夜 マメ母(娘)から電話があり 用件が終わったので切ろうとすると
「 ちょっと待って マメ子(孫)がばぁばと話したいんだって! 」
もう寝なければならない時間なのに マメ母の周りをウロウロしていたらしい
話したいことがいっぱいあるのね
でも 翌朝 マメ子は早起きをしなければならない
まだ 小学校に通い始めてひと月も経たないもの・・・
少しだけ声を聴いて 電話を切った
その後 私も忙しいことが続いて マメ子と逢うのは ほんの2、3分
ゆっくりと話を聞く時間もなかった
今日の夕方 病院から帰ると マメ母子が遊びに来た
「 マメちゃん クラスのお友達の名前を覚えた? 」と 訊くと
「 〇ちゃんでしょ △君 ○○ちゃんと・・ ◎くん 」
「 じゃあ クラスのほとんどの子の名前わかるのね? 」
「 そう! 」
幼稚園でお互いに大好きだった H君は 別のクラスになってしまった
でも 毎朝 マメ子に逢いに来るのだそうだ
「 ふふっ!」と 嬉しそうな顔のマメ子