もうクドイと言われてしまうが、今回の北海道米の玄米袋について、JAたきかわから結果報告が届いたので紹介しておく。
------------
いつもお世話になっております。
今回の中空知エコ米生産共和国高度クリーン米「ななつぼし」の玄米袋へのブランドシートの貼付方法について、ご迷惑をお掛けしたこと深くお詫び申し上げます。
貼付方法について、当組合在庫品については確認し問題がありませんでしたが、出庫されたものについては現在ホクレンを通じて確認を行っています。
今回発生した原因は、玄米出庫時にブランドシートを貼付し出庫を行う事としていましたが、米担当者と出庫担当者間で貼付方法について連絡が密に取れていなかったことから発生したことを確認しました。
今後この様な事が発生しないように、同じ職場で仕事をしているから皆が理解していると思うのではなく、担当者間での確認、出庫時の再チェックなど再発防止に向けた取り組み方法、お米を扱う担当として玄米袋は、玄米を単に移動する手段の一つでなく、商品の一つ、産地の顔、生産者の顔という意識、産地ブランド米を育てる意識に向け部内で打合せを行っていきたいと考えています。
JA新すながわ、JAピンネ、中空知エコ米生産共和国5組合に対してブランドシートの貼付について、状況を説明しご迷惑をかけたことをお詫し、あらためて一産地の問題でないことを痛感しております。
あらためて、今回の件について深くお詫び申し上げます。
今後も、中空知エコ米生産共和国、JA新すながわ、JAピンネ、JAたきかわを宜しくお願いいたします。
------------
今回の件は、JAたきかわだけでなく、JA新すながわ、JAピンネも、中空知エコ米生産共和国も、そしてホクレンも、そうとうショックだったと思う。
まさかと思うほどの単純ミス。
しかし、ブランド化を目指している産地からすると、大問題のミス。
産地側として、反省会をしたり、色々と努力していることはFB等から理解はしている。
しかし、年数を重ねるごとに、忘れてしまっていること、ズレてしまっていることが必ずある。
今回は、まさにその部分が出てしまった。
伝達ミス。
確認ミス。
産地と消費地との情報共有ミス。
トラブルが無いのにこしたことは無い。
でも正直言って、一番良い時期にミスをしてくれたと思う。
これで来年度から、何をするべきなのかが、明確になったと思う。
中空知エコ米生産共和国の進歩に期待している。