく、切り替わったので、メモできませんでした(残念)
ただ、その後は、猫の写真での説明がありました。
ストレススコア1
とてもリラックスしている状態。猫はおなかを出し、ゴロリンとして、手足も力が入っていない状態。
ストレススコア4
伏せて、落ちつているように見えるが、肉球面が浮いていて、足に力が入っている状態。すぐに動ける体勢になっている。少し緊張がみられる。
これで保護された猫が、初日、2日目、3日目と、どうストレススコアが変化していくのか、記録しているという話もありました。
犬もこういうのがあったらいいのになーと思った私です。
ちなみに、猫の友好のポーズというのも写真で紹介されていました。
それは、しっぽをまっすぐ高くあげて、頭をあげ、軽やかな足取りで近づいて来るというシーン。
飼い主に何か要求しているのか、片手が少し上がっていました。
これ、鈴がいつも私のところに来る時のポーズやん。
この他、スリスリしたりするのも猫の特徴だと言っててましたが
それも、鈴が毎日よくする行動。
うーんやっぱり、鈴は「猫的犬」なので、鈴を理解するには
犬のことだけじゃなく、猫のことも理解しなくちゃって思ったのでした。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
おやつ命の風ちゃんと、おやつに興味がない鈴ちゃんにポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
応援よろしくお願いします。
犬のことだけじゃなく、
後半は、帝京科学大学の加隈良枝先生の「猫のストレス」の講義でした。
うちは、犬しかいないしカンケーないかなー。
と思いつつ、聞いていると犬オーナーの私にも、ためになる話がいろいろありました。
さて、ここに書くことは、講義の内容をもとに私、風ママが感じたこと、考えたことです。
なので、講義の内容から少しズレているところもあると思います。
風ママの主観が入っているので、そう思って読んでください。
まず「ネコにもしつけやトレーニングをしよう!!」という内容が紹介されました。
しつけやトレーニングは、犬でしょ。
ネコは、トイレや爪研ぎのしつけぐらいで他は、ほっといたらいいんじゃないの?
そう思っている人は多いはず。
そういう私も、結婚前までは猫といっしょに暮らしていたけれど、トイレは庭だったし
爪研ぎも柱で自由にやっていて、ネコにしつけなんてしたことがなかった。
まぁ、私がしつけやトレーニングが動物とのコミュニケーションアップになって
絆が深くなるってことを知ったのは、風ちゃんを飼ってからだから
まぁ、知らなくても当然なんだけど。
で講演では「ネコの問題行動が原因で殺処分になることがある。それを防ぐためにも、
ネコにもしつけやトレーニングをしよう!!」とのことでした。
トレーニングの原理、学習の心理は、犬も猫もいっしょ。
そういう意味では、ネコも犬と同様に、人の指示に従うことができるようになるそうなんですが
ほとんどの犬は、フードがご褒美=強化子(その行動を増やす原動力)になるので
しつけやトレーニングがしやすいけれど
猫は、嗜好性が高く、食べ物に執着しない子も多くて、フードをご褒美としたトレーニングが難しいとのこと。
「鈴も、外ではフードを食べられないから、その点ではいっしょだわ」と私。
なので、その子の好きなもの、好きなことが何なのかをよく観察して、それをみつけて
ご褒美にすれば、犬のようにトレーニングができる・・・という話でした。
ちなみに、先生の猫ちゃんは、「なでる」ことをご褒美にして、オスワリとかフセとか、オイデとか
トレーニングして、いろいろな行動が指示できるようになっているそうです。
「鈴ちゃんも、なでられるのは大好き。うちも外では、撫でることをご褒美にして
いろいろ教えることができるかも」なんて思っちゃいました。
まぁね、この方法だと、ハトでもネズミでも熱帯魚でも、ちゃんと学習して、望む行動をするようになるんだから、ネコや鈴にできないはずはないよね。
ちなみに、ネコの問題点として多いのが、
●乱暴
●家がボロボロになる
●鳴き過ぎる
などだそうです。
これがしつけによって、生活改善できるということを語っていらっしゃいました。
さて、猫のストレスについてですが
多頭飼育で見られることもあるという話。
犬は、群れで生活する動物で、獲物をとるとき、みんなで協力し合うそうですが
猫は、小さな獲物をひとりで捕まえて食べる、習性の動物。
なので、ひとりで行動するものですが
エサ場をシェアするという集団での生活も可能だとのこと。
ただし、大自然の中では、気に入らない相手がいるとお互いに近寄らないことが
できるのですが、ひとつ屋根の下にそういう相手がいると
逃げられないのでストレスがたまるそうです。
そして
●ケンカ
●マーキングや尿スプレー
●トイレ以外の排泄
●行動の抑制による精神不安
●栄養不足
などの問題点が出てくるとか。
猫同士をみていて
●いっしょにいる
●くっついて寝る
●あいさつをする
などの仲良しサインが見られるか、これらのない無関心サインが出ているのか。
それとも仲が悪いのか、ちゃんとみていく必要があるとおっしゃっていました。
それから、ストレススコアの話もありました。
一昨日紹介した、犬のボディランゲージに相当する
ネコのボディランゲージをもとに、ネコのストレス度を11段階で評価するというものなのですが
その表もスライドで一瞬出たのですが、
全くメモする間もなく、切り替わったので、メモできませんでした(残念)
ただ、その後は、猫の写真での説明がありました。
ストレススコア1
とてもリラックスしている状態。猫はおなかを出し、ゴロリンとして、手足も力が入っていない状態。
ストレススコア4
伏せて、落ちつているように見えるが、肉球面が浮いていて、足に力が入っている状態。すぐに動ける体勢になっている。少し緊張がみられる。
これで保護された猫が、初日、2日目、3日目と、どうストレススコアが変化していくのか、記録しているという話もありました。
犬もこういうのがあったらいいのになーと思った私です。
ちなみに、猫の友好のポーズというのも写真で紹介されていました。
それは、しっぽをまっすぐ高くあげて、頭をあげ、軽やかな足取りで近づいて来るというシーン。
飼い主に何か要求しているのか、片手が少し上がっていました。
これ、鈴がいつも私のところに来る時のポーズやん。
この他、スリスリしたりするのも猫の特徴だと言っててましたが
それも、鈴が毎日よくする行動。
うーんやっぱり、鈴は「猫的犬」なので、鈴を理解するには
犬のことだけじゃなく、猫のことも理解しなくちゃって思ったのでした。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
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