扇風機の風が当たる場所で、のんびりするニャンコたち。
13時過ぎから15時まで、ホクレンとJA南るもい農業振興部の訪問と打ち合わせがあった。
JA南るもいは、小平町、留萌市、増毛町の1市2町で構成されているJA。
日本海に面していることから、農業と漁業が中心。
自分が北海道の深川に住んでいた時には、ドライブで留萌まで良く行っていた。
小平町には、日本最北端の国指定重要文化財「旧花田家番屋」、「おびらしべ湖」は、小平ダムにより造られた人造湖で、湖にかかる「滝見大橋」は湖上橋として全道一の長さを誇り、確か心霊スポットだったと思う「望洋台キャンプ場」などがある。
留萌市には、「日本の夕陽百選」に選ばれている「黄金岬海浜公園」、海抜180メートルに位置する丘陵地帯で、留萌港を中心に広がる市街地を一望できる「千望台」などがある。
増毛町には、寂れた終着駅なのだが、道北の開拓と文化を担った始発駅として有名な、留萌本線の終着「ましけ」がある。
そして、平成2年8月に指定された、日本で55番目、北海道で5番目の国定公園「暑寒別天売焼尻国定公園」がある。
ドライブするのであれば、行く価値あり。
と、観光地の説明はこれくらいにして、これからJA南るもいのお米を販売するとしたら、どうしたら良いのであろうか。
品種としては「ななつぼし・きらら397・ほしのゆめ・おぼろづき・ゆめぴりか」等となるが、土地柄・気候柄から、同じ品種でも、タンパク値の低いお米が出来やすいという利点を持っている。
欠点としては、全国食味分析鑑定コンクールで3年連続。1年空いて計4回も金賞を受賞しているのに、ほとんど知っている人がいないという、厳しい現実と、人柄として大人しいという部分だろう。
消費地を視察するという事は、非常に良い事。
どんどんと、消費地を歩いてみるとよいと思う。
北海道米が、今どういう風に消費地で評価されているかなどが、直接判るからである。
しかし、JA南るもいとしては、かなり厳しく辛い現実を知ることになるだろう。
でも、それを知った時、初めて動ける事が出来るようになると思う。
一昔前と違い、売りたいというのであれば、自分もこだわり米の問屋もホクレンも、一緒に動くのだから・・・・
JA南るもいは、小平町、留萌市、増毛町の1市2町で構成されているJA。
日本海に面していることから、農業と漁業が中心。
自分が北海道の深川に住んでいた時には、ドライブで留萌まで良く行っていた。
小平町には、日本最北端の国指定重要文化財「旧花田家番屋」、「おびらしべ湖」は、小平ダムにより造られた人造湖で、湖にかかる「滝見大橋」は湖上橋として全道一の長さを誇り、確か心霊スポットだったと思う「望洋台キャンプ場」などがある。
留萌市には、「日本の夕陽百選」に選ばれている「黄金岬海浜公園」、海抜180メートルに位置する丘陵地帯で、留萌港を中心に広がる市街地を一望できる「千望台」などがある。
増毛町には、寂れた終着駅なのだが、道北の開拓と文化を担った始発駅として有名な、留萌本線の終着「ましけ」がある。
そして、平成2年8月に指定された、日本で55番目、北海道で5番目の国定公園「暑寒別天売焼尻国定公園」がある。
ドライブするのであれば、行く価値あり。
と、観光地の説明はこれくらいにして、これからJA南るもいのお米を販売するとしたら、どうしたら良いのであろうか。
品種としては「ななつぼし・きらら397・ほしのゆめ・おぼろづき・ゆめぴりか」等となるが、土地柄・気候柄から、同じ品種でも、タンパク値の低いお米が出来やすいという利点を持っている。
欠点としては、全国食味分析鑑定コンクールで3年連続。1年空いて計4回も金賞を受賞しているのに、ほとんど知っている人がいないという、厳しい現実と、人柄として大人しいという部分だろう。
消費地を視察するという事は、非常に良い事。
どんどんと、消費地を歩いてみるとよいと思う。
北海道米が、今どういう風に消費地で評価されているかなどが、直接判るからである。
しかし、JA南るもいとしては、かなり厳しく辛い現実を知ることになるだろう。
でも、それを知った時、初めて動ける事が出来るようになると思う。
一昔前と違い、売りたいというのであれば、自分もこだわり米の問屋もホクレンも、一緒に動くのだから・・・・
2年前から佐渡で農業に取り組んでいる古玉さんを紹介します。
古玉浩三さん(44)(こだまこうぞう)
二年前に佐渡に移住し、現在水稲120アール・樹園地40アール・畑35アールに取り組んでいます。
秋田県の出身で、20代後半で農業と縁があり、新潟農業法人に就職し、5年後、熊本県や千葉県等各地で多様な農業を経験し、結婚を機に佐渡に移住、奥さんと子供2人の4人暮らしをしています。
この日は、キャベツの収穫の最盛期で、畑で作業しながらお話を聞きました。
「佐渡は気候も土質も水稲に適しているようです。
一方で畑に適する場所は少なくて、いまのキャベツ畑は砂地で水はけが良く、その反面水管理も大切。
野菜作りのこだわりとしては、農薬をあまり使いたくなくて、千葉県に住んでいたときに農薬5割減を試行しながら確立し、千葉県の基準でキャベツ防除回数16回のところ、6回でやっていました。
今後は無化学農薬・無化学肥料のキャベツを作りたいと思っています。
新規就農者として、行政には多様な支援を、農協には利用しやすくてもっと相談にのってもらえるように期待しています。
一人で作業するのは大変だけど、まだまだ挑戦したい農法があるので、頑張っていきたいです。」と語ってくれました。
今後も担い手農家を中心に紹介させていただき、佐渡の農業事情について皆様にお知らせします。
古玉浩三さん(44)(こだまこうぞう)
二年前に佐渡に移住し、現在水稲120アール・樹園地40アール・畑35アールに取り組んでいます。
秋田県の出身で、20代後半で農業と縁があり、新潟農業法人に就職し、5年後、熊本県や千葉県等各地で多様な農業を経験し、結婚を機に佐渡に移住、奥さんと子供2人の4人暮らしをしています。
この日は、キャベツの収穫の最盛期で、畑で作業しながらお話を聞きました。
「佐渡は気候も土質も水稲に適しているようです。
一方で畑に適する場所は少なくて、いまのキャベツ畑は砂地で水はけが良く、その反面水管理も大切。
野菜作りのこだわりとしては、農薬をあまり使いたくなくて、千葉県に住んでいたときに農薬5割減を試行しながら確立し、千葉県の基準でキャベツ防除回数16回のところ、6回でやっていました。
今後は無化学農薬・無化学肥料のキャベツを作りたいと思っています。
新規就農者として、行政には多様な支援を、農協には利用しやすくてもっと相談にのってもらえるように期待しています。
一人で作業するのは大変だけど、まだまだ挑戦したい農法があるので、頑張っていきたいです。」と語ってくれました。
今後も担い手農家を中心に紹介させていただき、佐渡の農業事情について皆様にお知らせします。
生育情報(7月3日現在) 草丈の平均54cm、平年並。茎数596本/㎡で平年に比べて多い。葉数や葉色を確認した結果、ほ場毎の差はあるものの、生育はやや進んでいるようです。
トキ情報
今年生まれたヒナの内28羽が無事巣立ちしました。
これで放鳥トキ95羽と1昨年から生まれたヒナ39羽の計134羽が佐渡の空を飛んでいることになります。
今年生まれたヒナの内28羽が無事巣立ちしました。
これで放鳥トキ95羽と1昨年から生まれたヒナ39羽の計134羽が佐渡の空を飛んでいることになります。
佐渡高千家畜市場
7月2日、佐渡市北川内の高千市場で佐渡産牛の競り市が開催されました。
子牛一頭当たりの平均落札価格は48万4345円と高値の取引となりました。
今回は子牛や成牛約80頭が取引され、約20業者が買い付けに訪れました。
競り落とされた牛は各地でブランド牛に育成されます。
7月2日、佐渡市北川内の高千市場で佐渡産牛の競り市が開催されました。
子牛一頭当たりの平均落札価格は48万4345円と高値の取引となりました。
今回は子牛や成牛約80頭が取引され、約20業者が買い付けに訪れました。
競り落とされた牛は各地でブランド牛に育成されます。
JA佐渡 営農事業部 米穀販売課より、佐渡米通信こめ~る7月号が届いた。
1-5に分けてご紹介していく
「佐渡米」現地研修会
7月5日に、佐渡米のブランド強化に向けての、品質向上と気象変動に負けない米づくりを目指し、「佐渡米」現地研修会が佐渡農業技術センターのほ場で開催されました。
参加者は180名、4班に分かれての研修を行いました。
7月3日現在の生育状況(草丈平年並み、茎数多い、葉色は並)を確認し合い、穂肥の施用時期診断の方法を研修しました。
また、有機栽培の実証試験ほ場では、ポット成苗移植をしたことでの初期生育向上と、新たな技術を用いた雑草抑制の結果を確認しました。
気象変動により緊急的に実施する技術対策や、外観品質を低下させないように肥料不足にしない計画的な施肥を行うことを、学びました。
新たに、刈取判定器を設置し、その性能に参加者全員興味津々でした。
穂肥施用時期診断の研修では、実際に稲の茎を分解し、幼穂確認することを体験しました。
最後に、参加者全員で今年こそ1等米比率90%以上を実現しようと確認し合い研修終了となりました。
幼穂確認体験
1-5に分けてご紹介していく
「佐渡米」現地研修会
7月5日に、佐渡米のブランド強化に向けての、品質向上と気象変動に負けない米づくりを目指し、「佐渡米」現地研修会が佐渡農業技術センターのほ場で開催されました。
参加者は180名、4班に分かれての研修を行いました。
7月3日現在の生育状況(草丈平年並み、茎数多い、葉色は並)を確認し合い、穂肥の施用時期診断の方法を研修しました。
また、有機栽培の実証試験ほ場では、ポット成苗移植をしたことでの初期生育向上と、新たな技術を用いた雑草抑制の結果を確認しました。
気象変動により緊急的に実施する技術対策や、外観品質を低下させないように肥料不足にしない計画的な施肥を行うことを、学びました。
新たに、刈取判定器を設置し、その性能に参加者全員興味津々でした。
穂肥施用時期診断の研修では、実際に稲の茎を分解し、幼穂確認することを体験しました。
最後に、参加者全員で今年こそ1等米比率90%以上を実現しようと確認し合い研修終了となりました。
幼穂確認体験