2017年1月より、産地訪問の回数を大幅に減らす事に致しましたので、お知らせしておきます。
正直言って、疲れました。
待ちくたびれました。
生産者ごとではなくて、地域が一体となって実行していくブランド化計画と言うのは、些細な失敗も許されません。
1つの失敗が、地域の体力も将来も奪ってしまうからです。
自分が地元にいるのであれば、どんな事態でも対応できると思いますので、失敗の可能性は極端に低くなると思います。
ですが自分は消費地にいるため、産地の現状や事態を、常に把握し続けることが出来ません。
産地を知るためには、産地からの発信に頼りにするしか方法がありません。
産地のブランド化を続けるためにも、地域を活性化させるためにも、担い手を増やしていくためにも。
30年問題を前に、TPPが動き出す前に、産地を活性化させるための準備をしたかった1年間でした。
なので自分なりに、色々ともがいてみたりしました。
しかし、ついに自分の思いは、産地には届かなかったと思います。
自分の思いが届かないのであれば、産地に行く必要はありません。
ブランド化についての説明をする理由も無くなります。
当然、ブランド化計画の修正も出来る筈がありませんし・・・。
なので2017年から、産地訪問を減らすことにしました。
ブランド化を続けるか。
諦めて止めてしまうか。
色々な考え方があると思います。
自分からは何も言いません。
全て産地側の判断に任せます。
ですが、新しくブランド化・地域活性化等を考えている産地については、時間が許す限り積極的に協力致しますので、お気軽にお問い合わせください。