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nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

池井戸潤 陸王

2018-01-08 17:38:31 | 本・雑誌・ドラマ
高視聴率だったドラマの記憶も新しい 陸王 の原作を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
勝利を、信じろ。
足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。このシューズは、私たちの魂そのものだ!
埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。
日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。
これまで培った足袋製造の技術を生かして、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか?
世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足ー。
従業員20名の地方零細企業が、伝統と情熱、そして仲間との強い結びつきで一世一代の大勝負に打って出る!

毎週楽しみに見ていたドラマの原作だし、終了したばかりなので
登場人物はすべてドラマの配役そのままに、読み進めるので飲み込みが楽。
しかも、最後は丸く収まるという結果がわかっているので、安心して読めます。
しかし、よくこれだけ原作のイメージに合った役者さんを集めたな、という印象で
セリフの言い回しなどに、何の違和感もなく、ドラマが先にあったのかと思えるほど。
ストーリーは所々で違っているし、ドラマの方が悪役をより際立たせていた感がありますが
読み終わって、もう一度最終回の録画を観て、もう一度泣いて、あの感動をもう一度!・・・でした。

決して潔癖症ではない私ですが、図書館で借りて来た本を読むのはどうも苦手。
また自分で買うにしても、文庫本にならないと買わない主義なのですが
今回、夫が会社で借りてきたので、久しぶりの単行本サイズの読書でした。
読みたかった原作が読めたのは嬉しかったけど、やはり軽くて持ち歩きやすくて
電車の中や出先でも気軽に読めて、布団の中で寝転びながらも読める文庫本が好きです。

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コメント (2)
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