雨が降りつづいています。
6月に山手西洋館で催された「花と器のハーモニー」の記事に載せた輪島塗・・・
「竹取物語」に沿って、描かれた器と盛り付けがされていました。
もう少し詳しく紹介してみます。
- 第1幕 -
かぐや姫の誕生を予感させる月光に輝く竹の子弁当、蓋は姫のゆりかご
小吸物椀は月下の竹林の風景
- 第2幕 -
美しく成長するかぐや姫
平丸高杯(かぐや姫) 平丸小皿(月光笛)
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- 第3幕 -
求愛する公達たちは結納の宝を求めて
はてることなき大海にでかけます
端反煮物椀(宝尽くし) 珍味入(青海波)
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- 第4幕 -
かぐや姫を迎えに来る月からの使者
飯椀 天上軍の接近を告げる夜空
吸物椀 かぐや姫をうながす月の使者
角皿 地上の帝の軍は矢を放ちます
- 第5幕 -
ふじの山に煙立ちぬ
手付盛器(薬壺) 今も不二に眠る不老不死の薬壺
???ちょっと意味が分かりません???
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ティーカップ(不二)
不二を手に包み、竹林を振り返る
最後の不老不死の薬の辺りから、ストーリーが良く分かりません・・・
前にもお話ししましたように、
器だけでなく、この空間デザインが素晴らしいんです!!
例えば、このグラス・・・
テーブルのガラス天板に幾重にも映りこんだ姿が
竹の節をイメージさせるという高度なコーディネイトなんです。
北海道では、内地のように竹林が育ちません。
京都・奈良を観光した時、立派な竹林だらけで
「竹取物語」が生まれるのも納得と思いました!
容器...うつわ...セッテング...正に かぐや姫
で---す.
多いに 楽しませて 戴きました...
又 遊びに 来ます.
そういえば・・・北海道で竹見たことないものねーー
北海道なら、あの大きなフキかも・・・
フキを切ったら、中から現れるの・・・
何が・・・?
それが問題よね!!
今日の日経の夕刊に載っていました。
下関も港町で、横浜と似ているのかもしれませんね。
数多のプレゼントされた財宝はどこにあるの???
ピッタリ・・・
漆器は、昔は、どうしても富と地位の象徴というイメージがありますものね。
写真を撮った器も、金額は・・・目が飛び出るほどですよ
こうやって見るのがいいですね・・・
芸術的です。