nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

世界遺産 富岡製糸場

2016-11-19 14:52:06 | うまいもの会
2014年6月に世界遺産に登録された 富岡製糸場
日本初の本格的な器械製糸の工場で、明治5年創業当時の開業当時の繰糸所、繭倉庫などが現存されています。
個人では予約出来ないし入場制限もないので、直後はかなり混雑していたようですが
最近は平日だと、ゆっくり見られるようになったとの情報もあり、満を持して出かけてきました。
また午前中は団体客が多いので、団体客がランチに出かける、12時から13時くらいに入るのがいいとの情報もあり
12時過ぎに着くようにスケジュール調整してみました、逆にこんにゃくパークは12時過ぎが混むので
個人で行く方は、我々のよう朝一でこんにゃくパークに行き、お昼タイムに富岡製糸場というコースが絶対におススメ!



駐車場からの通り道にある お富ちゃん家 で
事前に入場券を購入していくと
待ち時間短縮になり、おススメだそうです。



とはいえお昼にかかった時間帯だったので、チケット売り場は空いていました。



入って正面にあるのが  東置繭所
1Fは事務所や作業場、2Fは乾燥させた繭の貯蔵庫として使われていました。



着いたらまず 解説員によるガイドツアー を予約するといいですよ。
我々は、午後一の13時からの予約券をゲット!
ディズニーのファストパスのように機械で予約するシステムです。
※約40分、1人200円

 

ガイドツアーまでの待ち時間は、国宝 東置繭所 内の資料や映像コーナー、お土産物屋さんを見て歩けます。

 

 

解説員によるガイドツアー 開始
一人ずつガイドさんの声を聴けるイヤホンを貸し出されていざ出発。



木で骨組みを作り、柱の間にレンガを積み上げて壁を作る、木骨煉瓦造の構法
ちなみに煉瓦はフランス積
ハリが外に出る工法で建てられているので、災害に強いとのこと



水はけがよいようにと、窓板に斜めの木が使われています。



東置繭所正門





検査人館
生糸の検査などを担当したフランス人技術者の住居



女工館
日本人工女に機会による糸取りの技術を教えるために雇われた、フランス人女性教師の住居

 





操糸所
繭から生糸を取る作業が行われていた工場
こちらの煉瓦はイギリス積



操糸所 は内部見学ができます。
小屋組には、トラス構造という中央に柱のない建築工法が用いられています。
採光のための多くの窓ガラスや広い空間など、当時の日本にはなかった建物

 

 



首長官
指導者として雇われたフランス人家族が暮らしていた住居
のちに寄宿舎やの工女に読み書きや裁縫を教える夜学校として利用されました。



近くで袴のレンタルもやっているようで、こんなかわいい観光客もちらほら・・・



寄宿舎



西置繭所



西置繭所 2F


スタンプラリーなんかもあり、充実の2時間半滞在。
日本の近代化の時代の一端を、しっかり学ぶことができました。
初めて行かれる方は、ガイドをお願いするのが絶対におススメです。

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