前回のブログに書かせてもらったように、膀胱炎になって体調がすぐれず、その後今日(10日)まで、家でダラダラと過ごしている。
そろそろフジバカマが花を開いているのではないかしら、萩の花も見に行きたいなあ、という思いはあれども、身体が動かない。
ご近所の方との食事会の翌日は、家の中でゴロゴロしていて、一歩も外に出なかった。
その翌日(6日)の夕方になって、ちょっと体調がマシになったので、友だちに葉書を書いて、路地裏を通って郵便局まで出しに
行った。
私にはこの間から気掛かりなことがあった。
それは、最近2度ほど路地裏を通ったとき、いつもだったら必ずそこにいる筈の3匹の野良のネコが、1匹もいなかったのだ。
1度だったらそのときたまたまどこかに行っていたのかな?とも思えるけれど、2度もいないなんて、今まで無かったことだ。
路地裏沿いのお家の方の中には、餌をあげて可愛がっておられる方もあるけれど、ひょっとして、猫嫌いの人の通報によって、
処分されたりしたのではないだろうか?
そんな心配をしていたので、その日は、一応餌とカメラを持って、恐る恐る路地裏の角を曲がった。
すると私の心配などどこ吹く風かと言わんばかりに、2匹のネコちゃんが路地裏の隅で、悠然と座っていた。
私はホッとして、プラスティックの入れ物の中に餌を入れて、この間から綺麗に咲いている花の下の道端に置いた。
するとこの日は、1匹のネコがすぐに餌を食べにきた。
それを見ながら、私はこの間から撮りたいと思っていた花にカメラを向けた。
夕暮れ近い時間だったので、一日花に違いない薄紫色の花は、ほとんどがしぼんでいたけれど、まだ開いている花を選んで、
写真を撮った。(3枚も。)
その翌日(7日)は、前から、10月に行う食事会の下見に、Mさんと行くことになっていた。
前日からまあまあの体調になっていたので、出掛けることにした。
今度の食事会は、難波・高島屋の隣にある「スイスホテル南海大阪」の<花暦>にしようということになっていた。
<花暦>はホテルの10階にあった。
次は、10階の様子と、花暦で出された、最初の料理。
花暦の料理は全体にまあまあだったので、次の食事会はここでお願いすることにした。
食事会の場所が決まってホッとした。
その翌日は高校時代の友だちと会ってランチ&お喋りしたが、その帰りごろから、またまた体調がおかしくなってきた。
その日まではお医者さんに出してもらった薬があったが、翌日の土曜日からは薬がなくなる。
そこで、土曜日の朝お医者さんに行って、もう一度薬を出していただいた。
そして土曜日は、薬を飲んでゆっくり休んだ。
翌・日曜日も家でぶらぶらしていた。
午後、洗濯物を取り込みにベランダに出ると、燦々と降り注ぐ陽の光を受けて、ハイビスカスがカッと花を開いている。
花びらの裏側から見ると、逆光で花びらが透けて見える。
強い光が、洗濯物を取り込んだ後のベランダに、クッキリ影を作っていた。
ベランダから見る空には、秋の薄雲が浮かんでいた。
その日の夜、ベランダから見た空。