12月16日17日と、スズノブ店頭で開催した「秋田県JA秋田おばこイベント」。
その中で「神代あきたこまち」と「箱入り娘ゆめおばこ」の試食アンケートを実施していたが、先程その結果が送られてきた。
結果については、JA秋田おばこの許可をもらっていないので、自分からは公開しない。
たぶん「箱入り娘ゆめおばこ」のFacebookで、簡単に紹介されるだろう。
(しないかもしれないが・・・)
もう少し、アンケート件数が欲しかったというのが正直なところ。
でも、自分のイメージしていた結果には成っていたので、ズレた結果ではないと思う。
試食アンケートというのは、産地ブランドを作っていくために、絶対必要なデータである。
このデータ結果は、「今の消費者の流行と好み」と考えても良い。
この結果を分析することで、消費者が産地に何を求めているのかが見えてくる。
安心・安全という使い古された言葉の栽培では、もう売れる時代ではない。
こだわりましたは、個々に差があるので判らない。
美味しいは好み。
産地の差別化としてお米を作るであれば、消費者に必要とされるものでなければならない。
この結果を、JA秋田おばこは、上手に使うことが出来るだろうか?
結果を使いこなせるか、使いこなせないかは、ブランド化1年生も10年生も関係はない。
どんなに貴重な結果であったも、どんなに立派なJA等であっても、使えない産地は一生使えない。
とにかく頭の中を柔らかく。
産地目線ではなく、消費者目線で。
「神代あきたこまち」と「箱入り娘ゆめおばこ」。
5角形は似ていても、同じではない。