大阪でも他の地方同様、例年より10日以上も早い<5月16日>に、梅雨入りが発表された。
梅雨入り宣言のあった日の翌日も、朝からかなり強い雨が降っていた。
ベランダにも雨が降り込み、花も物干し竿も雨でぐっしょり濡れていた。
その雨もお昼前になると小降りになり、その後しばらくして止んでくれた。
私は急いで郵便局に行き用事を済ませ、その後近くを歩くことにした。 雨に濡れそぼった花たちをカメラに収めながら。
歩いていると、あるお宅の庭に、小さな花をいっぱい付けた木を見つけた。
花を付けていないときは、見向きもしなかった木だ。
カメラを向けているうちに、私の頭に何か薄ぼんやりと、その木(花)の名まえが浮かんできた。
「これって、栴檀の木じゃない!?」
帰って調べてみると、間違いなく栴檀だった。 こんな所に栴檀があるなんて、今まで全く気付かなかった!
そのあと見た花。
ナンテンが白い蕾をいっぱいつけ、その中には黄色い花を開いているものもあった。
黄色い花はあまり注意して見たことがなかったので、アップで撮ってみたがピンボケになってしまった。(下の写真)
ヤマボウシも中津では、見たことがないような気がする。
花が咲いた時に行き合わなければ、名まえが分からないままの木がまだ沢山あるんだなあ!
中津公園に着いた。
着くなり、公園のアチコチに水溜りができているのが目に飛び込んできて、驚いた。