のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

今年、最後のお花見 1)<大川の桜>

2017-04-16 15:19:43 | 日記

 今週の金曜日(14日)は、お天気も良く気温も上がった。

 ソメイヨシノはもう盛りをとっくに過ぎているけれど、散った花びらを見るのも又良しと思い、最後のお花見に出かけることにした。

 さて、どこに行こうかしら?

 行きたい所はいろいろあれど、せいぜい2か所くらいしか行けない。 (体力がもう少しあれば、あと1ヶ所くらいは行けるのだ

 けれど)

 今年は、大阪市内でもまだ、<大阪城>にも<大川>にも行けていない。

 そこでとりあえず、<大川の桜>を、「源八橋(ゲンパチバシ)」から見ることにした。

 大川の咲き誇る桜を見ないで終わってしまうのは、大阪人としては、何だか忘れ物をしたような気がして落ち着かない。

 私は普段自分を、生粋の大阪人とは思っていないのだけれど、お花見に関しては、何故かそんなふうに思ってしまう。

 

 JR環状線で、源八橋の最寄り駅・桜ノ宮まで行く。

 駅を降りると、すぐ目の前に、桜とメタセコイアが並んでいる。

 桜は予想どおり花をだいぶ落としているが、その分メタセコイアの緑が濃くなっていた。

                        

 

                

 

 

 

 

 源八橋のとっかかりの所で見降ろした桜は、やっぱり花数がずい分少なくなっている。

 そして散った花びらは、水面を漂っている。

                  

 

                 

 

                        

 

 

                  

 

 

 

 

 大川横の人工の池では、散った花びらが、池の片隅に吹き寄せられて、ちょっとした花筏になっていた。 

 (だんだんアップにします。)

                  

 

                

 

                 

 

                         

 

 

 

 源八橋を先に進むと、桜の木の量がグッと増えるので、花びらが散ってはいても、全体的には大川の桜らしい、ボリューム

 のある光景が広がってきた。

                

 

 

              

 

                 

 

 

                 

 

 

 

 この日、結局大阪城に行くのは諦めたので、せめて、大川の向こうに小さく見える大阪城を、最大のアップで撮っておいた。 

 そして最後に、大川らしい桜の情景を、2枚。 

                 

 

 

                

 

 

                

 

 

 

 

 

 


「人形」であるが故に、いや増す<妖艶さ>と<切なさ> ( 久方ぶりに「文楽」を見る )

2017-04-16 13:35:01 | 日記

 今週の月曜日(10日)に、たぶん何十年ぶりかに、Kさんと<文楽>を観に行った。

 文楽が演じられるのは、日本橋にある「国立文楽劇場」。

                   

 

                    

 

 

 

 その日の午後の演目は、「楠(クスノキ)昔ばなし」と「曽根崎心中」だった。

 「楠昔ばなし」の方は、初めて聴く(観る)ものだったが、「曽根崎心中」は、<お初>と<徳兵衛>の心中物として有名だ。

 私はもともと歌舞伎や文楽に描かれる「義理人情」の世界があまり好きではないが、でもこの日の2つの演目には、とても心を

 動かされた。

 たぶんそれは、演じるのが生身の人間ではなく<人形>だということが、大きく関係しているように思う。

 文楽の人形の単純化された表情。 しかし一旦それを人形師が操ると、生身の人間以上に、人間の感情を切なくも激しく、

 深く表現できるように思った。

                 

 

 

 文楽は、ステキな音楽やダンス、フィギュアスケートの演技を見た(聴いた)ときのような、恍惚感をもたらす。

 わたし、ちょっと文楽の虜になりそう‥(笑)

 

 

 

 

 

 


玉川の帰りに、<宇治>にもチョット立ち寄って‥。

2017-04-16 09:05:58 | 日記

 玉川のあるJR玉水駅から京都まで帰る沿線に、<宇治>がある。

 せっかくだからと、宇治にもチョットだけ立ち寄ることになった。

 JR宇治駅から宇治川に向かって歩いていると、道路わきの家の壁から、1羽のツバメが顔を出していた。

 私にとっては珍しいので、慌ててカメラを向けた。

                       

 

 

 

 宇治川河畔に到着した。

 宇治川の桜も満開の時季は過ぎていたが、それでも宇治川河畔には桜見物の人たちの姿があって、何だか長閑な感じだった。   

                

 

 

                 

 

 

                

 

 

                  

 

 

                  

 

 

 

 

 宇治川の岸部や山では、桜と同時に、木々の緑も美しい。 (萌え出る緑を見ると、心躍る気持ちになる。)

                 

 

 

                

 

 

 

 

 次からは、桜に彩られる宇治川の情景・アレコレ。

                

 

 

               

 

 

 

                

 

 

 

                 

 

 

 この日朝早くから出掛けていた私たちはサスガに疲れてきて、平等院にも寄らず、夕方早めに宇治を後にした。