今朝、テレビの「みのもんたの朝ズバ!」で、
「左手1本で奇跡のシュート」という……何だろう??と見ていたら、
脳内出血になって、右半身が不自由なのにバスケットで頑張っている19歳の話題だった。
山梨県の田中正幸君…
高校入学の5日前に、バスケットの遠征先で、
先天性の脳動静脈奇形による脳内出血で倒れ、11日間意識が戻らなかったそうです。
右半身の自由と言葉を失い、当時はショックと絶望感だけだった、と言います。
1年間休学して、リハビリに専念。
自分の足で立つところまで回復、その後言葉も何とか喋れるまでになり、
復学して、今度はリハビリを続けながら、部活も再開。
ただ、バスケットがしたいというだけで、リハビリを頑張った正幸さん。
バスケット部のテーマ「夢現」 ← これは、夢を現実にする、って事。
歩けるようになったけど、右手はまだ上に上がらない…指も動かない!
バスケットの合間、左手だけで延々とシュートの練習をする。。。
去年の6月・・・全国高校総体山梨県大会で、夢が実現した。
最後に彼のシュートが決まり、
優勝の瞬間・・・・・大粒の涙で、「嬉しいです」を繰り返す正幸さん。
そこまで映像で流し、本人の登場
みのさんとの、やりとりが続いて、「これから、どうするの?」との問いに
「これからは東京福祉大学で社会福祉の勉強をしてソーシャルワーカーを目指します」って…
また、みのさんが「大学でバスケはしないの?」って聞くと
「まだ、悩んでいます」って、答えていました。
色紙に書いた言葉……
努力の上に花が咲く
次は悩んでいる人の役に立ちたい 田中正幸
左手で書いた立派な字……努力だなぁ~
脳内出血の後遺症は人それぞれ。
切れるところが、ほんの数ミリ違っても、後遺症の痛みや動きが違ってくる・・・
だけど、彼の努力は凄い!!
朝から、「頑張ろうっ!」って気にさせてくれる番組を見ちゃった。
何か得した気分で、
今日は、いつもより頑張って、ヘルパーのTさんと買物に出掛けました♪