先週の後半から、ずっと雨続き。
しかも、どしゃ降りに近い雨が降り続くことも多く、甲子園の高校野球も順延に次ぐ順延で、試合日程が心配になる程だ。
昨日(18日)も雨を覚悟していたが、午前中に雨が上がり、午後には青空が顔を出し日も照るようになった。
雨を避けてほとんど外歩きができない日々が続いたので、昨日は夕方になって(5時半くらいに)、近くを歩くことにした。
久し振りの青空と白い雲を、カメラに収めたい気持ちもあった。
できるだけ高い所の方がいいと思い、いつもの新御堂筋の高架橋に上がることにした。
途中、酔芙蓉の群落のあるところを通る。
でも、酔芙蓉の花はもうすっかり数を減らし、ピンクになったほんの僅かな花も、もうしぼみかけていて、いかにも力無
げだ。
植物たちは、「花の季節」から「実(種)の季節」に移っているようで、アチコチで名まえの分からない木や草が、実をつけ
ていた。
グーグルレンズで調べてみたが、木の名まえがよく分からない。
ヤブガラシ?
高架橋に上がる。
南東の空には、半月が懸かっていた。
そして東側の空には、入道雲の大きな塊が二つ、迫力のある姿で存在していた。
一つ目の入道雲
二つ目の、淀川の上の入道雲
次は、北寄りの空と、西側の空の様子。
西側の空では、既に雨雲が出てきていて、夕日を隠していた。
(「明日は又雨やな。」と思ったが、案の定、今朝から激しい雨になった。午後からは次第に回復してきたが。)
北側の空 (思いの外日が短くなっていて、暗い画面になった。)
西の空
ずい分日が短くなったようで、日暮れが近くなっていた。
私は高架橋から下りて、帰りを急いだ。
帰りながら後ろを振り返ると、手前に生えている葛のつるや工事用の機材等と、それを前景にした入道雲が、ともに生き
物のようで面白かったので、再度カメラに収めた。
最後の2枚は、帰り道で目にした、シマトネリコに特徴的な(白っぽい葉っぱのような)「花」と、百日紅の(花の方ではなく)
「実」。
葉っぱとばかり思っていたが、花だということが検索して分かった。