こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

SPR NETWORK

2015年12月08日 17時12分29秒 | Weblog
記事となるかどうかはわからないが、とりあえず明日、「超米屋」についての取材がある。

「超米屋」の中心となるお米は、SPR(Suzunobu Project Rice)でブランド化しているお米と考えてよい。
ということは、「超米屋」にお米を提供する米卸は、自然と「和穀の会」が中心となる。

なら、今までと同じではないのかと考えるかもしれないのだが、お米についての情報や表現について、さらに、お米に関する情報について、マスメディアで異なる説明をしないように、統一をしなければならないと思っている。

そして、地域の将来を考えてブランド化されていて、米屋でしか扱えないお米という「差別化されているお米の証」として、「SPR」の表示をしてもらいたいとは思っている。
なのだが、Suzunobu Project Riceでは、さすがにプライドが許さず表示できないだろう。
よって、依然説明したかもしれないが、SPRを「超米屋」として胸を張って表示できるように変更する。

SPR Suzunobu Project Rice
    ↓
SPR Special Project Rice
    or
SPR Super Project Rice
にである。

「Special」を名乗るか、「Super」を名乗るかは、今のところ決めていない。
どちらでも良いと思っているので・・・
お米のブランド化にレベルよって、使い分けても面白いかもしれないし・・・

表示は、たぶん以下のようなイメージとなる。


とりあえず、明日の取材の中では、この説明をする予定。

さらに、情報交換や意識の統一を、どのようにするのかについてが問題であるのだが、北海道から九州までの米屋を、何度も一か所に集めることは不可能。
よって、既に「和穀の会」でも使用している、会員性のFacebookを立ち上げる予定。
(もしかしたら、便乗してしまう可能性もあるけど・・・)

参加できるのは、米屋、JA関係、SPRでブランド化をしている生産者、県、市町村、農業関係の組織等となる。
つまり、一般の消費者、スーパー、量販店、百貨店、SPRに関係していない生産者、米卸も参加不可となる。

「超米屋」だけに対して必要な情報を随時発信していくので、オープンのHP等は作らない。
でも、マスメディアに対しては、これらの情報を積極的に使用してよい。
クローズしている情報でありながらも、メディアでオープンにしてしまう理由は、「流通が制限されている差別化されているお米」だから。
メディアを通していても、消費者に情報が曲げられずに届くのであれば、それはそれでよいからだ。

今回の「超米屋」についての情報は、ここまで。
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丸裸だ

2015年12月08日 16時06分46秒 | Weblog
某産地が某企業に、お米の分析を依頼していた。
そして、その結果が本日届いた。

参ったね。

まだ細かなデータ分析はしていないので、漠然としてではある。
それでも、良いも悪いも丸裸となってしまっていた。
産地としては「味がある」と思っていたのに、分析結果は「薄い」となっていたり、産地の思いと分析結果に、違いがあるものもある。

では産地は、どちらを使用するのか。
それによって、ブランド化計画は道が異なる。

理解できるか。
分析できるか。
そして、使いこなせるか。

この結果が出たことで、自分が、とやかく言うことではない。

産地側の対応を待つだけだ。
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ファッションブランドiiciと会う

2015年12月08日 15時52分56秒 | Weblog
廃棄野菜から得られる染料での染色して、衣類や小物に加工して販売し、販売で出た利益の一部を農家さんに還元するといった仕組みを作ったファッションブランドiiciから、訪問したいという連絡を受けて、今日の午前中に会っていた。

https://www.facebook.com/iiciinc
http://iici.fashionstore.jp/

思い出せないが、産地に出歩いていた時に、「野菜では色が出ない」ということを聞いていたので、会ったときに、「色が出にくくて難しいでしょ」と聞いたら、やはり難しいとのこと。
それでも、「生産者のことを考えてやっていきたい」というので、「それなら」と、地域と一緒にやっていける手法を、3時間半かけて教えた。

農作業着もデザイン提案しているということだったから、実際の現場で必要とされている情報を伝えたところ、やはり気が付いていなかったらしい。
では、「これは知ってる」「ここは気が付いている」「こういうものも出来るよ」「こういう必要がある」という、ほとんどの人が気が付いていない細部にわたる情報も、一緒に教えた。

多分、これだけの情報を理解できて実行できれば、1つの産地活性化の手本が生まれると思う。
それだけの情報を提供したつもり。

本当なら、「超米屋」の計画と一緒に、自分でやりたかったことなのだが、もう時間もないし、それだけの余裕もない。
であれば、やれる人がいるのなら、やってもらった方が良いと思ったのだ。

Facebpookも「いいね」したし、発信が受け取れるようにもしたので、これからの活動などを見ていこうと思う。
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