のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

年に一度の<お墓参り> 1)川沿いの “ 彼岸花”

2019-09-24 19:02:58 | 日記

 ここ数年、私は秋のお彼岸に合わせて帰省し、年に一度のお墓参りをしている。

 なにしろ我が家のお墓は、山深い祖父の出身地にあるものだから、車が無いととても行けない。

 そこで毎年、姉の家族が車2台を出してくださり、その中に私も入れてもらってお墓参りをしている。

 お墓参りの日にちが22日(日)に決まったので、21日に帰省することにした。

 新大阪発10時ちょっと過ぎの新幹線に乗り、新山口で、山口線・スーパー特急「おき」に乗り換えて、故郷益田まで行く。

 今回は新山口での待ち時間が比較的短かったので、昼食は、新幹線の車内販売で、大好きな「柿の葉寿し」を買い、特急「おき」の中で食

べることにした。

 新幹線の中では、姉たちや友だちにメールを打ったりしていたら、退屈する間もなく、新山口に着いた。

 特急「おき」に乗るとすぐ、買っておいた「柿の葉寿し」の箱を開けて、7個の柿の葉寿しをペロリと平らげた。

                

 

 

 山口線の車窓は、台風17号の影響もあって雲が厚く、大好きなふるさとの山・「十種ヶ峰(トクサガミネ)」も、上半分は雲に隠れていた。

            

 

 

 

 津和野の「太鼓谷稲荷」の朱色も、薄ぼんやりと見えるだけだった。

              

 

            

 

              

 

 故郷・益田駅には、予定の2時半ちょっと前に着き、予約していたいつものグリーンホテルに、チェックインした。

 そのあと、(これも恒例行事になっているのだが) 高校時代の友だち・Mさんの車で、ふるさとの風景に会いに行く。

 私が好きなふるさとの風景の、一つは、田んぼとその傍らに咲く秋の花の風景であり、もう一つは、日本海の風景だ。

 お彼岸のこの時期は、田んぼのあぜ道に彼岸花(曼珠沙華)が満開になるのだが、今年は何故か彼岸花が少ないのだそうだ。

 それでもMさんは、彼岸花が大好きな私のために、わずかだけれど彼岸花が咲いている小川の傍まで、車を走らせてくださった。