■『第10回杜の都仙台歌謡祭(第36回NAK日本アマチュア歌謡祭・東北地区予選)』プログラム
■会場:仙台市太白区文化センター「楽楽楽ホール」
7月14日、仙台市太白区文化センター「楽楽楽ホール」で開催された、『第10回杜の都仙台歌謡祭(第36回NAK日本アマチュア歌謡祭・東北地区予選会』へ行ってきました。
今まで一度も歌謡大会へ行ったことが無かったので、どんな運営をされるのか、興味津々、午前10時開演、午後5時終演の大会を楽しんできました。
【総勢158名の出演】
歌謡祭のプログラムは、初めに懐メロの部、懐メロサークル「彩の会」17名による昭和の歌、平成の歌、1コーラスを歌い、発表の部として58名が2コーラスを歌いました。これは、サークルの歌謡発表会でした。
その後に開催された東北地区予選会は、全国大会への選考会で、73歳以上29名によるプラチナ部門、72歳以下54名によるゴールド部門で競われ、それぞれ、優勝、準優勝、第三位、優秀歌謡賞、努力賞、更に総合グランプリ、総合準グランプリが選出されました。
総合グランプリと総合準グランプリに選出された方は、全国大会へ出場することになっていました。
158名も発表するとなると、曲が、重複するのではと思いましたが、殆ど重なることは無く楽しむことが出来ました。
プロや歌謡教室の会主によるゲストの歌も披露されました。会場には、ファンの方もいておひねりをあげていました。見慣れない光景に何となく違和感を覚えた感じになりました。
【どんな審査をするのかと】
審査員は、NAK本部講師を務める方で2名があたっていました。
予選会は、1コーラスで競うことになっていて、審査員は、どんなことをチェックして審査するのか非常に興味がありました。
私が、歌謡教室へ通って習っていることは、ステージに登場してから退場するまでが歌そのものと指導を受けていました。
それを考えると、ステージに登場した時の歩き方、お辞儀の仕方、マイクの持ち方、それぞれに千差万別、上手に歌っているのではと思われる人でも、もう少し注意を払いながら歌うともっとお客様の心を掴むのではと思うことがあり勉強になりました。
私も審査員になりながらチェックをして楽しんで来ました。
歌の優劣はわかりませんが、この人は、入賞するのではと思いながら見て来ました。
【審査員の講評】
審査員二人の講評は、大いに参考になりました。
「声だけに頼らず、情感、さびに気をつけて。ロングトーンを強調しすぎる、切る勇気が必要。大会となると張り切りすぎる。六分くらいの調子で歌って良いのではと思うことがあった。」
「選曲の良い人は上位になっている。自分の良いところを出せる選曲をしている人は、結果、上位。是非、選曲を大事に見直してチャレンジして欲しい。」
【来年の発表会の選曲】
私が勉強している歌謡教室は、来年の4月に発表会を予定しています。
生徒の中では、既に来年の発表会で歌う曲を選曲している方もいます。
私は、これからですが、自分が好きな曲が、自分にあっているのか分らない状態で決めかねています。
先生には、自分が選んだ曲があっているのか、別の曲が良いのか、最終的には、先生に選曲をお願いしたいと思っています。