雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

ヤな予感 新たな腫れが すぐそばに

2015-09-15 12:32:38 | 愛犬の病気と手作り食
今朝、風ちゃんを連れて動物病院に行ってきました。

先週採取した風ちゃんのコブの中の液についての病理検査の結果が出るからです。


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風ちゃんの傷口は、血液成分はかなり減ったものの、まだまだリンパ液が大量に出ている状態です。


毛についた液をコマメにティッシュで挟んで、吸い取っているのですが

その量が多くて、すぐに毛がねちゃねちゃになってしまいます。




その傷口に触れるのでハーネスができず、お散歩にも行っていません。

そのせいか足取りもどんどん重く、家の庭で歩く時のフラつきもひどくなってきている気がします。



そして、またまだ食欲が減退してきました。



以前とは、違う抗生剤を飲み口として与えているのですが

その影響なのか、ちょっと半信半疑です。


便の状態も、ボテっとしたもので、水分をかなり含んだ状態になってきました。


抗生剤をやめている時は、かなりコロコロに近い状態だったのに・・・。








そして、風ちゃんの傷口の周りの毛を拭いている時に


またもイヤなものを見つけてしまいました。


それは、今回破裂したコブのすぐ近くです。

数センチ離れたところの皮膚に赤みが出てきて、熱がある。


さらにそこが徐々に膨らんできているような感じです。





めっちゃ、ヤな予感がしました。


ここもいずれ、どんどん膨らんで破裂する可能性が・・・・。


それを思うと本当に辛いです。




(朝のお散歩の鈴ちゃん)


さて、ということで今朝、風ちゃんを動物病院に連れて行ったわけですが


ハーネスができない状態だと、階段などもすべて抱っこなので、かなり大変でした。


傷口がぺちゃべちゃの液がついた毛でおおわれているので、それが他のものに着かないように

トイレシーツでカバーしながら抱っこ。



それに脚を滑らせないように、マットを持参していったのですが

風ちゃんその上で失禁しちゃって・・・・。

傷口カバー用のトイレシーツをその処理に使っちゃいました。




そんな状態で、今回は動物病院の中で写真を撮る余裕がありませんでした。


今回の担当は、前回と同じ羽生くんでした。




さて細胞の病理検査の結果ですが


「なんの細菌も出てきませんでした」という、喜んでいいのかあかんのかわからない結果に。


悪性腫瘍などではなかったことは、喜ばしいことなんですが


ばい菌などがないのに炎症がおこっているということは、本来カラダには問題がないはずのものに対して攻撃を行っているということ。


膿は、細菌と闘った白血球の死骸化したものだったりするんですが、

風のカラダから出てきた乳白色の膿は、細菌が出なかったというのです。





その説明の後、院長が出てきました。


そして「やはり、抗生剤注射への反応の可能性が高い」ということでした。


いわゆる接種した抗生物質を敵だとみなして、攻撃するアレルギー反応だということです。



通常、炎症反応に対しては、その炎症を起こしている細菌に効く抗生物質を投与して

炎症を納めて、その細菌をやっつけるのですが、風の場合はやっつけるべき細菌がない。




先日、処方された別の抗生剤の飲み薬の影響か、再び食欲低下と便の軟化が見られることも伝え、今後の治療方針としては、新たな抗生物質を投与しないで様子を見ることになりました。




ただ、風ちゃんの傷口は、まだまだ液がダラダラ出ています。


「怖いのは、毛についた液に新たな菌が付着して、別の感染を引き起こすことです」と。


なので風ちゃん、腫れの周りの毛を切れられちゃいました。


そしてなるべく傷口を乾燥させるようにして、一日数回動物用イソジンで消毒するという方法をとることになりました。




実は、前回担当した羽生くん獣医師が説明してくれたんですが

風ちゃんの腫れの部分には袋が複数あるようだということ。


最初に破裂した袋以外にもいくつもあって、それが順に破裂してまだ溶液が止まらない状態であること。




それってもしかして、今まで抗生剤を注射した数だけ袋があるのかしら??


ここ数日で、ドハドバ出ているのは、退院後に朝夕注射していたアレが原因?!



そして、少し離れたところに今はまだ赤くなっているだけのところは、最近の注射とか。





それを考えると、ちょっと気が遠くなってきました。





今風ちゃんは、帰宅して

パソコンに向かう私のすぐそばで、ゴロリとしています。



早く風ちゃんがよくなりますように


二次感染などがありませんように・・・・。




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。






風ちゃんの応援よろしくお願いします。



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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シュガーさん、コメントありがとうございます。 (風ママ)
2015-09-24 21:32:44
シュガーさん
悪性のものじゃなくて、本当によかったです。

ぼちぼち回復中です。
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猫魔さん、コメントありがとうございます (風ママ)
2015-09-24 21:31:30
猫魔さん
ポチポチさんきゅーでーす。
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トドままさん、コメントありがとうございます (風ママ)
2015-09-24 21:30:34
トドままさん
最初は問題なかった抗生物質も
許容量を超えると
体が拒否しだすことがあるみたいですね。


風も若いころは、こんなことがなかったのに・・・。

免疫が落ちている事とも関係があるのかもです。
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大阪ルビーママさん、コメントありがとうごさいます。 (風ママ)
2015-09-24 21:28:18
大阪ルビーママさん
今回の獣医師さんからの説明では
抗生物質を投与していると、中から菌が死滅するので
表面の消毒などの必要はないようですが

それをしない場合は、外からの菌に侵入を防ぐために
消毒を必要とするそうです。


風も、抗生物質を投与していた時は、消毒は必要ないと言われていたんですよ。

だけど、今回私が抗生物質の投与を拒否したため
消毒が必要だと言われ

私もその説明に納得しました。


最近は、術後も消毒をしないですよね。

風ちゃんの腎細胞癌の手術の跡も
抗生物質注射をしているから、消毒は必要ないと言われ術後の傷口も乾かすだけで抜糸を待ちました。


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風ちゃんのファンさん、コメントありがとうございます。 (風ママ)
2015-09-24 20:45:14
風ちゃんのファンさん
ありがとうございます。
今回は尿もれパッドやナプキン、ライナーなどを併用して
乗り切りました。

いろんな医療用品があるんですね。

情報ありがとうございます。

また役立つことかあると思います。

感謝です。
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ろきちさん、コメントありがとうございます。 (風ママ)
2015-09-24 20:42:41
ろきちさん
ありがとうございます。

やっと今
平和な時間を過ごせています。
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ふうちゃんまんさん、コメントありがとうございます (風ママ)
2015-09-24 20:41:50
ふうちゃんまんさん
悪性腫瘍じゃなくて、ほんとよかったです。

長かったけれど破裂したところもなんとか完治。

今は小休止ってところです。
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ひなままさん、コメントありがとうございます (風ママ)
2015-09-24 20:40:23
ひなままさん
やっと今、風ちゃんに平和が戻ってきた感じです。

傷口からも細菌が入らず、キレイになりました。

後は、他の膨らみの心配だけです。
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mamehanaさん、コメントありがとうございます。 (風ママ)
2015-09-24 20:38:35
mamehanaさん
はい、注射の副作用だと、院長も。

こういうことってあるんですね。

打ちすぎると出るのかもしれませんね。
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Unknown (シュガー)
2015-09-16 01:03:27
風ママさん

悪性でなかったということ
それはよかったけれど
いろいろと考えますね

どうか風ちゃんの症状が治まりますように
祈っています
返信する
風ちゃんがんばー! (猫魔)
2015-09-15 21:55:04
ポチポチしていきます。
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Unknown (トドまま)
2015-09-15 21:21:10
悪性腫瘍でなくて良かった!
風ちゃんの体の中で戦っているのですね。

トドの背中にできた膨らみも、そう言えば、肝臓のために飲んでいた抗生物質のせいかなと
思います。
消毒薬をして、乾燥させたら、傷跡もなくきれいになりました。
風ちゃんの傷口も早く治りますように。
写真に頑張れコールをしましたよ。
返信する
イソジンについて (大阪ルビーママ)
2015-09-15 20:11:44
風ちゃんのこと心配しています。
時々しか拝読できませんが、思うことをひとつ記載いたします。
今は、人間では手術前の皮膚の消毒にはイソジンを使用しますが、手術後の傷の消毒にはあまり使用しません。治ろうとする組織の治癒を遅くするからです。皮膚を縫合した後、生理食塩水で洗浄をするだけです。
塩ときくと、しみると思うかもしれませんが、体液と同じphなのでしみることはありません。
傷口をまず清潔に保つことが大事なのです。
人間も手術後3日で全身のシャワーをします。もちろん傷には何も覆わないです。(産科領域ですが)

親友のワン(推定15歳)も、半年前に局所麻酔で(高齢なので全身麻酔は不可)乳房の腫瘍をレーザーで切除し、縫合後自宅では生食か、水道水(少し温めたほうがよい)で洗い流しました。イソジンなど消毒薬は使用しませんでした。親友も薬剤師のキャリアがあるので知識がありそのようにしてうまくいきました。

どの子でも通用するとは言えないので、参考程度になさってください。毛を刈ったことは、必要なことと思います。こういうことを書き込みすると、風鈴ママにとって混乱を招くかもしれないと思うのでどうしようかと思ったのですが、一度獣医さんにご相談されては如何でしょうか?それとも、ネットで「傷口のイソジン消毒」について検索されてもよいかもしれません。

それから、浸出液ですが、病理学的に悪い結果が出なくてよかったのですが、培養検査ということをしたのかどうか・・・お尋ねされた方がよいかと思います。培養検査で、悪い細菌がでても洗浄になると思うのですが。
大変ですが、少しでも風ちゃんの笑顔がみることができますように。
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Unknown (風ちゃんのファン)
2015-09-15 17:21:36
液が出続けるのはお世話がとても大変とお察しします。

人用ですが、こんな商品を犬の褥瘡に使っている方がいると聞きました。http://www.wound-treatment.jp/wound020.htm これらの商品はウェット状態を保って傷を治すものではありますが、浸出液は吸ってはくれそうです。
ご参考まで。
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Unknown (ろきち)
2015-09-15 13:52:04
悪いものでないことは、ひとまず安心でしょうか。

風ちゃん頑張ってますね。
遠くからだけど応援してますよ。
早く良くなりますように!
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Unknown (ふうちゃんまん)
2015-09-15 13:11:58
全部入ってなかったみたいです・・・
風ちゃん、もうちょっと頑張ろうね!!
返信する
Unknown (ふうちゃんまん)
2015-09-15 13:08:58
風ちゃん、悪性腫瘍じゃなくて良かった。
まだまだ問題はありますが、ちょっと安心しました。
でも、袋が次々破れて膿が出てるのなら、ホントのそこに別のばい菌や細菌が入らない様に気をつけなければならないですね(>_<)
でも、きっと大丈夫です!
風ちゃん、もうちょっと頑張ろうね!!
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Unknown (ひなまま)
2015-09-15 12:58:52
手放しで喜ぶことはできないかもしれないけど、悪性腫瘍じゃなかったことは良かったですね。細菌が傷口から出ないならあとは治るのを待つばかりだといいんですが。風ちゃん、頑張れ。
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Unknown (mamehana)
2015-09-15 12:43:42
お話をうかがうと、注射の副作用、そんな気がします。
で、それが全部出きってしまえば、OK!
とにかく悪いものができていなかったことを喜びたいです。
毛なんて生えてきますもの。
風ちゃんの表情がとても良いので、心はとても落ち着いているのかなと思えました。
楽観的すぎるのかもしれませんが、どうか、無理してでもママさん笑ってください。
大丈夫、絶対大丈夫!!

ぽちっ×2
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