こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

準備をしておく

2015年12月16日 14時37分55秒 | Weblog
石川県JA小松市の「えちゃけなコシヒカリ」をブランド化していくにあたって、「環境王国こまつ」との連携について検討をしている。

「環境王国こまつ推進本部」のホームページで確認すると
自然環境の豊かさはもちろんのこと、安心・安全で美味しい農林水産物があることや、そこに住む人と自然とが共存している住環境の素晴らしさを全国にアピールできる大きなセールスポイントになります。
今後は、環境王国こまつとして、農林水産物の販売、加工といった6次産業はもとより、里山、観光、環境、定住など多方面にわたる取り組みを、市民の皆様、各種企業ならびに各種団体の皆様方とともに行っていきます。

業務内容は
•環境王国こまつのPR
•里山資源の活用推進
•農業振興
•6次産業推進
となっている。

つまり、自分が作ったSuzunobu Project Riceとは、全てが重なっている。

では、最初に繋ぐのは、どれが良いのか。
どの部分を柱として考えればよいのか。
即効性が出るのはどれなのか。

1月中旬までには、14~15日の打ち合わせを考慮した、「えちゃけなコシヒカリ」の骨格や流通、PR等の部分を、修正しておきたい。
そして、「えちゃけなコシヒカリ」の栽培技術指導をしている山形県の遠藤五一さんが、1月後半小松市を訪れ、来年度の栽培計画を検討くれるので、それ以降に「えちゃけなコシヒカリ」のブランド化シートの栽培部分に大きなメスが入る。

自分としてはそれまでに、修正されたブランド化シートが出来上がった時点で、環境王国との連携を直ぐに盛り込むことが出来るように、準備をしておく。
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「環境王国こまつ」とは

2015年12月16日 14時03分46秒 | Weblog
今回、石川県小松市の「環境王国こつま親善大使」に任命されたことから、「環境王国こまつ」についてご紹介。

●「環境王国こまつ」とは
 小松市は平成23年10月12日に、全国では11番目。
北陸三県の自治体としては初となる「環境王国」として認定されました。
「安全・安心・本物」の農産物や加工品を消費者に提供できる地域ブランドとして、全国の環境王国と連携しながら取り組んでいます。

●「環境王国とは」
 地域住民が築き上げた優れた自然環境と農業のバランスが保たれ、安心できる農産物の生産に適した環境の地域のことです。
有識者で構成される「環境王国認定審査会」が認定します。
「環境王国ロゴマーク」は、厳しい認定条件を満たした市町村の農産物やその加工品にのみ認められる安心・信頼のブランドの証です。

●「環境王国」の認定を受けるには
 環境王国の認定を受けるには、35項目による審査を受け、100点中50点以上が必要となります。
小松市は、
◎葦が生える湖沼面積が100アール以上ある(木場潟)
◎ヤマメ、イワナが生息する河川がある(大杉谷川・大日川など)
◎地域内に銘水の評価を得ている湧水がある(桜生水、弘法の水、観音水ほか)
など
25個の重要項目で満点評価を受け、76点の高得点を獲得し、環境王国に認定されました。

■「環境王国こまつ推進本部」のホームページ
http://www.city.komatsu.lg.jp/5067.htm

■「環境王国オフィシャルホームページ」へのリンク
http://www.kankyo-okoku.jp/

ちなみに、自分がブランド化を進めている
▼「高知県本山町」
http://www.kankyo-okoku.jp/motoyama/
▼「鳥取県江府町」
http://www.kankyo-okoku.jp/kofu/
も、環境王国に認定されています。


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パンフレットのたたき台

2015年12月16日 11時49分03秒 | Weblog
JAしまねが、月曜日のJAしまねの部課長会義の後で、3地区本部合同でのパンフレット作製の打合せをしたそうだ。

その話の結果、「パンフレットの大まかな構成を考えイメージとして作成しましたので、取り急ぎ送らせていただきます。
というメッセージとともに、添付資料が送られてきた。

期待はしていなかったのだが、やっぱりという構成。
どこの産地も、最初のパンフレットは、こんな構成になってしまうものだが・・・

なので、自分のイメージにイメージを変更して返信した。

1地域1ブランドというのであれば、パンフレットは簡単である。
しかし、JAしまねについては3地区本部あり、地域も環境もブランド化計画にもちがいがある。
さらに品種も、コシヒカリ、きぬむすめ、つや姫と3品種あり、それを1枚にまとめることになる。

よって3枚折となるのは当然。
1ページ1産地となり、地域説明・地域写真・地域のお米の特徴・美味しさのヒミツ・合うおかず、そして分析データを入れてもらいたいと伝えた。
反対側は、島根県の概要・名所・特産品の紹介。
さらに、最も大切な「JAしまねの考え方と3地区本部のブランド化計画について」を入れてもらう予定。

さらに
高級感を漂わせる女性ウケするようなデザインだが、見やすくシンプル
産地イメージが一目で伝わるような内容
5年生でもわかる表現
などを要求した。

さてさて、時間が限られている中で、まとめることが出来るのだろうか。

1ページ1産地の情報。
隠岐地区本部だけはリーフレットを作成しているので、自分の要求に答ええるのは簡単だろう。
しかし、残りの2地区本部は、どうだろうか。

さらに、「JAしまねの考え方と3地区本部のブランド化計画について」は、1年間何もしてこなかったJAしまねにとっては残酷な要求であろう。
はたして書くことは出来るか。
でも、書かなければパンフレットは出来上がらない。

自分は、静観である。
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