青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

凄い!! 感動!! ウォーキング中の出来事

2014-11-02 06:37:30 | スポーツ
◆大年寺


◆大年寺の階段(248段)


◆大年寺山公園


◆大年寺山からの眺望(仙台市街地


私がウォーキングをしているルートに標高約120mの大年寺山があります。
山の名は、江戸時代にあった黄檗宗両足山大年寺に由来するもので、古くは野出口山、また茂ヶ崎と呼ばれたそうです。近くには、仙台市野草園があり、市民の憩いの場にもなっています。

我が家から大年寺山まで約30分の距離にあり、直登の階段が5か所、84段、116段、36段、5段、7段と続いています。
階段を利用したウォーキングや部活のトレーニングなどとしても利用されている格好のところです。私が行った時も高校の野球部員がトレーニングをしていました。

息を切らせながら1か所目にある84段の階段を一気に駆け上ってきた野球部員へどの位の回数をするのかと聞いてみました。
すると、トレーニングのノルマは、84段の階段を19回、84段から116段の階段を一気に1回、合計20回をこなして終わると言っていました。
それを聞いた私は、やっぱり若さだなと思いました。
毎日、トレーニングを重ねていくことで心身ともに鍛えられ、あの炎天下での試合などにも負けない強靭な身体を築いていくのかと感心しながら聞いていました。

私は、山頂に続く248段の階段をフーフー言いながら上りました。
階段を上りきったところで、小さなカバンを背負い半袖シャツと短パンスタイルの元気なご年配のご婦人に会いました。

いつも大年寺山でウォーキングですかと尋ねました。
マラソン選手のようにスリムで脚に筋肉がついているご婦人は、雨の日を除いて1年を通してウォーキングをしていると言っていました。
元旦の朝には、早朝からウォーキングをし、大年寺山からご来光を拝むのが年の始まりと言っていました。
ウォーキングを始めて7年になるとも言っていました。
248段の階段を1往復、階段の両脇にある登山道を1往復、合計2往復をして帰ると言っていました。

半袖シャツと短パンは、ウォーキングを始めて間もなく、自分は自分と思い他人の目を気にする必要もないと思い、身軽な服装をしてトレーニングをしていると言っていました。
ウォーキングをした後は、そのスタイルで町の中へ出てスーパーで買い物をして帰っていくと言っていました。
驚いたことに、ウォーキングを始めるきっかけは、ご主人の老老介護のため、健康維持のためにしていると言っていました。それを聞いて、感心というか、こういう奥様もおられるのかと感動さえしました。そういう奥様と生活されているご主人が羨ましく思いました。

早速、妻へそのことを話しました。
妻は、「絶対そんなことはしない。」とつれない返事が返ってきました。
いざという時はなんとかしてくれるだろうと思いながら、私自身、妻を頼るわけにはいかず、自分の健康は自分で守るしかないと思いながら、できるだけ時間をみつけてはウォーキングをしている日々が続いています。