腎臓を バッサリ取って しまおうか ?

みなさまにご心配をおかけしております

風ちゃんのお腹の膨らみが何なのか。

昨日のVRセンターのCTスキャンで明確になりました。





昨日は、朝からいつもと同じように河川公園で風鈴散歩。

その後、ちょっとお外で待ってもらっていたら・・・・。


ギャー風ちゃん、朝から、やっちゃったのね。


風ちゃんのトイレも、風ちゃんの専用草場も、えらいことになっているやないのー!!





帰宅すると「ママご飯の時間ですよ」といつものようにかわいい顔で見つめて来る風ちゃん。


でもごめん、今日は絶食なのよ。


風があきらめるまで、無視しつづけ。

風ちゃんがお昼寝のため、寝室に入った後、

私の仕事場に来た鈴ちゃんに

こっそり食事を与えました。


午後になって、VRセンターへ向かって出発。

風ちゃんったら、ママとツーショットでおでかけとあって

なんだかウキウキしているみたい。

ごめんよー。



1時間半ぐらいかかると思っていたけれど、車で1時間ちょっとで到着しました。





やはり、ここも大きな医療施設ということで、

「風ちゃんをお預かりさせていただきます」と連れていっちゃいました。





さて、CT検査の結果ですが


風ちゃんのお腹の中にあるラグビーボール大の巨大な臓器。


それは、片方の腎臓であることがわかりました。


ただし、なぜこんなことになってしまったのかという原因までは、かわらなかったそうです。


腎臓から尿管へ繋がるところになんらかの障害があって

オシッコが尿管へ流れず肥大してしまったようなのですが

結石など、せき止めているものがあるのなら

それを取り除くという方法があるけれど、

そういうものが見当たらないそうです。



そして、その肥大した腎臓は、もう機能していないらしいのです。



人間もワンコも腎臓は2つあり、片方がダメになっても

もう片方がちゃんと機能していたら生きていける。


幸い風ちゃんのもうひとつの腎臓は、全く問題なく機能しているようです。

なので、血液検査の結果も、腎臓の数値には、まったく問題がなかったんです。


なので日常生活も元気に過ごせていたんだと思います。



つまり生きて行くには、一個腎臓がなくなっても、問題がないということだそうです。






さて、これからの選択肢としては、

「このまま様子をみる」

「手術をする」

の2つがあります。


「このまま様子をみる」場合は、手術のリスクがなく、今と同じ生活が続けられます。

ただし、これ以上腎臓が肥大する可能性もあり、破裂や他の臓器に影響してくることも。

そうなってから、慌てて手術することもできるかもですけど…。

まぁ、爆弾をかかえたまま暮らすという選択になります。





「手術をする」場合は、肥大している腎臓をバッサリ取ること。

こちらは、やはり手術のリスクがあります、

開腹するので、麻酔が切れたら痛みも感じるでしょうし、

5日～1週間程度入院しなければならないので、

精神的にも風ちゃんにとっては、辛いことが予測されます。

手術方法としては、開腹し、肥大した腎臓にたまっているものを抜き取り、小さくなったところで

動脈などの血管を繋いで、肥大部分を取ってしまうということになりそうだということです。



いろいろネットを調べていたら、人間の場合は、すでに腎臓摘出も内視鏡手術があるみたいなんですが、動物ではみつかりませんでした。


まぁ、風ちゃんの場合は、内視鏡でとりだせるような大きさじゃないしね。




風ちゃんは、もうすぐ11歳。

でも、まだまだ体力もあって元気。


このまま様子を見て、将来手術をすることになるかもよりも

まだ元気な今、手術をすることに決めました。


風ちゃんにとって、手術も入院も大変だろうけれど

頑張ってもらうことにしました。



今よりも、さらに元気な風ちゃんになってもらうために。


ちなみに手術日は、2週間後の7月20日(金)に決まりました。









最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。


後、2週間は今までと同じ生活が続きます。

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ちなみに昨日の費用は、診察代、血液検査代、麻酔代、CTスキャン検査代などで8万円でした。
手術となると、もっと費用がかかるんだろうな。
風ちゃんは、保険も入っていないし…。
パパだけじゃなく、私ももっと頑張って働かなくっちゃ。