のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

今年は、テレビで “紅葉狩り” ② ≪石鎚山≫

2019-12-31 21:29:53 | 日記

 ( 「テレビで“紅葉狩り”」の①を書いてから、間に違うテーマのブログが入ってしまいました。形としては変ですが、順序を変えずに今から

  ②を書いて、今年最後のブログにさせていただきます。)

 

 ②の≪石鎚山≫は、12月23日の「にっぽん百名山」で取り上げられたものだが、①の、なだらかな≪栗駒山≫と違って、急峻な修験

の山だ。

           

                       紅葉をまとう秋の石鎚山

 

 

 登り始めの頃に頭上に輝くのは、「シロモジ」という木の、薄黄緑色をした爽やかな葉っぱだ。

 この葉っぱは、カッパの手のような形をしているのだそうだ。

         

 

 

 かなりの時間登ると「夜明け峠」に到着する。(下は「夜明け峠」から見た石鎚山。)

 夜明け峠辺りの道の端には、りんどうの花がまだ残っていた。

         

 

            

 

 

 夜明け峠を過ぎると、急峻な鎖場が次々に現われてくる。

 鎖場は3つあるが、2番目の鎖場を上りきると、石鎚山の北壁が姿を現わす。

         

 

 

 さらに3つ目の鎖場を上りきると、そこが、「石鎚山・弥山(みせん)」の山頂だ。

 そこからは、「天狗岳」がいよいよ姿を現わす。

         

 

         

 

 その天狗岳の山腹を彩る紅葉は、「ベニドウダンツツジ」だ。

        

 

          

 

 

 天狗岳を望むこの場所で、一人の男性がカメラを構えておられた。

 その方は、山岳写真家の福島勲さん。

 福島さんは長年石鎚山に登り、石鎚の様々な姿をカメラに収められてきた。

 その素晴らしい作品も、一緒に載せさせていただきます。

         

 

 

        

                        『元日の雲海』

 

        

                        『黎明の刻』

 

                 

                    『優美』                                  『秀峰天狗岳』

 

 

 この日は弥山の山小屋で一泊し、翌朝、朝陽に輝く天狗岳を眺める。

         

 

 

 そして、いよいよ天狗岳の頂上目指して登り始める。

 足元には、大量の「滝雲」が、もの凄い勢いで流れている。(そのまっ白い滝雲の美しさと言ったら!)

         

 

 

 でも滝雲の美しさに見とれているわけにはいかない。

 天狗岳の頂上に登る石の道は、狭く急で、ちょっとでも気を許せば、命を落としてしまうのは間違いない。

         

 

         

 

 

 遂に、無事登頂!

 最後に、天狗岳の頂上から眺められた景色と、再び、石鎚山の雄姿を載せて、ブログを閉じます。