今日、大飯原発の再稼働が正式に決定された。
日本の「指導者たち」は、いったい何を考えているのだろう!!
東日本大震災による福島原発のあの悲惨な事故から、1年と3ヶ月ちょっと。
問題はまだ何も解決していない!
原発被災者は、ふるさとを追われ、住む場所も定まらないまま、限りない不安の中で、日々を過ごしておられる。
“二度と、このような悲惨な出来事が、起こってはならない!”
それが、あの事故の後、日本人の誰もが深く心に刻んだ事ではなかったのか!
国の将来と国民に責任を持つべき指導者であれば、その気持ちはなおさらだと思うのは、どうも、国民の悲しい誤解だったようだ。
「指導者たち」は、目先の経済の論理(それが本当に経済の正しい論理であるかどうかも不明であるが)を優先することで、又々大きな過ちを犯そうと
している。
私は今、深い絶望と悲しみの中にいる。
国民の一人として、私はいったい、どうしたらいいのだろう?
何かをしなければ!と思うのだが、それが何なのか分からない‥。
こうしてブログを書いているだけの自分が、情けなく、腹立たしい!
答えは出ない。
だがせめて、今のこの思いを忘れることなく、これからも、この問題について考え続けていかなければ!と強く思う。