金正男のこの本、大変な反響、1月20日に初版で3万部で発行されたが、すでに4刷で15万部、それどころか韓国で翻訳出版、さらに英語版は現在、電子書籍化に向けて翻訳作業が進んでいる。
2月4日の産経新聞に「金正男にやらせろ」、黒田勝弘記者の記事、
1、北朝鮮を知る貴重な第一級の最新資料
2、金正男はきわめてまとも人物
3、国際情勢に明るく、北朝鮮の実情を客観的にとらえている
4、自分ついてのおごりがなく、終始、冷静な語り口
5、すこぶる知的でマナーがよく、ユーモアもある
大変な評価、これは私以上だ、なにか落とし穴がないか、まあ、いいか、金正男は、北朝鮮が復興するには中国式の改革・開放しかないこと、
「祖父(金日成)に容貌だけが似ている正恩が、どれだけ人々を満足させられるかが心配です」
言いも言ったり、核心を貫く金言だ、これだけでも、彼の聡明さが推察される、だから、黒田さんの読後感、
「金正恩ではなく金正男にやらせろ」