こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

サミットが終わった

2014年11月21日 18時20分03秒 | Weblog
17時半に、福井市で開催されていた、コシヒカリ一族サミットが終わった。

自分が話した内容は、付き合っている産地なら、聞いた内容であるから、特に書かない。
 
書きたいのは、始めて理解出来た部分。

自分は、品種登録する時には、全ての分析は終わっていると思っていたのだが、まだ調べたりしている事があると言う事。
なら、品種登録の時の品種の説明と、数年経つと違っているという事があるのも、理解できる。

と、言う事は、品種の説明は、登録された年のイメージだけで、固定してはいけない。
「こうなんだ!」と言えるのは、その時に手元にあるお米だけ。

味や特徴が違う度に、「どうしよう」と悩んでいたが、誕生して数年の若い品種は、当たり前なんだ。
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福井日帰り

2014年11月21日 08時51分56秒 | Weblog
今日は、福井県福井市で開催される「コシヒカリ一族サミット」に、パネラーとして参加する。
これは、福井県が開発したコシヒカリの全国作付け面積が日本一になってから30年になるのを記念し、福井発コシヒカリ全国キャラバンと合わせ開催される。

自分の出番は、3時45分からのパネルディスカッション「新たな米品種の育成と消費者の評価」
北海道上川農業試験場 研究主幹 佐藤毅氏、山形県農業総合研究センター 水稲部長 中場勝氏、九州沖縄農業研究センター 広報普及室長 坂井真氏、福井県農業試験場 ボストコシヒカリ開発部 主任研究員 小林麻子氏と一緒である。

こんな場で、コシヒカリが一位になり続けている理由や、ゆめぴりか、つや姫、にこまる、の評価等を説明するのだが、事前に渡した自分の資料では、結構、ボロクソに叩いている。

資料の修正は、求められなかったが、イイのかな、こんな内容で!
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判る人には判る人たち

2014年11月20日 18時12分54秒 | Weblog


昨日の「触れる地球ミュージアム」の「第5回 CPV地球価値創造フォーラム」の中での記念写真。

http://earth-museum.jp/

左側は、コメ展でお世話になった日本を代表するデザイナーの竹村真一氏。
隣は、判る人には判る人。
右側は、食べ比べのために協力していただいたパナソニックさんです。

判る人には判る人とは、12月1日に、再びお会いすることになっている。
昨日もそうであったが、自分の思いを、やってもらいたという計画を、爆発させている。

12月1日は、昨日伝えられなかった思いを、もっと伝えようと思っている。
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予算措置求める声 自民、米価下落で選挙に逆風も

2014年11月20日 18時01分20秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットの[ニュース三面鏡]に「予算措置求める声 自民、米価下落で選挙に逆風も (2014/11/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
安倍晋三首相の衆院解散表明から一夜明けた、19日朝の自民党農林関係合同会議。
今年産米の価格下落が総選挙で逆風になるのではないかとの懸念が議員から噴出した。
農水省が示す対応策では納得がいかず、会議では経済対策での十分な予算措置を求めて決議した。

「ここにいる多くの議員の中で、この(米価下落の)問題で落選する人が出てくる。民主党の政策の方が良かっただろうと(言われる)」

そう切り出したのは、小野寺五典前防衛相。
地元の衆院宮城5区には登米市や栗原市といった一大稲作地域を抱え、米価下落の打撃が非常に大きい。
小野寺氏は「(農家が)再生産の意欲を持てるような(対策の)説明が(農水省から)聞けるのか。
これから選挙に向かう私たちの命が懸かっている」とも訴えた。

これに対し農水省は、収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)や14日に発表した稲作農家への当面の資金繰り対策などに加え、2014年度の補正予算に盛り込む経済対策の案を説明。
飼料用米の生産・利用拡大対策や、直播(ちょくは)をはじめ米の生産コストを低減する取り組みへの支援などを行う考えを示した。

だが議員からは「(何をやるのか)よく分からない」との指摘が相次いだ。
予算額などをめぐって財政当局との調整がついておらず、農水省としても具体的な説明が難しい状況にあるからだ。
同省幹部が「言いたくても言えない」とする一方、農林議員の一人は「農家にこれだ、と訴える材料がない。素手で選挙を戦うことになる」と嘆く。

こうした声を受け、同日の合同会議では、経済対策で米価下落対策などに十分な予算上の措置を講じるよう政府に求める決議を採択した。
財政当局との交渉に臨む農水省を後押しし、一刻も早く追加的な米価下落対策を明示するためだ。

ただ米価の下落は、衆院解散と関係なく、出来秋前から指摘されていた問題。
ある同党農林幹部は「農家のために前々から議論してきた案を実現したいが、露骨な選挙対策と見られないか心配だ」と語る。
というもの。

恐ろしいほどに、ド素人。
こんな人たちに、自分たちは振り回されて苦しめられている。

こんな人たちが何を言ったって、何を考えたって、農業は復活できない。
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生産費減へ支援検討 経済対策に盛り込み 稲作強化で農水省

2014年11月20日 17時55分22秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「生産費減へ支援検討 経済対策に盛り込み 稲作強化で農水省 (2014/11/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省は19日、自民党の農林関係の会合で、政府の経済対策に盛り込む農業関係の対策案を明らかにした。
米価下落対策の一環で、農家が生産コストを減らした場合、一定の支援をしたい方針。
稲作経営の体質を強化し、2015年産米の再生産を促すのが狙いだ。
自民党は経済対策の取りまとめに向けて、政府に対し「米価下落対策」などを盛り込むよう求める決議を採択した。

農水省は、経済対策に「稲作農業の体質強化対策」を盛り込みたい考え。
米価下落の影響を受ける農家に対し、需要に応じた米生産に向けて、コストを減らした場合、一定の支援を講じる。
省力化、効率化による経営体質の強化を目指す。

具体的なコスト低減の対象として、直播(ちょくは)や農業機械の共同利用などを想定。
支援の詳細は今後詰める。
「手厚い支援をすることで、稲作農家が来年産にも意欲を持って取り組めるようにしたい」(生産局)と説明する。

収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)の加入を促すため、集落営農の組織化への支援なども検討する。
ナラシ対策は15年度から規模要件がなくなるが、加入するには認定農業者か認定新規就農者になるか、集落営農組織を結成する必要がある。

米の直接支払交付金に加入し、生産調整に参加した農家を対象にしたナラシ対策の特例措置も14年度限りで終了する。
このため、現在ナラシ対策に未加入の農家が15年度から加入できるよう、今回の経済対策で集落営農の組織化の関連対策を盛り込みたい考えだ。

この日の自民党の会合では、党農林水産戦略調査会(林芳正会長)と農林部会(齋藤健部会長)が経済対策の取りまとめに向けた決議を採択した。
「米価下落対策」「農業農村整備事業」「さとうきび、林業の基金事業」を三本柱に据え、実現するよう政府に強く求めた。
というもの。

強い農業と言いながら、何一つ対処せず、先延ばししていた結果、生産者と産地を、さらに弱くしてしまった。
瀕死の状態なのに、体質強化って、ズレてないかな。
その前に、まずやることが有るんだけど。
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「ササニシキ」復活計画進む 米全体の10%めざす JAみやぎ登米

2014年11月20日 17時43分27秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「「ササニシキ」復活計画進む 米全体の10%めざす JAみやぎ登米 (2014/11/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
宮城県のJAみやぎ登米は、「ササニシキ」の復活プロジェクトを進行中だ。
米の産地間競争が過熱する中、「あっさりと飽きのこない味」で差別化を狙う。
同品種のJA集荷量は、この3年間で約250トン増え、今年産は約1380トンの見込み。
米の集荷量全体に占める割合はまだ4%だが、生産拡大に力を入れ、10%(3700トン)まで増やす方針だ。

JAは、2012年度に「ササニシキ」に絞った栽培塾を開設し、「環境保全米こだわりのササニシキ復活プロジェクト」に乗り出した。
気象で作柄にばらつきが出やすいという品種の問題点を改善するため、塾で営農指導を徹底している。
塾生は現在約350人。
初年度の230人から大幅に増えた。

塾は年7、8回の講習会などで1等米比率を高める土づくりに力を入れている。
この他、塾を通じ、ケイ酸資材などへの助成措置をJAが講じている。
こうした取り組みによって13年産の1等米比率は9割近くに達し、過去最高を記録した。
実需者からも「食味だけでなく、精米の歩留まりが良くなった」と高い評価を受ける。

JA米穀販売課の佐々木衛課長は「品質を安定させ、集荷量が増えれば、もっと販促に力を入れられる」と意気込む。
JAは塾生対象に20日、13年産「ササニシキ」概算金に60キロ当たり300円の追加払いをする。

「ササニシキ」は1980年代、登米市の水稲作付面積のほぼ全てを占めた品種で、93年の大冷害をきっかけに激減した。
しかし「コシヒカリ」系と違った特有の食味にファンが多い。
佐々木課長は、「(県内外のすし店や米穀店など)こだわり志向の実需から引き合いが強まり、生産量を上回る需要がある」と説明する。
というもの。

自分としては、温暖化に対応できない、時代遅れの品種という思いを持ってはいるのだが、産地は諦めていない。
実際、シッカリと育てられたササニシキは、今でも抜群に美味しい。
問題は、昔の特徴と旨味に戻れるのか、今の時代に合わせるのかだろうな。
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米農家の経営赤字 長野中央会試算

2014年11月20日 17時32分49秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「米農家の経営赤字 長野中央会試算 (2014/11/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
長野県内の稲作農家が米価下落で生産費を賄えない現状にあることが、JA長野中央会の試算で分かった。
収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)に加入している農家でも、手取り額は60キロ当たり1万2720円。
同県の米生産費を約6700円下回る。
厳しい生産現場の実情を踏まえ、長野中央会はナラシ対策の補填(ほてん)の拡充、需給改善に向けた消費拡大対策などを求めている。

米の販売収入として2014年産の県産「コシヒカリ」の概算金(60キロ当たり1万20円)を充て、そこにナラシ対策や米の直接支払交付金を加え、農家手取り額を試算した。
手取り額は、ナラシ未加入で特例措置を受ける農家の場合、同1万1788円。
国が統計で示す同県の全算入生産費(物財費、地代、労働費)1万9458円(12年度)を大きく割り込む。

県内は中山間地が多いため、農地の集積や作業の効率化、コスト削減が難しい。
このため60キロ当たりの生産費は、全国平均と比べて3501円高いという。
また県内の稲作農家の85%が50アール以下の小規模経営であり、生産面積の条件があるナラシ対策への加入率は2%にとどまっている。

今年産は粒の小さな米の発生も多い。
県農業経営者協会の武田昭彦副会長は「平年より10アール当たり約3万円の減収という声が出ている。再生産が難しい」と危機感を募らせている。
というもの。

これは、長野県に限った事では無い。
日本の全ての生産者も、同じ状況だと思ってもらいたい。

作ったら売れるという時代は、もう来ない。
コシヒカリだから、高く売れるという事もない。
求めてられているお米を作る必要がある。
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プレゼントが届く

2014年11月20日 17時16分35秒 | Weblog


誕生日プレゼントに「ヘマタイト」と「天眼石」のブレスレットが届いた。

実は以前から、身に付けたくて探していたのだが、なかなか見つけられなくて、諦めていた2つの石だったので、ビックリ。
早々に身に付けてみると、物凄く冷たくて、気分が爽快になる感じがする。

明日は福井県の日帰り。
体調などが心配であったのだが、これで安心して行ってくる事が出来そうである。

●ヘマタイト
身に着ける人の血液に力を与えるエネルギーを持ちます。
赤血球の働きを活性化し、全身への酸素供給量が高まる事から、運動能力を高める効果や肉体労働をされている方には持久力を高める効果を持ちます。
そしてヘマタイトのもう一つの大きなエネルギー的特性として、持つ人の意思の力を強め、勝負強さを発揮する助けとなることがあげられます。
過酷な運命やトレーニングに負けない精神的強さを養う石でもあり、経営者やスポーツ選手などにオススメの石です。

●天眼石
一般的に非常に強力な邪気払い、魔よけの石と言われています。
しかしこれは、石の性質というよりも、どちらかというとこの模様の持つ力が大きいのです。
このタイプの魔よけの力は、物そのものが魔よけの象徴として、バリアーのような働き方をするため、必ずしも持ち主と強く同調する必要はなく、お守りの感覚として使えます。
その他にも天眼石は、オニキス等と同様に、意思を強め地に足を着けて目的を達成する為の良いサポートとなる石でもあります。
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分析中

2014年11月20日 10時18分27秒 | Weblog
今日は、厚木にある、旨味を分析出来る会社に来ている。

詳細については言えないのだが、これによって、新しいお米の時代を作れるかも知れないと、期待をしている。
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出かける

2014年11月20日 06時56分22秒 | Weblog


今日は、厚木の方まで出かける。

車を洗ったが、時間切れ。
ビショビショのままで行く。
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不機嫌なニャンコたち

2014年11月20日 06時30分22秒 | Weblog




出かける準備に不満なニャンコたち。
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自民農政公約原案 現場目線で農協改革

2014年11月19日 15時23分11秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「自民農政公約原案 現場目線で農協改革 (2014/11/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
自民党が衆院選で掲げる公約の農林分野の原案が18日、分かった。
農協改革は「地域農協が主体的に創意工夫を発揮し、農業者の所得向上と地域の活性化に全力投球できるようにするため、現場の視点に立った農協改革を実施する」とした。
飼料用米の本作化による水田フル活用、食料自給率や自給力の維持向上、日本型直接支払制度の着実な推進などを盛り込む。

党農林幹部による同日の会合でまとめた。
党全体での調整を経て、来週にも発表する。
6次産業化の推進や国産農産物の輸出拡大、畜産・酪農の生産基盤強化など、農業・農村の所得向上策を重視する。
鳥獣被害対策の推進や、収入保険制度の導入検討なども盛り込む。

TPP交渉については、農産物の重要品目の聖域確保を求める、同党や国会決議を踏まえた内容とする見通しだ。
というもの。

TPP交渉の裏切りがあるからな。
前回の選挙の時も、同じこと言っていたけど、なんの進歩もなかったし。
また選挙が終われば、産地は切り捨てられるんだろうな。

公約って、裏切るってことなんだと、思い知った。
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米生産者の負担軽減 農業資金に利子補給 年率で0.5%以内 JAバンク

2014年11月19日 15時15分37秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「米生産者の負担軽減 農業資金に利子補給 年率で0.5%以内 JAバンク (2014/11/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農林中央金庫は18日、2014年産米の価格下落の特別緊急対策として、資金繰りに影響を受ける米生産者を支援するため、JAや信連が貸し付ける運転資金に対して利子補給すると発表した。
JAバンク(JA、信連、農林中金)として地域農業を支える農業者への支援を強める。

利子補給の対象となる資金は、JAや信連が要綱を定めて取り組むJA原資の農業資金。
今年9月以降、既に行われた融資を含め、来年3月までのもの。

利子の補給率は年率で0.5%以内。
収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)交付金の交付やJA全農による概算金の追加払いの時期を踏まえ、利子補給の期間は来年12月までとした。
農林中金は、想定貸付額を最大で3000億円、利子補給の総額は15億円と見込んでいる。

米価下落に伴い、農水省は日本政策金融公庫が米生産者に融資する農林漁業セーフティネット資金の金利負担に特例制度を設けた。
貸し付け当初1年間が実質的に無利子となるが、農業所得などの条件がある。

農林中金は利子補給を通じ、JAや信連の14年産米のつなぎ資金を利用する全ての米生産者の負担軽減を目指す。

県域によっては、県や市町村からの補給措置を得て、JAや県連合会などが利子補給している。
農林中金によると、こうした対策に取り組むのは予定を含めて15県域あり、6県域で検討中。
それら県域での対策に、農林中金の利子補給を上乗せできる。
というもの。

こういう時には、地域を知らない民間ではなく、地域の現状を知り尽くしているJAバンクの方が頼りになる。
でも、JAを否定している人は、支援受けづらいんだよな。
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米価、燃油対策が柱 担い手支援を強化 農水省の経済対策

2014年11月19日 15時08分39秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「米価、燃油対策が柱 担い手支援を強化 農水省の経済対策 (2014/11/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省が2014年度の補正予算案に盛り込む経済対策の案が18日、分かった。
米価下落や、燃油価格高騰への対策などによる農家支援策が柱。
一部は、15年度当初予算案の概算要求に盛り込んだ事業を前倒しで行う。
19日の自民党農林関係合同会議に示す。

米価下落への対策は、飼料用米の生産・利用拡大のための機械・設備の導入支援、生産コスト低減の取り組みへの支援、農地の受け手となる担い手の機械・施設の整備支援などを行う。

「アベノミクス」による円安の弊害である燃油価格の高騰対策も重視。
施設園芸の省エネ設備のリース導入や、価格高騰時の補填(ほてん)金など、施設園芸の燃油高騰対策の事業期限延長を盛り込む。
家畜衛生対策として、豚流行性下痢(PED)ワクチンの増産に必要な機器の整備なども行う。

畜産・酪農の生産基盤強化対策として、15年度当初予算案の概算要求にある事業を前倒しし、和牛受精卵移植や乳用牛の性判別精液の活用なども実施する。
処理加工施設の整備など、鳥獣被害防止対策も盛り込む。
というもの。

地方の生産者票欲しさの対応だろうな。
言ったって、実行はどうするんだろう。何時なんだろう。
言葉だけは、いくらでも綺麗ごと言えるんだけどな。
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10月も米価格下がる 北海道・東北産で顕著 米穀機構

2014年11月19日 15時02分54秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「10月も米価格下がる 北海道・東北産で顕著 米穀機構 (2014/11/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
米穀機構がまとめた10月の米小売価格調査によると、10月に入り2014年産の出回りが本格化した東北、北海道産が大きく値下がりした。
主要銘柄で5キロ当たり100円以上下がった銘柄があるなど、新米への切り替えとともに下げが目立った。

5キロの平均価格は前月比30円安の1753円(税込み)。
低価格帯で販売される早場産地の関東の「あきたこまち」などの販売量が減ったため、平均では小幅の下落にとどまった。
秋田「あきたこまち」は155円安の1624円と大きく下がった。
宮城「ひとめぼれ」は59円安の1775円、北海道「ななつぼし」は85円安の1682円だった。

販売数量上位21銘柄のうち18銘柄で下げた。
既に14年産に切り替わった銘柄でも下落が止まらず、富山「コシヒカリ」は139円安の1724円となった。

価格帯別の構成比率は、1600円台が最多の16.7%。1500円台が16.6%、1700円台が15%と続く。
1500円を下回るのは16.7%と、出来秋前の8月(7.9%)と比べて倍増。
本体価格で1380円や1280円など、値頃感のある価格帯で特売するケースがあるためだ。

調査はスーパーや生協、ドラッグストア432店が対象で、毎月発表している。
というもの。

売り急がないようにとか、青米がどうのとか、再生産できる価格とか、色々な事が言われてはいるが、そんな事は産地側の問題であって、消費者側の末端では話題にすらならない。
末端の価格を戻したいというのなら、相当の覚悟と、極限での計画が必要となるだろうが、そんなリスクを背負う産地などはいない。

結果として、修正できず。

産地の体力が、持つか持たないか・・・
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