雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の鈴(りん)13歳と風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。

鈴ちゃんの 堪忍袋 緒が切れた?!

2016-12-09 12:22:10 | 生後2カ月半~/風・鈴・風愛
ふあちゃんが新メンバーに入った風鈴家。

えっ? 風鈴家でいいの?

今のメンバーなら、風愛鈴家になるんですが、略して??

風鈴家でいいでしょう。


このブログも「風」の名前のままだし、ママの研究室も風鈴だし

このまま行こうと思います。


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でかい。


毎朝、起きるたびにでかくなっている風愛(ふあ)ちゃん。

トップフォトにあるように40cmのフェンスなんて、もう全く意味がなくなりつつあります。


体重すでに4kgを超えてしまいました。


鈴の大きさを抜かすのも時間の問題だと思います。

おもちゃは大好きですね。


鈴はあまりロープは好きじゃなかったけれど

風ちゃんは、ロープが大好きでした。

で、ふあは??


子犬の風愛(ふあ)ちゃんのロープ遊び



ふあが着て、3日ほど観察に徹していた鈴ちゃん。

パパにふあのことをお願いして、鈴とドッグランへ行ってきました。




行ったのは鈴が大好きな「すいらんグリーンパーク」。

平日のランは、とっても空いていて貸し切り状態でした。


ふあも連れていきたいけれど、すいらんは「混合ワクチンと狂犬病予防接種」済みのワンコじゃないと利用きません。


ふあは、まだ最終の混合ワクチンも終わっていないし、狂犬病もまだなので
ドッグランデビューは、まだ先になりそうです。


ドッグランで2時間ほど遊んで、帰ろうとして駐車場に戻ってきたのですが

鈴ちゃん、車に乗ることをイヤがったんです。


帰りたくないって・・・・・。


今までもドッグランから出る時に「まだ帰りたくない」って

駐車場に向かうのをイヤがることはあったけれど

もううちの車のところまできて、ドアを開けているのに

乗らなかったのは、初めてです。



「車に乗ると、おうちに帰るんでしょ。おうちに帰るとあいつがいるでしょ。
 だったら、イヤや」という気持ちなんでしょうか?



それでも「乗りなさい」っていうと、しぶしぶ乗ってくれましたけれど。





そして帰宅後の鈴ちゃんは、パピーフェンスの外にあるテレビの前のベッドの方で、まるくなってじっとしています。



ふあの方は、サークルフェンス内で自由に遊んでいる感じ。



そんな時間が過ぎました。

私は午後から用事があって、ふありんのことは、パパに任せて出かけたのですが

帰宅後、大きな変化がありました。



ちょうど帰宅した時は、鈴もふあもパパもお庭にいて、大歓迎で迎えてくれました。


車で出かけていたので、我が家の車の音にいち早く気が付いた鈴が「庭に出して」と言って、みんなで出てきたんだと思います。


そしてお部屋の中に入って、ふあちゃんはサークルフェンスの中へ。


(これは昼間の写真ですが、出来事があったのは夜です)


私は、鈴の大好きなスリスリができるように、ソファの前でゴロリとして

鈴を呼びました。



ふあが来てから、誘っても無視していた鈴だったのですが

やっとママのそばに来て、いつものようにスリスリゴロンコロンを始めました。


ママとしては、めっちゃうれしかった。

少しいつもの鈴ちゃんに戻ってきた感じ。



甘えっこのスリスリする鈴とラブラブしていたら、

ふあちゃんがトップフォトのようにフェンスに手をかけて

ギャンギャン吠えてきたんです。



その途端、鈴がふあのところへ駆け寄り「ワン」と大きな声で威嚇。


しかし、ひるまないふあ。


すると、鈴はフェンスを飛び越えて、ふあに対して大声で威嚇しました。


その時の顔が今までみたこともない怖い顔で

歯をむき出しにした、迫力満点の威嚇。


そして、ふあの方にどんどん近づきます。



イケイケのふあも、さすがに怖かったのか、窓際のカーテンのところまで逃げました。



すると「わかったらええんや」という表情をして、フェンスを再び飛び越えて

ママのところへ。

そして、再びスリスリ甘えはじめました。


しかし、一度怒られてぐらいじゃ、めげないふあちゃん。



再びフェンスによってきて、手をかけてギャンギャン。


すると、そんなふあ目がけて突進。

フェンスを挟んで、ワンワン、ギャンギャン言い合いに。


「鈴ちゃん、もっとやれ!!!」とパパ。


それを見ていたパパが、フェンスを除けて「鈴にまかせてみよう」と言い出しました。



そして、サークルフェンスを外してみました。

すると、鈴の行動に文句を言ってた、ふあが鈴の迫力に負けておとなしく
なったのです。




そこからは、鈴が子犬の教育係としての才能を発揮。


子犬エリアにあるものをひとつひとつチェックしていきました。



その時、ふあは、カーテン前の部屋の隅で小さくなっています。


ひととおり、匂い嗅ぎをして

チェックを済ませると「ここでだったら遊んでよし」という許可をふあに出すそぶりをして、子犬エリアを後にしました。


その凛々しいことってありゃしない。


鈴とふあの関係に大きな変化があった夜でした。




その後も、ふあが勝手なこと・・・ルール違反になるようなこと

例えば、鈴のクレートに入ろうとする

鈴のおやつガムに近づこうとする

鈴が甘えている時に、ママの膝に乗ってこようとする

鈴のフードを盗ろうとする

鈴やママの行動に「ギャンギャン」文句をいう

といった行動があった時には、鈴ちゃんから教育的指導のワンワン吠えの突進があり、その行動をやめさせます。




でもその時に「りん!」と私が呼ぶと、振り返ってママの方を見て、ニッコリ。


ママの声も聞こえているし、とても冷静で

怒ってみせて指導はするけれど、決して攻撃する感じてはないのです。



鈴は、犬にも人にも攻撃性は全くなく
心の優しいワンコです。

そして、犬語の会話力にも長けているので、子犬に対して
歯をむき出した恐ろしい顔も見せましたが

相手がイヤがることをしたら、怒られるということを
ちゃんと伝わるように教えていたんだと思います。




鈴がふあを教育しようと思っているのに、フェンスは邪魔。

私たちが部屋にいる時は、外してみて様子を見て行こうかなーと思いました。


フェンスを外して鈴が自由にふあに近づけるようになったこともり、鈴がのひのびと行動するようになり、以前の鈴に戻りました。


今は、すやすや寝ているふあちゃん。




あれれ?
そろそろ耳が立ち始めているのかしら??







最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

在りし日の風ちゃんショットです。


そういえば、子犬だった鈴ちゃんに風ちゃんも教育的指導をしていましたね。

鈴がガムを食べようとすると、唸って「マテ」をかける風。

そして、風の許可が出たらガムを持っていって良い・・という感じだった。

そんなことも思い出します。