こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

詰めが甘かった

2016年12月06日 17時51分30秒 | Weblog


流通計画と言うのは、何処まで詰めておけば良いのだろうか。
 
玄米流通をさせるのか。
白米流通だけに絞り込むのか。

流通スタイルは、どうするのか。
何合パックなのか。
1~5kgなのか。
 
産地は指定するのか。
栽培も指定するのか。

誰に販売するのか
何処で使ってもらうのか。
 
初めてだから、実行しながら・・・
手探りだから、やりながら・・・・
気持は判るが、それでは計画を立てた意味が無い。
 
やりながら、その場その場で計画を変えていってしまうと、元々の計画が判らなくなってしまう。
 
「計画を立てる」とは。
・実行するため
・継続するため
・拡大するため
・・・・
 
考える必要があると思う。
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田舎館あさゆき

2016年12月06日 17時27分34秒 | Weblog


昨日の午後、今年の日本テレビ「満点☆青空レストラン」で紹介した「青森県あさゆき」。
この「あさゆき」を、シッカリとした「田舎館村 稲華会」のブランドとして作り上げるためには。
さらには、地域のブランド米として価値あるものにするためには。
という打ち合わせを、稲華会としていた。
 
来年に向けて、「あさゆき」の種子の確保をお願いしていたのだが、色々なところから問い合わせが入ってしまっているようで、当初予定していた種子の確保が難しくなっているとのこと。
自分としては、余らせてしまうよりは「足りない」で計画を立てたいので、それについては問題が無い。
しかし、この現状を聞いて、「生産者は、安易すぎるんじゃないの」と思ってしまった。
 
「青天の霹靂」は、作っても販売することが出来ない。
生産者にはメリットが無いお米である。
しかし「あさゆき」には、その縛りが無い。
おまけにテレビでも紹介された。
 
それがきっかけなのだろう。
テレビの影響力で、「作れば売れる」と思っているのだろう。
 
しかし、世の中そんなに甘くない。
1回テレビで放送されたからと言って、売れるなんて時代はない。
それに、テレビの中で、何度も「田舎館村あさゆき」と言い続けていた。
それには理由がある。
 
青森県が見捨てたこの品種を助けてくれたのは、田舎館村の稲華会。
青森県も全農あおもりも、この品種について、とやかく言う理由は無い。
どんなに権力があろうが、奪い取ることは出来ない。

「あさゆき」のブランド化は、誰からも邪魔されたくない。
助けてくれた田舎館村の中で、誰からも喜ばれる品種として作り上げたい。
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やっぱり

2016年12月06日 16時40分15秒 | Weblog


やっぱり今年のお米は、天候の影響がかなり出ていて、ずば抜けているものが無かった。 
 
食味分析計のスコアは、あくまでも参考でしかない。
これで優劣をつける気持ちは、サラサラない。
でも、せっかく測ったのだから言うと。
・最低が68点
・最高が90点
シッカリと計算していないが、平均は83点というところだろうか。
 
各産地ブランド化計画の、ブランドシートに記載してある「ブランドとしての食味値」は、とりあえずクリア。
しかし、機械の数値と、実際に食べた食味・食感がイコールになっていない。
特に、食感は違い過ぎる。
 
自分は、Facebookに生育やトラブルを書いてほしいと言っていた。
ブランド化計画に沿って実行してし貰いたかった。
 
産地が実行してくれていれば、こんかな販売に苦戦することは無かったと思う。
 
出来が悪い年だからこそ、消費者にシッカリと今年のお米の特徴を伝えたかった。
そして、その中から自分の好みに合ったものを選んでもらいたかった。
 
しかし、それが出来ない。
 
こういう時のためにブランド化計画であったのに・・・
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食味試験

2016年12月06日 10時48分46秒 | Weblog


店舗の、全ての玄米の食味試験を始めた。
 
期待していなかった産地が高得点。
期待していた産地は、そこそこ。
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質問した方が

2016年12月06日 09時21分57秒 | Weblog


2日のJA北魚沼での懇親会では、滋賀県と同じで、若手から質問攻めにあっていた。
 
疑問などがあるのなら、素直に聞いてしまった方が良い。
特に、側に解決してくれる人がいるのであれば、聞いてしまった方が何倍もためになる。
質問をして回答を聞けば、また新たな疑問が出てくる。
なら、またその場で聞いてしまい、次々と回答を得ればよい。
 
基本的なことであろうが、初歩的なことであろうが、疑問に思っているのなら、素直に聞いてしまえば良い。
「いまさら初歩的なことは聞けない」「聞くのが悪い」と良く言うが、その考え方は損である。
 
特にお米の場合は、基本は基本としてあるが、地域ごとの違いがかなりある。
そして、その地域ごとの違いと言うのが、地域の個性となる。
 
疑問は即解決。
それが一番だと思う。
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