百翔

あした天気になぁれ!

「危機にこそぼくらは甦る」青山繁晴著 読書中

2017-11-21 | Weblog
著者である青山氏の
紹介の歌

「恋の至極は忍恋と見立て申し候。
逢いてからは恋のたけが低し。
一生、忍びて思ひ死にするこそ、恋の本意なれ。」
(「葉隠」より)

現代語に訳すると

究極の恋
極致に達した恋とは何だろう
それは忍ぶ恋だと
私は見立てていると申しあげよう

逢って思いを遂げてしまうと
恋の情熱が冷めてしまう
一生
相手に告白しないまま忍んで
恋しく思ったまま死ぬことこそ
恋のほんとうの境地である
(抜粋)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする