◆「切り絵-アート&ステンドグラス 千葉英雄×和野由美 二人展」案内状>


◆晩翠画廊

◆千葉英雄×和野由美の作品





◆晩翠画廊

◆千葉英雄×和野由美の作品






11月5日、杜の風 版画 彫刻 工芸「晩水画廊」で開催されていた、「切り絵-アート&ステンドグラス 千葉英雄×和野由美 二人展」へ行ってきました。
去年は、和野由美氏の「ステンドグラス個展」を観賞し、今年は、切り絵作家とのコラボレーションということで興味を持ちながら鑑賞してきました。
会場には、千葉英雄氏がいてお話を伺うことができました。
切り絵とステンドグラスの二人展は、紙とガラスと材質もまるっきり違うことから何か共通点があるのかと不思議に思っていました。
千葉氏によると、切り絵は縁取りをし、裏から色紙を貼って仕上げていますが、ステンドグラスも縁取りをして、裏から色ガラスで仕上げていることから素材が違うものの共通点があるのではと、今回、初めて二人展を開催することにしましたと話していました。
作品を見ると大いに共通点があることが分かりました。
千葉氏は、切り絵の作品は全て紙で制作し、黒や白のベースになる紙を下絵に、裏から色紙を貼って仕上げ、通常は絵具やパステル等で着色するのが、千葉氏の場合は紙と紙を重ね同時に切り、組み合わせたり、はめ込んだりして色彩のトーンを出していると言っていました。縁どりと色紙を貼るときは凹凸が殆どないのが千葉氏の作品の特徴なそうで、カッテング技法にも神経と工夫を凝らした作品になっていました。
ステンドグラスの魅力は、何と言っても光が織りなす色と影のバランスで、柔らかな光と影が見る角度から変化していく様子は何とも言えない魅力を感じました。
黒の縁取りの曲線とステンドグラスの色合いが光の芸術と言われる所以が分かるような気がしました。
ステンドグラスの材料は全て輸入品とかで本物にこだわる作家の心意気が感じられる作品になっていました。
“芸術の秋”に相応しい作品展を堪能してきました。
去年は、和野由美氏の「ステンドグラス個展」を観賞し、今年は、切り絵作家とのコラボレーションということで興味を持ちながら鑑賞してきました。
会場には、千葉英雄氏がいてお話を伺うことができました。
切り絵とステンドグラスの二人展は、紙とガラスと材質もまるっきり違うことから何か共通点があるのかと不思議に思っていました。
千葉氏によると、切り絵は縁取りをし、裏から色紙を貼って仕上げていますが、ステンドグラスも縁取りをして、裏から色ガラスで仕上げていることから素材が違うものの共通点があるのではと、今回、初めて二人展を開催することにしましたと話していました。
作品を見ると大いに共通点があることが分かりました。
千葉氏は、切り絵の作品は全て紙で制作し、黒や白のベースになる紙を下絵に、裏から色紙を貼って仕上げ、通常は絵具やパステル等で着色するのが、千葉氏の場合は紙と紙を重ね同時に切り、組み合わせたり、はめ込んだりして色彩のトーンを出していると言っていました。縁どりと色紙を貼るときは凹凸が殆どないのが千葉氏の作品の特徴なそうで、カッテング技法にも神経と工夫を凝らした作品になっていました。
ステンドグラスの魅力は、何と言っても光が織りなす色と影のバランスで、柔らかな光と影が見る角度から変化していく様子は何とも言えない魅力を感じました。
黒の縁取りの曲線とステンドグラスの色合いが光の芸術と言われる所以が分かるような気がしました。
ステンドグラスの材料は全て輸入品とかで本物にこだわる作家の心意気が感じられる作品になっていました。
“芸術の秋”に相応しい作品展を堪能してきました。