6月11日(月)には、地域の“ゆうゆうクラブ”の≪一日バスツアー≫が予定されていた。
申し込みはずい分前だったので、行けるかどうか大分迷ったが、今回は見学場所が関西空港と堺市内だけで、歩く所も少なそう
だったので、思い切って行くことにした。
当日は梅雨のまっただ中で雨が心配だったが、途中ちょっとパラパラしただけで傘をさすこともなかった。
最初訪れたのは関西空港の『特別エリア(保安区域)』で、一ヶ所を除いて車窓からの見学だった。
バスを降りて見学したのは、<第2ターミナルビル横見学台>で、そこでは待機している飛行機や離発着する機影が見られた。
紫の派手な飛行機は、タイ航空
関空を小一時間見学した後バスは堺市内に入り、まず昼食。(今回の昼食はなかなか良かった。)
そのあと堺市役所の22階に上がり、展望台から堺市とその周辺を眺めた。
堺市役所に行くのは初めてだったが、22階の堂々たる高層ビルだった。(さすが、政令指定都市だけのことはあるなあ!)
周辺を眺めると、遠くに一段と背の高い<あべのハルカス>が目に入った。
堺市ではもう間もなく、『百舌鳥古墳群』が世界遺産に登録されようとしている。
市役所から見下ろすと、仁徳天皇陵を初めとして、アチコチに大小の前方後円墳が見える。
ただ残念なのは、22階から見下ろしても、前方後円墳はただの森に見えるだけで、特徴あるその姿をとらえる為には、もっと
もっと上空から見なければならないのだそうだ。
市役所の後は、堺出身の二人の文化人・<千利休>と<与謝野晶子>を記念して建てられた、≪利晶の杜≫を見学した。
そのあと、堺の刃物などを展示した<伝統物産館>と、改装して立派な建物になったカステラ屋さんに寄った。
下は、そのカステラ屋さんの2階から見下ろした、緑と水の情景。
カステラ屋さんをあとにしたバスは一路中津に向かい、一日バスツアーは、無事終了したのでありました。
(私は帯状疱疹の痛みも大したことなく過ぎ、今まで知らなかった方々とのお喋りを楽しむこともできて、楽しい一日になりました。)