昨年読んだ その女アレックス に登場するヴェルーヴェン警部のデビュー作品であるとともに
ルメートル自身のデビュー作でもある 悲しみのイレーヌ を読みました。
あらすじ・・・・
奇怪な連続殺人をめぐる物語がたどりつく驚愕の真相。
若い女性の惨殺死体が発見された。パリ警視庁のヴェルーヴェン警部は、部下たちと捜査を担当することになった。
殺人の手口はきわめて凄惨で、現場には犯人のものと思われる「おれは帰ってきた」という血文字が残されていた。
やがて第二の事件が発生するとともに、過去の未解決事件との恐るべきつながりが浮かび上がる。
とにかくいくつもの殺人が次から次に展開され、ほぼ猟奇的な文章で成り立つこの作品。
怖いものが苦手の私にとって、まさに試練としか言いようのない苦行でした。
しかも その女アレックス を読んでいたので、この作品の行きつくところも分かっていて、より辛かったのですが
それでも読むのを止められなくなるほど、途中思わぬ仕掛けに唸らされて
もう一度最初から読みなおしたくなったりと、練りに練って凝りに凝った作品でした。
その女アレックス 悲しみのイレーヌ どちらも未読な方は、こちらの作品から読むことをお勧めします。
ルメートル自身のデビュー作でもある 悲しみのイレーヌ を読みました。
あらすじ・・・・
奇怪な連続殺人をめぐる物語がたどりつく驚愕の真相。
若い女性の惨殺死体が発見された。パリ警視庁のヴェルーヴェン警部は、部下たちと捜査を担当することになった。
殺人の手口はきわめて凄惨で、現場には犯人のものと思われる「おれは帰ってきた」という血文字が残されていた。
やがて第二の事件が発生するとともに、過去の未解決事件との恐るべきつながりが浮かび上がる。
とにかくいくつもの殺人が次から次に展開され、ほぼ猟奇的な文章で成り立つこの作品。
怖いものが苦手の私にとって、まさに試練としか言いようのない苦行でした。
しかも その女アレックス を読んでいたので、この作品の行きつくところも分かっていて、より辛かったのですが
それでも読むのを止められなくなるほど、途中思わぬ仕掛けに唸らされて
もう一度最初から読みなおしたくなったりと、練りに練って凝りに凝った作品でした。
その女アレックス 悲しみのイレーヌ どちらも未読な方は、こちらの作品から読むことをお勧めします。
![]() 悲しみのイレーヌ (文春文庫) [ ピエール・ルメートル ] |