「来年、消滅するかもしれない」と、気がきでない人も多いかもしれない、佐賀県の「逢地」ブランド。
実は12月15日に、JAさがと逢地の担当者と、これからについての話し合いをしていた。
やれば出来る産地。
だから色々と注文を付けていた。
何年間も・・・。
でも、見事に何もやってもらえなかった。
よって、自分が出した結論は「将来性ゼロ」。
なので、今年になってから、ブランドの終焉を言い始めた。
正直、お米の品質などだけで考えるのであれば、もったいないブランドである。
しかし、必要だからお願いしている諸々のことに対して、全然できていないことを考えれば、いらないブランドである。
来年早々に、産地で協議をするようであるが、果たしてどういう結論となるのだろうか?
それまで、ブランドの終焉も保留にしてある。
なのだが、段々と「諦め感が強くなってきている。
自分の考え方は、なんども言っている。
でも、やっぱり産地側は理解していないようである。
情報発信をしてほしいと、この前も言っている。
その大切さについても、他の産地の失敗を例にして説明している。
既にそれから、何日経っているのだろうか?
情報が無ければ売ることも出来ない。
売れないお米を買うほど、人の良い米卸はいない。
「やっぱり出来ない」。
それが結論なのだろう。