こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

情報を最新にして

2014年07月14日 19時29分25秒 | Weblog
17時から雑誌の取材があった。

その中で、構成と内容について、最初から問題が噴出してしまった。
雑誌の方向性から使えそう。
でも、それを家庭で試したら、使えない。

自分としては、誰が試しても同じようなご飯であってほしい。

そうなると、ただのダダッ子である。
「ねーお願い、これ直してぇ~」状態。

とりあえず、そのままでも使える情報については、色々と説明はしておいたけど、持ち帰って検討してもらうようにはした。

変更してもらえると、嬉しいんだけど!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿 ミカンの葉が好き わなの餌に「有望」  園地誘導には注意 和歌山果試

2014年07月14日 16時52分29秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「鹿 ミカンの葉が好き わなの餌に「有望」  園地誘導には注意 和歌山果試 (2014/7/13)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
鹿はミカンの葉を好むことが、鹿を捕獲するわなの研究をしてきた和歌山県果樹試験場の実験で分かった。
わなに仕掛ける誘引用の餌として「有望」としているが、ミカン園に鹿を招くことにもなりかねず、同試験場では注意を促している。

同試験場は、鹿の効率的な捕獲手法を開発するため、餌の種類やわなの設置場所を研究してきた。
2012年から13年にかけて畜産飼料のヘイキューブと米ぬか、ミカン枝葉の摂食状況を調べたところ、ヘイキューブと米ぬかの比較では、米ぬかの嗜好(しこう)性は低く食べたとしても少量だった。
すぐにヘイキューブに移動してしまった。

一方、ミカンの葉はヘイキューブ同様、高い嗜好性を見せ、ミカンの葉がなくなると枝先や樹皮をはがして食べるなど執着していた。
ミカンの葉の嗜好性が高かったことから、ミカン園に剪定(せんてい)した枝葉を放置しておくと鹿を呼び寄せる恐れもあり「チップにするなどして、園地から除く必要がある」と同試験場では呼び掛けている。

わなの設置場所としては、奥深い森林より、工場用の造成地や耕作放棄地の方が鹿の出没頻度が高かった。
意外にも見通しの悪い森林より、開けた場所の方が適しているのではないかとしている。
というもの。

ミカンの生産地でない所では有効という事だとすると、実験する価値がある産地が見えるな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

養鹿場 学びの場に 被害、捕獲、活用を紹介 北海道の3事業者が施設整備

2014年07月14日 15時41分33秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネット[鳥獣害と闘う]に「養鹿場 学びの場に 被害、捕獲、活用を紹介 北海道の3事業者が施設整備 (2014/7/14)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
捕獲されたエゾシカを食肉向けに飼養する北海道の事業者3社が、養鹿(ようろく)場を“見て学べる”観光牧場として整備し、道内外から見学者が相次いでいる。
釧路市阿寒町の北泉開発(株)は昨年、数十台の駐車スペースと、エゾシカの生態や事業内容を伝える「学習館」を設置。道内の農林業被害が63億円(2012年度)に上る実態を紹介し、捕獲や有効活用の意義を伝えている。

同社は、捕獲されたエゾシカを多い年で600頭受け入れ、6ヘクタールの敷地で肥育。
と畜や食肉加工も所有する施設で行い、肉の有効活用を進めている。

同社が敷地内に設置した学習館は約30平方メートルの規模で、12年度のエゾシカ推定生息数が59万頭、農林業被害は60億円超に上ることをグラフなどで紹介。
模型や写真を使って、捕獲から食肉利用までの流れも説明している。

学習館を整備して以来、養鹿場には鳥獣害対策に取り組む団体や、地元の小学生、消費者協会などの訪問が相次ぐようになった。
多い日には40人が訪れ、職員が手分けして対応する。

同社にとって直接の利益につながらないが、「エゾシカ肉を衛生的に管理することで、資源として活用できることを知ってほしい」と期待する。
視察は無料で事前の予約が必要。
一度に約40人までとし、通年受け入れている。
フェンス越しにエゾシカを観察したり、と畜場を見学したりできる。

こうした取り組みは同社の他、知床エゾシカファーム(斜里町)、サロベツベニソン(豊富町)も実施。
売店や休憩小屋などを設置し、今春から本格的な運用を始めた。
3社は鹿肉処理業者でつくる「エゾシカ食肉事業協同組合」のメンバー。
整備費は、総務省の地域経済循環創造事業交付金約4000万円の一部を活用した。
というもの。

意外と伝わっていない分部だからこそ、大切な事だと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地方切り捨て許すな 市町村消滅論を批判 東京でシンポ

2014年07月14日 15時34分54秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「地方切り捨て許すな 市町村消滅論を批判 東京でシンポ (2014/7/14)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
特定非営利活動法人(NPO法人)中山間地域フォーラムは13日、東京都内で「はじまった田園回帰――市町村消滅論を批判する」をテーマにシンポジウムを開いた。
人口減少社会の対策として、効率化を進めて地域の拠点都市に支援を集中する流れに危機感を共有。
その上で、若者が農山村に移住する動きを全国のうねりにつなげようと、会場を交えて議論した。

自治体や研究者、農村集落のリーダーら会場満席の300人超が参加。
シンポジウムは民間の日本創成会議が5月に発表した、2040年に896市町村が消滅する可能性があるなどとした推計に対抗し、若者が農山漁村に生きがいを求める傾向を踏まえ、農山漁村の連携を深めることを目的に企画した。

同フォーラム会長で東京大学の佐藤洋平名誉教授は「消滅する地域に税金を投入するのは無駄だと思考停止してはならない。国土の均衡ある発展へ、地方の在り方を考える時期にいる」とあいさつした。

講演で明治大学農学部の小田切徳美教授は、日本創成会議による「地方の中核都市に政策や支援を集中し、東京一極集中を防ぐ」といった提案が「農村たたみにつながる」と指摘。
農山村に若者が希望を抱き、中国地方などで人口が増えているデータを紹介した。
「推計の対抗軸が、田園回帰だ。人口減少社会にどう対応するのか、日本は大きな分水嶺(れい)にある」と、集落間が連携する必要性を訴えた。

島根県中山間地域研究センターの藤山浩研究統括監は「人口が増えれば良いのではない。問われているのは、農山村の暮らしを持続可能なものにすることだ」と強調。
また、東京から農村に移住した若者は「助け合うのが当たり前の環境で、都会とは違う暮らしがある」と笑顔で発表した。

自治体の首長らは、消滅可能性があるとされた地域で、住民自らが活性化へ動きだした事例を報告し「移住者は確実に増えている。消滅するという悲観的な未来は頑張れば変えられる」と意見を述べた。
発表者や会場からは、地方切り捨てへの危機感や農山村の魅力を主張する声が相次いだ。
というもの。

無くなると言われて、慌てだす。

街が無くなる事なんて、自分が町から出た理由を考えれば判るはず。
では逆に、どうしたら街から出なかったのか。
そこを考えれば、方法は見えてこないかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都府県の酪農粗飼料費 国産増やせば割安 農水省が試算

2014年07月14日 15時25分36秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「都府県の酪農粗飼料費 国産増やせば割安 農水省が試算 (2014/7/13)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
都府県の酪農家が使う粗飼料について、輸入を減らして国産の割合を10ポイント引き上げた場合、飼料費が5%、生産コスト全体では2%下がるとの試算を農水省がまとめた。
輸入飼料の高騰が経営を直撃する中で、粗飼料の輸入依存から脱却し、国産への切り替えが有効であることがあらためて明確になった。

酪農経営では生産コストの多くを占める飼料費削減が課題で、高騰する輸入から国産への切り替えが求められてきた。
ただ、粗飼料の場合、用地が豊富で自給飼料生産が盛んな北海道と異なり、都府県では進んでいない。

試算は、国産に切り替えるメリットを分かりやすく示し、取り組みを促す狙い。
都府県の酪農家が使う飼料全体(粗飼料と濃厚飼料)に占める国産粗飼料の割合が、現在の平均14.4%の場合(ケース1)と、輸入を減らして24.4%に引き上げた場合(ケース2)について、可消化養分総量(TDN)1キロ当たりの粗飼料費を算出した。

試算の基準となる粗飼料のTDN1キロ当たり価格には、都府県の自給飼料生産費(56円)と輸入粗飼料価格(97円)を利用した。

ケース1では、全体の4割が粗飼料で内訳は国産39%、輸入61%、各単価を基に計算すると81円。
ケース2では、同じく全体の4割が粗飼料で内訳が国産66%、輸入34%となり、同様に計算すると70円になる。

その結果、飼料全体の国産粗飼料割合を10ポイント引き上げると、粗飼料費はTDN1キロ当たり11円下がる。
搾乳牛1頭当たりの飼料費に換算すると1万9209円の低減。
これを現在の生産コストと比べると、飼料費で5%、全体で2%の低減につながる。
国産粗飼料の調達に当たり、北海道のように自ら飼料生産に取り組む場合、新たに農機や農地取得が必要になる。
今回の試算には、この費用は織り込んでいない。

同省は「地域の耕種農家やコントラクターから稲発酵粗飼料(WCS)を仕入れるなど、できるだけ安く国産粗飼料を調達する工夫をすれば生産コストは十分低減できる」(畜産振興課)とし、今後も耕畜連携推進やコントラクター育成に力を入れる方針だ。
というもの。

この計算の中には、酪農そのものが衰退して減るという現実は考慮されているのかな?
現状での計算だとしたら、何の意味もないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今後3年で酪農経営中止 北海道は7% 都道府県10%に 農水省が農家アンケート

2014年07月14日 15時17分49秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「今後3年で酪農経営中止 北海道は7% 都道府県10%に 農水省が農家アンケート (2014/7/14)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
今後3年間で経営を中止する予定のある酪農家は北海道で7%、都府県で10%――。
そんな結果が全国の酪農家を対象にした農水省のアンケートで出た。
高齢化が進み、飼料高騰など厳しい経営環境も続く中、今後も一定割合の経営中止が見込まれることを示す内容で、担い手確保に向けた一段と強力な支援策が求められそうだ。

酪農をめぐっては、飼養戸数は減少が続き、年間で北海道は3%、都府県は5%のペースで減っている。
規模拡大を進める動きもあるが、近年は伸び悩んでおり、生産基盤の弱体化をいかに食い止めるかが大きな課題だ。

今回のアンケートは2013年度、全国の酪農家を対象に実施し、全体の9割超に当たる約1万7000戸が回答した。
同省の「加工原料確保対策事業」の一環で指定生産者団体を通じて回答を得た。
同省によると、このペースが続いたと仮定して試算すると、10年後(23年度)は北海道で20%、都府県で32%が経営を中止するとの結果になるという。

アンケートではまた、同じく13~15年度中に規模拡大するか聞いたところ、北海道で36%、都府県で27%が予定があると答えた。
規模拡大を目指す経営体が一定程度いる一方、経営中止には歯止めがかからない――。
今回のアンケートからは、現在と同じ傾向が今後も続く見通しが浮かび上がった格好だ。

同省は来年3月をめどに、中長期的な畜産・酪農政策の指針となる酪肉近代化基本方針(酪肉近)の見直し作業を進めている。
この中で生産基盤の強化を重要課題に位置付けて議論を深め、解決への道筋を示していきたい考えだ。

というもの。

こういう結果が出ているのに、EPA・TPPの交渉で、関税の引き下げなどの議論を繰り返している。

このままでは淘汰されていく。
それは自然消滅ではなく、生産ミスによるものの方が、本当は大きい。

無くなったものを作りだことは、ほぼ不可能。
それが当たり前なのが、日本独特の文化と歴史の上に成り立っている、日本の農業なのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四万十との打ち合わせ

2014年07月14日 15時05分18秒 | Weblog
昨日は日曜日であったが、12時からJA四万十の関係者と、四万十ブランドの考え方について話し合っていた。

といっても、他産地のブランド化計画のような、突っ込んだ話というより、もっと前段階の、地域として取り組む必要性であったり、JAとしての仕掛けであったり、青年部と一緒になって活動する提案だなどが大半となっていたが・・・。

四万十ブランドを作るにあたっては、一番初めに、既存ブランド米との差別化が必要となる。
そして、四万十市と四万十町との違いも発信しなければならない。
ブランドの為には、JAとして、地域として、それらを最初にやり遂げなければ、次の階段には進むことが出来ないのだ。

進もうとしている事は、シッカリと伝わっている。
だから、本来なら、じっくりと取り組んでもらいたいという思いがある。
しかし時間は無い。
ホップ、ステップ、ジャンプと、最短でブランドを作らなければならない。

出来るかな?
付いてこられるかな?
正直言って、不安だらけである。

関係者が全員若いというメリットに期待する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんと2時間半

2014年07月14日 14時43分23秒 | Weblog
今日の11時から、茨城県農林水産部販売推進課・茨城県農林水産部産地振興課・いばらぎ美菜部・いばらき大使が、茨城県の新品種「ふくまる」についての意見を聞きに来ていた。

開発当初は、業務用米としての位置づけであったが、これをリセットして、一般消費者向けにしていきたいそうである。
自分もその考え方には賛成で、その方向でしか、生き残る方法は無いと思う。

しかしそのためには、今の茨城県としての考え方と方向性を、完全に変えなければならない事態となる。
これは、とんでもなく厄介であるが、時期的には、今が一番やり易いのではと思う。

話し合いは、昼食も食べないまま2時間半となってしまったが、その中での自分の提案は、軽く20以上はあっただろう。

茨城県のブランド化計画というものなら、自分の頭の中では100%見えているし出来ている。
だから、聞かれれば即答で答えることも出来る。
でも、どんなに聞かれても、実行してもらえなければ、効果は1%もでない。

茨城県に、それが出来るだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠岐と裏でやりとり

2014年07月14日 14時24分06秒 | Weblog
朝からJA隠岐の内部で、自分が考えた「隠岐世界ジオパーク島の香り隠岐藻塩米」について検討がされていた。
よって、自分もFacebookをつなぎっぱなしにしておいて、疑問が出た時点で連絡をもらって回答していた。

さらに、自分が確認をお願いしていた「隠岐世界ジオパーク」の考え方についても、JAと県とジオパーク研究員とで検討してもらい、午後一番で、1つの回答が出てきた。

「最上格」ブランドについては、この内容で骨格を作って進める事とするが、「隠岐世界ジオパーク」は隠岐全体に係わってくる事であることから、既存の「島の香り隠岐藻塩米」でも同じ事が言える事となってしまう。

よって、さらに差別化については、整理が必要となるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする