雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

結局は ヒトの問題 愛護だね

2022-03-13 21:11:15 | 季節の花と愛犬「風」「鈴」「風愛」


今日は、学会の2日目でした。

写真は、朝のお散歩シーンでのもの。

学会の学術大会がハイブリッド開催になって、私はオンラインを選んだので
朝もいつものようにお散歩ができました。

対面を選んでいたら、7時過ぎには家を出ないと間に合わないけれど
オンラインだと、移動時間がないので肉体的にもラクですね。

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桜は、かなり葉が出てきました。

緑が桜に混ざると、それもキレイな感じがします。

また、地面も草が出てきて、緑が増えてきましたよ。




さて、今日の学会も、午前中は研究発表で、午後からはシンポジウムでした。




今日の発表では、動物介在活動におけるふれあい時の犬のストレスについての研究や

愛猫の存在とオキシトシンなどの研究、夏の災害の一時避難場所におけるイヌのストレスの研究、
震災時のペットの動向避難に関する研究など

めっちゃ興味のあることばかりでした。



そして午後からは、「犬と猫と人が幸せに暮せる社会をめざして」動物愛護センターの取り組みと課題・・・をテーマにしたシンポジウムでした。



全国の動物愛護センターの役割が、動物愛護管理法の改正などにより

収容と殺処分のための施設であったのが、収容と譲渡、さらに人に「適正飼育」や「動物愛護」などを教育する施設に変わったことを感じました。

結局は、きちっと犬や猫を飼って、終生飼養する飼い主が増えなけば、収容動物は減らないし

飼い主を選ばず、動物を飼う責任や適正飼養について教育をせずに譲渡すると、結局は収容動物が逆に増えるという結果に繋がっていたという話もありました。



「結局はヒトの問題なんですよねー」という声が多く聞かれました。

人を教育すること、飼い主に正しい知識を持ってもらうこと。

そして子供たちにも、命の大切さを理解してもらう動物愛護教室も大事。





いろいろと話を聞いていると、千葉市のように昭和に建てられた殺処分場のある施設を今も使っているところと、郊外の広い場所に、ドッグランや教育施設となるスペース、イベントスペースなどが設けられた新しい動物愛護センターにわかれるような気がしました。

新しい動物愛護センターでは、ペットの同行避難など災害時の受け入れ先になっているところもありました。



でも実際は、ほとんどの行政がペット同行避難の準備ができていないとか。仙台のように予行演習をしている自治体もあれば、ペットを受け入れる避難所さえ、決まっていないところも。

もしかしら、ボランティア任せになったりするのかな?




そういえば、千葉県では「動物愛護ボランティア」を募集中!!

千葉県 令和4年度千葉県動物愛護ボランティアの募集について


3月17日(木)までの申し込みでだそうで
災害時における動物救護センターの事務や管理、施設の運営維持なども
活動内容に含まれているので、この200名のボランティアが中心となって、やるのかもしれませんね。

あと、譲渡会のお手伝いとかも書いてありました。

興味のある方は、申し込んでくださいな。



お昼は、時間があまりなかったので、オムライスにしました。



最近、この動物型ご飯にハマっている風ママです。

最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。