色づいたメタセコイアの並木の 葉が落ちる頃
西洋館では クリスマスの飾り付けが 始ります
「 外交官の家 」は ドイツの田舎のクリスマスが テーマ
キリスト教で イエスの生誕を祝うようになる前から
冬至祭として 深く根を下ろしていた風習があったそうです
原始宗教では
木は 家や船をつくる材料となり 食用となる実が生る
神聖なものだったのですね。
長い夜から 光へ向かう 季節の変わり目の 冬至に
樅の木を 部屋に立てかけ
枝に ビスケットやリンゴを 吊るしたそうです
クリスマス・ツリーの始まりは こんな形で ドイツで始まりました
下の写真は 今でも 残っている風習
その年 畑で最後に採れた麦と
ミズナラの枯れ葉のついた枝を 束ね
冬 初めて暖炉に火をくべる時の 焚きつけにするとか・・・
忘れていけないのは
前の年の 燃えさしを 加えることだそうです
これは 受け継がれる火(命?) という意味なのでしょうか
南ドイツの ベルヒテスガーデンという町には 奇妙な祭りがあります
全身をわらでくるまれた豊穣の神(下)が 腰には牛の鈴を下げ
手には小枝のムチを持ち 闇の中から現れ 家々を訪ね歩き
人に襲いかかったりするそうです
ブッテン・マンドルと呼ばれる この魔物の訪れを 人々は歓迎し
もてなすそうですが 子どもたちには 恐ろしい存在だとか・・・
秋田の「なまはげ」を 思い起こさせる風習ですね
素朴な生活に根差した 人々の想いや祈りは
洋の東西を問わず 共通したものがあるように 思えます
これは 可愛い
お菓子の家 (下)
これを作られたお菓子の先生が 熱心に説明して下さいました
ヘンゼルとグレーテルの お話をイメージしたのだとか・・・
あ~、明日が待ちきれません。
いいですね。
クリスマス・ツリーの由来、とても興味深く拝見しました。
原始宗教と、キリスト教の祭りが結びついたのですね。
豊穣の神、ブッテン・マンドルの話もとても楽しいです。
洋の東西を問わず、共通した風習習慣、面白いですね。
それぞれ長い歴史があって、伝統行事として受け継がれてる・・・。
日本のクリスマス、単なるイベント、イエス様もビックリよ。
お菓子の家にちゃんとクリスマスのドアリースがかけてある、可愛い!
始まりましたね~~思い出せばもいう一年
メタセコイヤには・・葉っぱが次々降りかかり・・
毛糸のセーターにびっしりついて~
後で針のような葉っぱを取るのに
苦労した記憶があります(笑)
風にはらはら降ってくる姿は・・とても感動的ですが・・
くれぐれも毛糸の上には散らせないように
山手西洋館はクリスマスの時期に
なんとか出かけてみたいところです
気まぐれに・・・書いています。
期待しないでね。
面白いけど、大変です。
ボチボチUPしますので、見てね。
窓から見えるメタセコイアの木を背景にと、作ったとか・・・
リースまで、可愛い
針のようですもの。
年々飾りつけは質素に、来る人は多くなっています。
もし来年行くならば、朝一番に行くか、午後遅くに行くかにしなければ・・・
静かな雰囲気は無くなっています。