私は５月の末から落ち込んでいる。
なぜって！？
数年ぶりに１つだけ白い花を咲かせてくれた紫陽花を、自らの手でダメにしてしまったからだ‥（涙）
もっと早くにこの事を書かなければ、と思っていたが、ショックがあまりに大きくて今日まで書けなかった。
たった１つだけど、数年ぶりに花芽をつけ、白い花を咲かせてくれた紫陽花が、私には愛しくて愛しくて、今までに何度も写真に撮ってはこのブログに
載せてきた。
ちょうどその頃、どなたからか忘れてしまったが、「花が咲きだしたら栄養がいるから、肥料をどんどんあげる方がいいよ！」との忠告を受けた。
私は納得して、次の朝、紫陽花はもちろん他の花やゴーヤにも、化成肥料を結構タップリやって、上からこれまたタップリ水やりをしたのだった。
すると、その明くる朝、なんと！
（昨日までは生気に満ちてあれほど美しく咲いていた）紫陽花の花が、クタッと首を折ってうなだれているではないか！
私は大きなショックを受けるとともに、やりすぎた肥料が、花の根を痛めてしまったことに気付いた。
ああ、なんという大バカだろう！
なんとか花の元気を取り戻させることはできないか、あれこれ試みてみたけど、やっぱりダメ。
それどころか、花だけではなく葉っぱも次から次へとうなだれ始め、枯れ始めた。
もう、紫陽花を救うことはできない！
今朝私は思い切って、紫陽花の枝を、下から４分の１くらい残して、全て切ってしまった。
（来年、残った枝から、また新しい芽が出てくれることを願いつつ‥）
肥料の被害を受けたのは、紫陽花だけではない。
名前を知らない黄色い花も、葉っぱが半分くらいグッタリして枯れてきた。 （でも不思議なことに、花は今のところ割と元気‥）
この春かわいい花と芳しい香りで私を楽しませてくれた沈丁花も、急にやたらと葉が落ち始めた。
そしてさらにショックなのは、少しずつ丈を伸ばしつつあったゴーヤが、これも全体になんだか元気がなさそうに見えることだ。
（今私はベランダに出るたびに、ゴーヤに「ガンバッテ！」と声を掛けながら、再びゴーヤが元気を取り戻してくれることを願っている。）
私は今、無知な“親バカ”が、いかに子ども（＝植物たち）をダメにするかを身を持って知り、後悔と申し訳なさでいっぱいだ。
でも、いつまでもクヨクヨしていても仕方がない。
今回のことを教訓に、これからは、縁あって私の所にやって来た植物たちを、自らダメにしてしまう事など決してないようにしたいと、強く思っている！
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気を取り直して、今朝の公園行きから。
≪今日の‥花≫
※左上は、色取りの可愛さに惹かれて撮った、公園近くの花。
※右上は、（公園のお世話をしてくださっている）Ｈさんが丹精こめて育てられた百合‥やっと１つ真紅の花を開いた。
≪今日の‥ワンちゃん≫
※「チビちゃん」 （何遍も撮ったが、お母さんを見上げる健気な表情を見ると、やっぱりシャッターを押してしまう）
※今日の新顔‥パピヨンの「ケンくん」（♂ １２歳）
ケンくんも、とってもおとなしく、優しいワンちゃんでした。