MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

山手西洋館 2007 * 花と器のハーモニー * エリスマン邸

2007-06-24 17:41:12 | 横浜

「エリスマン邸」です。
「土より生まれいずるもの」というテーマで
日本で最も古い窯といわれる備前焼が展示されています。



備前焼は須恵器をルーツとして、うわぐすりをかけず
田土と呼ぶ良質の陶土を火力の強い松割木を燃料にして
時間をかけゆっくりと焼き締めるそうです。



登り窯の中で土と炎が出会う・・・
そして、焼き物が生まれるのです。



ところで・・・部屋に一歩入ると・・・
大きな備前焼の花入れに、巨大なツルのオブジェが作られています。
そのツルは、部屋中をのた打ち回って・・・(ホント!)
下手すると、頭を引っ掛けるかも・・・
古流松應会副家元の作品です。



隣の部屋も同じイメージで作られています。
花は、シャクヤクとカスミソウですね。

いや・・・もう・・・どうやって撮ったものやら・・・
ここが一番難しくて、考えてしまいました。




エリスマン邸
地図


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2 コメント

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洋風なのに、、 (ナベショー)
2007-06-25 18:06:44
洋館の居間に渋い備前焼の壷、、ちゃんとマッチングしていますね。
私も備前焼が好きで、数年前から備前伊部市を一年に一度訪れて、急須やお皿、花瓶などを衝動買いします。
人間国宝の作家の作品で無ければ、小遣いに少し足すくらいで手に入るので、、、
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ナベショーさん (MONA)
2007-06-25 23:56:16
備前焼がお好きなんですかーー
そう・・・ぴったり!!
炎と土とが出会い、ひとつの器になるという表現が合う焼き物ですね。
ナベショーさんのつくる料理を備前焼の器に盛って、食したら素敵でしょうね!
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