のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

今朝の公園行き

2012-08-06 20:03:36 | 日記

 今朝(6日)は、比較的凌ぎやすかった。

 そこで、ラジオ体操をするために、公園に行った。

 公園は今花が少ないけれど、公園のすぐ傍のマンションのお宅で、花たちがきれいに咲いていた。

 ノウゼンカズラの朱と、壁の白とのコントラストが、見事だ。

                    

 

 角を回ると、今度は、いろんな花がバランスよく綺麗に咲いている。

 ずいぶんこまめに手入れされているに違いない。

 初め普通に撮って、あとから、パノラマに挑戦してみた。

 でも、パノラマは、どうしても縦が短くなってしまって、結局イマイチだった。

                 

 

       

 

 

 空を見上げると、秋っぽい雲が浮かんでいる。

 こんなに暑くても、もうすぐ立秋だもの‥。

 雲と一緒に、月もまだうっすらと、空に懸かっていた。

              

 

                            

 

 

 今日出会ったワンちゃんは、パピヨンのユキチくん。

 福沢諭吉からの命名だそうで、覚えやすくて、助かった。

                   

 

 

 帰り道にある別の公園で、芙蓉の花が、キレイに咲いていた。

 ちょっと離れたところから見ると、まるで、何羽かの白い蝶が、羽を広げてヒラヒラと舞っているようだった。

                   

 

                      

 

             

 


心揺さぶる大フィルの調べ♪

2012-08-06 19:20:33 | 日記

 昨日(5日)は、前から楽しみにしていた、大阪フィルハーモニー交響楽団の≪3大交響曲の夕べ≫の、コンサートの日。

 指揮は、私が最近大好きになった、コバケンこと、小林研一郎氏。

                        

 

 一つのコンサートで、3大交響曲が、一度に聴ける!

 ≪ シューベルトの「未完成」 & ベートーウ゛ェンの「運命」 & ドウ゛ォルザークの「新世界より」 ≫

 しかも、小林研一郎氏の指揮で。

 こんな機会は、めったにあるものではない。

 私は今まで、「運命」はコンサートで聴いたことがあるけれど、「未完成」と「新世界より」は、(コンサートでは)たぶん聴いていないと思う。

 特に「未完成」は、1年くらい前から大好きになった曲で、ぜひ生の音で聴きたい!と思っていた。

 なので私は、この日を、心待ちにしていた。

 

 夕方5時開演。

 「未完成」の演奏が、始まった。

 わたし流の解釈だが、この曲は、シューベルトの深い悲しみと苦しみを、この上なく、切々とうたい上げた曲。

 私の心は、シューベルトの深い悲しみと苦しみで、引き裂かれそうになる。

 でも、この曲は決して、悲しみに打ち沈んではいないのだ。

 シューベルトは、苦しみ、悲しみにさいなまれながらも、力強く生きる歩みを止めようとはしない。

 力強く前進しようとしている。

 その彼の強さが、また私の心を激しく揺さぶる。

 期待どおり、いや、期待以上の、すばらしい曲と演奏だった。

 

 若き日からずっと私を励まし続けてくれた「運命交響曲」の素晴らしさは、言わずもがなだった。

 

 そして、ドウ゛ォルザークの「新世界より」。

 私は今回のコンサートで、ドウ゛ォルザークのすごさを、遅まきながら、改めて知ったように思う。

 前回のコンサートでの、彼の「スラブ舞曲」は、その切ないメロディで、私の心を揺さぶった。

 今回の「新世界」は、彼の持つ音の多様さ、曲想の豊かさで、私を強く感動させた。

 凄い!

 私は、演奏の途中で、何度も叫びそうになったほどだ。

 

 生の音って、どうしてこんなに人の心を震わすのだろう!?

 また一つ、私に感動をくれ、幸せにしてくれた、ステキなコンサートでした♪

 


花火を撮るのって、難しい!

2012-08-06 17:12:38 | 日記

 4日(土)は、恒例の「淀川大花火大会」。

 この花火大会は、毎年8月の第一土曜日に行われ、何万発もの花火が、十三大橋付近から打ち上げられる。

 十三側から見るのがベストだが、当日はものすごい人出で、十三まで行くのは(特に帰りが)至難の業だ。

 そこで私は、毎年、中津側の(淀川の)土手で見ることにしている。

 

 でも、中津側の土手も年々人が増えて、今年など、私が行ったときは、土手も土手下も人で埋め尽くされていた。

 なんとか隙間を見つけて入らせてもらい、カメラを構えて写真を撮り始めた。

 なあんて言うと、名カメラマンのように聞こえるが、ドッコイ、花火を撮るのって、そんなに生易しいものではない!

 私のカメラは、コンパクトなデジカメ。(もちろん一眼レフなんかではない。)

 三脚も持っていないし、連写はできるはずなんだけど、肝心なときに、やり方を忘れてしまった。

 そこで当然、撮った写真は、大したものにはならなかった!(涙)

 

 でもせっかくなので、少しマシだと思うものを、ランダムに載せることにします。

                     

 

                 

 

 

                 

 

 

               

 

 

                      

 

 

               

 

 

               

       

 

 淀川の(だけではないだろうが)花火は、最後に連続で打ち上げられる花火が、それはそれは豪華ですばらしい。

 でも、土手で最後まで見ていると、これも又帰りが大変なことになる。

 そこで、クライマックスの花火が打ち上げられる前に、泣く泣く土手を下りるハメになってしまう。

 なので、今年も最後の花火は、ビルの隙間から部分的に見ただけで、もちろん写真は撮れなかった。

 残念無念!

 来年は、どこかいい花火スポット、見つけなくっちゃ!

 でもたしか、去年も同じこと、思ったような気がする‥。

 


(100歳の詩人)柴田トヨさんの、「くじけないで展」

2012-08-06 15:45:51 | 日記

 柴田トヨさんのことは、知ってはいた。

 彼女が98歳で出された詩集「くじけないで」が、大ベストセラーになっていることも。

 そして、彼女の詩のことばに、私は共感を感じてもいた。

 でも、詩集を買って読むことはしていなかった。

 

 今大阪高島屋で、彼女の「くじけないで展」という展覧会が開かれていると知って、行ってみることにした。

 行ったのは、3日のこと。

                 

 

 でも、相変わらずいいかげんな私は、展覧会場に入るまで、この展覧会が、どんな形で行われているのか、よく知らないままだった。

 入ってみて、やっと分かった。

 柴田トヨさんの詩に共感を覚えられた、各界の著名人(38人)が、ご自分の好きな詩を直筆で書かれ、それが展示されているのだった。

 出品者は、(敬称略)市川團十郎・舞の海秀平・斉藤由貴・EXILEのTAKAHIRO・水谷豊・片岡鶴太郎・佐久間良子・森昌子・三浦雄一郎‥等々。

 なんとも、多彩な顔ぶれだ。

 中に、ガンバ大阪の遠藤君の作品もあって、なんか、ほほえましい気がした。 (ガンバのサポーターの姉が見たら、喜ぶだろうな!)

 書かれた詩には、出品者のメッセージがそえられていた。

 そして、出品者が、柴田さんの“どの詩”を選んで書かれているかによっても、その方の心情が垣間見られる感じがして、面白かった。

 

 以下、いろんな意味で私の興味を引いた作品(絵葉書にして売ってたもの)を、次に載せておくことにします。

 

 最初は、私がこの詩を読んで、思わずウンウン!と相槌を打ち、ニンマリした作品。(書は小原宏貴さん)

                

 

 柴田さんの詩の素晴らしさの要因はいろいろあると思うけど、彼女の“ユーモア精神”も又、彼女の詩を、とっても魅力的にしていると思う。

 ユーモア精神って、ホントに大切だな!

 特に、困難に直面したときには余計に‥。

 

 次は、画家としてもデビューされただけあって(彼女の絵、私はとっても好き!)、文字にも絵にもセンスの良さが感じられる、コシノヒロコさんの作品。

                  

 

 そして、書にも詩にも優しさがあふれている、市原悦子さんの作品と、さすが書家!と思った、武田早雲氏の作品。

              

 

                    

 

 他にも好きな詩・好きな書はいっぱいあったけど、私はとりあえず、この4枚の絵葉書と、詩集「くじけないで」を買って帰った。

                 

 

 活字拒否症からまだ抜け切れていない私だけれど、「くじけないで」は、帰ってすぐスッと読み切ってしまいました。