こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

800文字では語れない

2015年12月05日 16時30分03秒 | Weblog
東京農業大学 総合研究所研究会 「稲・コメ・ごはん部会」発足記念セミナーの、セミナー3「産地を蘇らせるために~ブランド米の必要性~」の、講演要旨をやっと作成した。

やっぱり800文字では語れなかった。
当たり前のことだけを書いただけなのだが、それでも1200文字。

まっ。
多くても問題ないとなっていたので、そのまま提出してしまった。
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12,316KB

2015年12月05日 14時50分43秒 | Weblog
12月12日の東京農業大学 総合研究所研究会 「稲・コメ・ごはん部会」発足記念セミナーの、セミナー3「産地を蘇らせるために~ブランド米の必要性~」のパワーポイントの資料が出来上がった。

40分のセミナーなのに66ページ。
容量12316KB。
100%使い切ることが出来ない資料である。

それでも作ったのは、発足時だとしても、既に「ここまでは知っていてもらいたい」という内容だからである。
資料は、やはり、地域の生産者の前で講演するときのタイプにした。
カッコつけてもしょうがないし、さらにページばかりが増えてしまうからである。

なので、もう1タイプ。
講演要旨を800文字程度にまとめたものも作ることにする。
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「超米屋」について

2015年12月05日 10時53分43秒 | Weblog
長野県で開催された「風さやか」セミナーの場で自分が説明した、次世代型の米屋「超米屋」の話を聞いていた業界紙から、「超米屋」について具体的に教えてほしいという連絡があり、来週取材を受けることになっている。

自分のブログなどを読み込んでいる人なら、「超米屋」というものが、どういうイメージなのか、既に理解できているのではと思う。

簡単に言えば
スーパー・量販店・コンビニ・ドラッグストア ≠ 百貨店 ≠ 米屋 = こだわり米専門店 ≠ 差別化米専門店 < 超米屋
となる。

八百屋、魚屋、酒屋という○○屋は、ほとんどなくなってしまった。
当たり前のものを仕入れて、それに利益だけを載せて販売するだけであれば、だだの○○屋は必要がない。
そして今、スーパー・量販店・コンビニ・ドラッグストア等で当たり前にお米を売るようになり、古い販売方法の米屋の必要性は、完全に無くなった。
米屋として生き延びていくためには、米屋は○○屋から脱却をしていかなければならない。

野菜や魚はスーパーなどで買っても、お米だけは、わざわざ足を延ばして米屋まで買いに来る。
これが当たり前の時代を作らなければならない。
お客様が来るのを黙って待っているような古い販売方法は、時代に逆行している。
そんな店には、将来は無いと思う

○○屋には○○屋にしか出来ない販売方法というものがある。
○○屋は、それを、もう一度思い出すべきだろうと思う。

自分が計画して実行しようとしている「超米屋」は、5年以内にスタートしていく予定である。
スタート時は500件程度なのかもしれないが、目標としては1地域に1件を目指している。
つまり、スーパーがあれば、必ず「超米屋」もあるという考え方。

この計画で大切なのは「情報共有」。
現在のような、個々の店ごとに考え方が違ったり、言い方が違っているというのであれば、実行は出来ない。

取り扱うお米については、3年以内に一度整理をする。
そして、「超米屋」に並べる価値がある産地で、新しく組み立て直す予定。
その際、不足している産地・品種については、産地と協議の上で、随時追加をしていく。

要望しているイメージは、「安心安全の良いお米を作る」だけではなく、「売れるお米を作る」だけでなく、地域活性化、地域循環型、環境保全、担い手問題、6次化等に積極的に取り組んでいる産地ということになる。
よって、個人生産者ではなく、最低でもグループ以上となるが、規模の大小は考慮しない予定。

今までは、JAを中心としたブランド化計画を推進していたが、「超米屋」で取り扱うお米については、その考え方も外して、市町村単位のブランド化計画で進めるお米も含むことになる。
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セミナー3「産地を蘇らせるために~ブランド米の必要性~」

2015年12月05日 09時35分14秒 | Weblog
東京農業大学 総合研究所研究会 「稲・コメ・ごはん部会」発足記念セミナーの、セミナー1は「世界の主食穀物需給に今、一体なにが起きているのか。~ グローバルな視点から、TPP合意10年後を見据えて ~ 」 講師:松本 裕之(三井物産株式会社 食糧本部参与)。
セミナー2は「炊飯過程中の米胚乳酵素作用による米飯食味形成メカニズム」 講師:辻井 良政(東京農業大学 生物応用化学科 准教授)。

セミナー1・2は講師として魅力的な人たちである。
しかし、セミナー3の「産地を蘇らせるために~ブランド米の必要性~」は自分。

ギャップがあるというか、場違いというか・・・

今日中に資料を作らなければならないのだが、今まで産地に行って話をしている資料でよいのか、詳しい分析データを入れて作った方が良いのか。
「米」にかかわっているといっても、産地の実情については詳しくない人たちも多いだろうし、農大生も100名ほど参加するとのこと。

やっぱり分析データがあった方が良いだろうか。
セミナーとしての内容はシッカリとするが、でも難しくなるだろう。
それなら、今まで通りの資料のほうが、誰もが判りやすいと思えるし。


う~ん。
考えていても仕様がない。
とりあえず、今までの資料タイプで作成してみよう。

修正は、それからだ!
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東京農業大学 稲・コメ・ごはん部会

2015年12月05日 09時31分40秒 | Weblog
12月12日に、東京農業大学 総合研究所研究会 「稲・コメ・ごはん部会」発足記念セミナーおよび情報交換会が、東京農業大学 1号館 5階 531教室で開催される。

近年、「米」にかかわる状況は著しく変化している中、「米」を生業として活動し活躍している方々を応援していくために、各業界関係者を網羅し「米」でつながる活動を効率よく循環できる部会を「稲・コメ・ごはん部会」を発足しました。
この部会を通して、これまで交流できなかった各業界の一線で活躍する方々が協力することで、あらたな価値観を発見し、未来につなげていく活動の流れを作り出すことを目的にしております。

手元に参加法人のリストがあるが、そうそうたるメンバー。
でも、「米」でつながる活動を効率よく循環できるようにするためには、まだまだメンバー不足。
問題点としては、産地からの参加がないことだ。

流通側だけで循環させてよいというのであれば、簡単に出来ると思う。
しかし、産地が参加していなければ、産地にとってプラスとならない循環が出来てしまう可能性がある。
それでは、今とほとんど変わらず、部会が立ち上がった意味がない。

これからどういう時代となっていくのか。
人から聞くのではなく、流れに任せるのではなく、積極的に参加しかなければ駄目だろうと思う。

日 時:
 2015年12月12日(土)
発足記念セミナー:
 14:00~16:30
情報交換会:
 17:00~19:00

東京農業大学 1号館 5階 531教室
 TEL.03-5477-2325
 FAX.03-5477-2619
 E-mail:ikg-bki8@nodai.ac.jp

〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1 東京農業大学
 /生物応用化学科/食料資源理化学研究室
 連絡幹事 辻井良政

14:00~14:10
 挨拶 稲・コメ・ごはん部会 部会長 佐々木 卓治
14:10~14:20
 祝辞 東京農業大学学長 高野 克己
14:20~15:00
 セミナー1「世界の主食穀物需給に今、一体なにが起きているのか。
 ~ グローバルな視点から、TPP合意10年後を見据えて ~ 」
 講師:松本 裕之(三井物産株式会社 食糧本部参与)
15:00~15:10
 休憩
15:10~15:50
 セミナー2「炊飯過程中の米胚乳酵素作用による米飯食味形成メカニズム」
 講師:辻井 良政(東京農業大学 生物応用化学科 准教授)
15:50~16:30
 セミナー3「産地を蘇らせるために~ブランド米の必要性~」
 講師:西島 豊造(株式会社 スズノブ 代表取締役)
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