みなさんは、TBSで日曜日の夜にやっているドラマ とんび を観ていらっしゃいますか?
我が家では私と息子がはまっていて、毎週楽しみにしています。
幼いころに母を亡くしたアキラと、男手ひとつで息子を育て上げる不器用で親バカな父親ヤスの心温まる物語。
母が死んだ話と聞けば、不憫でかわいそうな物語だと思いきや
むしろいい人しか登場しない温かいストーリーなのに、とにかく泣ける泣ける・・・・
登場人物のさりげない一言や、なんでもないヤスの表情一つに
生で観てうるうる、そして翌日に録画を観ては、さらにしゃくりあげて泣くと言った次第で
しかもとても心地よい波長で心に響き、すでに絶対にDVDを買おうねと息子と話し合っています。
さてそんな とんび ですが、読んでから観る派の私としては
2話目が終わったころに追っかけで読もうと、重松清さんの原作も買ってはみたのですが
途中でドラマのイメージを崩したくないと思い、今回ばかりは観てから読もうと、終了まで開かずに取っておくことにしました。
重松清さんと言えば、親子の情や別れ、友達との友情、敵対など、人間の奥底に潜んだ本音や心の揺れを
とても繊細に、そして前向きに物語に仕立てている作家さんで
一旦感情移入してしまえば、あふれる涙を抑えきれないという、心の琴線に触れる作品が多いのですが
今回 とんび に先駆けて ロング・ロング・アゴー を読んでみました。
あらすじ・・・(「BOOK」データベースより)
最後まで誇り高かったクラスの女王さま。
親戚中の嫌われ者のおじさん。
不運つづきでも笑顔だった幼なじみ。
おとなになって思いだす初恋の相手。
そして、子どもの頃のイタい自分。
あの頃から時は流れ、私たちはこんなにも遠く離れてしまった。
でも、信じている。いつかまた、もう一度会えるよねー。
「こんなはずじゃなかった人生」に訪れた、小さな奇跡を描く六つの物語。
目次(「BOOK」データベースより)
いいものあげる/ホラ吹きおじさん/永遠/チャーリー/人生はブラの上を/再会
テーマは再会です。
子供の頃に見えていたもの、子供の頃には見えなかったもの、大人になってわかること、大人になると忘れてしまうこと
運がいい人がいて悪い人がいて、しあわせの形もひとそれぞれで、人生もいろいろだけれど
いい思い出も苦い思い出もひっくるめて、人は生きている・・・
かつての自分がそこにいた、そして思い出の中の人もそこにいた、そしてまたいつか逢えるかも。
6つの話のどれに一番共感するかは人それぞれだと思いますが、自分を振り返るためのちょっといいお話です。
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我が家では私と息子がはまっていて、毎週楽しみにしています。
幼いころに母を亡くしたアキラと、男手ひとつで息子を育て上げる不器用で親バカな父親ヤスの心温まる物語。
母が死んだ話と聞けば、不憫でかわいそうな物語だと思いきや
むしろいい人しか登場しない温かいストーリーなのに、とにかく泣ける泣ける・・・・
登場人物のさりげない一言や、なんでもないヤスの表情一つに
生で観てうるうる、そして翌日に録画を観ては、さらにしゃくりあげて泣くと言った次第で
しかもとても心地よい波長で心に響き、すでに絶対にDVDを買おうねと息子と話し合っています。
さてそんな とんび ですが、読んでから観る派の私としては
2話目が終わったころに追っかけで読もうと、重松清さんの原作も買ってはみたのですが
途中でドラマのイメージを崩したくないと思い、今回ばかりは観てから読もうと、終了まで開かずに取っておくことにしました。
重松清さんと言えば、親子の情や別れ、友達との友情、敵対など、人間の奥底に潜んだ本音や心の揺れを
とても繊細に、そして前向きに物語に仕立てている作家さんで
一旦感情移入してしまえば、あふれる涙を抑えきれないという、心の琴線に触れる作品が多いのですが
今回 とんび に先駆けて ロング・ロング・アゴー を読んでみました。
あらすじ・・・(「BOOK」データベースより)
最後まで誇り高かったクラスの女王さま。
親戚中の嫌われ者のおじさん。
不運つづきでも笑顔だった幼なじみ。
おとなになって思いだす初恋の相手。
そして、子どもの頃のイタい自分。
あの頃から時は流れ、私たちはこんなにも遠く離れてしまった。
でも、信じている。いつかまた、もう一度会えるよねー。
「こんなはずじゃなかった人生」に訪れた、小さな奇跡を描く六つの物語。
目次(「BOOK」データベースより)
いいものあげる/ホラ吹きおじさん/永遠/チャーリー/人生はブラの上を/再会
テーマは再会です。
子供の頃に見えていたもの、子供の頃には見えなかったもの、大人になってわかること、大人になると忘れてしまうこと
運がいい人がいて悪い人がいて、しあわせの形もひとそれぞれで、人生もいろいろだけれど
いい思い出も苦い思い出もひっくるめて、人は生きている・・・
かつての自分がそこにいた、そして思い出の中の人もそこにいた、そしてまたいつか逢えるかも。
6つの話のどれに一番共感するかは人それぞれだと思いますが、自分を振り返るためのちょっといいお話です。
![]() 【送料無料】ロング・ロング・アゴー [ 重松清 ]価格:620円(税込、送料込) |

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