農協で横領・詐欺71件 過去10年、公表は8件 宮崎 朝日新聞 2014年7月3日(木)08:57 という記事を見つけた。
内容は以下の通り
宮崎県内の農協(JA)で昨年度までの10年間に、職員による横領や詐欺に絡む事案が計71件(被害額約3億6千万円)あったことが、県への情報公開請求で得た資料でわかった。
このうち公表されていたのは8件(同約2億1千万円)、刑事告訴は1件(同1億1500万円)だけ。
JAは組合員の出資金などで運営される公共性の高い団体だが、管理職の不正も含め、その多くが一般組合員にも説明されていなかった。
県内の総合農協での不祥事を、県に情報公開請求して調べた。
県内には13の農協があるが、公開された資料では個別の農協名は明らかにされていない。
JA宮崎中央会(宮崎市)は「公表するかどうかの判断は各農協に委ねられている」とする一方、「組合員などに影響があるものは公表している」と説明。
ただ、公表された8件のうち、JAはまゆう(同県日南市)の職員が2008年、組合員の口座に振り込むはずの約1400万円を着服していた問題では、マスコミに報道された後に公表している。
というもの。
こういう現状と体質が、消費者には「JAってなんなの」という評価となってしまうんだ。
いい機会だから、全部さらけ出してしまって、一度綺麗にしてしまった方が、後々の為なんだけど。