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太平洋赤道海域で貿易風が強まることで、温かい海
水を西に吹き寄せるため、その東側のペルー沖で海
水温が下がり反対側のインドネシア沖の温度が上が
り対流活動が活発化して太平洋高気圧の勢力が強ま
る現象を「ラニーニャ現象」というとか。
これにより今年の猛暑が生まれたらしいが、これが
今後も続き、暑い秋を過ごして一気に冬になるので
はとの予想が出ているとのこと。
今年も稲刈り前に雨が降り、軟らかい田で大型化し
たコンバインが埋まるのではとの心配も、杞憂にな
るかも知れません。

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先の8月22日の全員協議会の折に執行部から財政の
危機が伝えられ本欄でも紹介しました。
中国新聞によると2007年度の市町村の実質公債費比率
で、島根県は全国で唯一、全市町村が地方債発行に県
の許可が必要となる「警戒ライン」の18%を超えた。
との報道がありました。(NHKのリンクが切れたた
め書き換えました)
※全市町村が公債比率「要警戒」
※島根県市町村課発表

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新聞テレビでは「好景気」の言葉が踊るが、全く縁の
無いのは庶民の証?なのか。アメリカに踊らされたの
ではないかと、先の政権に対する疑問が向けられ、郵
政や道路公団の改革も改革になっていないような。
そんな中で『実感なき景気回復に潜む金融恐慌の罠―
このままでは日本の経済システムが崩壊する』菊池英
博著 ダイヤモンド社 が思い切ったことを書いてあ
り注目されているようです。
アメリカに付けば、持ち金を出すように迫られ、かと
いって隣の大国は「言う事」と「する事」と「考えて
いる事」が全く違っていて、両国の共通点は多民族国
家で超現実主義外交を展開するところか。
※実感なき景気回復に潜む金融恐慌の罠』

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先日亡くなられた瀬島龍三氏は何を聞いても先に3案を
提示されてから、その中のどれが良いと結論を語られた
とのこと。惜しむ声が多いが、寿命には勝てない。
今の内閣に、瀬島氏のような人がいないと嘆く向きもあ
るが、瀬島氏は明治に生まれ、明治維新、日清、日露、
大東亜戦争、敗戦の混乱といった時代が生んだ人だった
のではないだろうか。
ところが、今の時代、我々も含め、「えらいことしてし
まった!」という自責と、外国からの圧力と政策。「そ
れみたことか」の自慮教育。肝心の確信を持って戦争を
遂行した人達は真っ先に突撃して果ててしまっている。
「何もかも自分が悪い」ことにしてしまって今日の日本
だ。「先祖を敬う」というのは道徳だけでなく、ある種
の法則だろうと思う。先祖を否定して、代々栄えた家や
国家が過去に存在しただろうか。

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国際政治は「白対黒」で動いている訳ではなく、各国が
自国の利益の為、本音と建前を使い分けて「灰色対灰色」
で活動している。
その大きな流れの中に「アメリカの一極主義」対「中ロ
EUの多極化主義」の争いがある。
日本は「日米安保条約」の傘の下で、対外的なことはア
メリカに守られ、国内の都合の悪いことは自衛隊の緊急
出動を要請して助けてもらうという、都合の良いことで
大過なく今日まで来ました。そのアメリカとの関係に微
妙な変化が生まれています。
ここで考えなくてはいけないのが、陰りが見え始めたと
言えどもアメリカは法治国家、世界で一番の軍事力の肥
大化をしている、今「微笑外交」に切り替えた中国は一
党独裁国家であることです。

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三次に行き偶然会った建設会社の社長の話では、兎に角
仕事がない上に、入札があると皆が最低落札価格で入れ
るので、抽選になる。くじ運の良い者が仕事を取る。
土木は25%切ってもやれるが、建築も同じように25
%切って受注するから、絶対に赤字が出る。あれじゃー
どうにもならない。もう生き残り戦争だ。これで業者の
数が減らないと、良いことにならない。
馬鹿くさくて入札するの止めた。雲南でも似たような消
耗戦の話を聞いた。農業の産地間競争も同じように生き
残るために損をして相手を倒す消耗戦をするとか。誰だ
か産地の連帯と言った甘い話をしていたが、そんな世界
はないようだ。
政治とは夢を売る仕事?といった話も聞くが、政界が揺
れ動く現状では、これといったリーダーのいない地方に
恩恵は訪れそうにない。そうすると地方自治体も消耗戦
に入っているのかも知れない。
※監査の視点を評価

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3Dのプリンターがあり、二台のカメラでスキャンして
プラスチックで同じような形を作成するというものだそ
うで、価格が5百万円代だとか。
立体を作成するのに何時間もかかるようだが、立体でコ
ピーできるのが、すごいことだと思います。テレビでは
建物の寸法を入力して、立体模型を作ったり、人体の頭
部の頭蓋骨を作成したりしていました。
コピーという言葉が、あちこちで聞かれますが、それが
2Dの平面の世界から3Dの世界へと進化して来たとい
うことでしょうか。
そういえば、三次元に時間を入れた4次元の世界が何層
かに連動して存在しているようなことを、発表した博士
が先日テレビに登場していました。

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文月。いよいよ秋の季節の入口にやってまいりました。
今朝の三瓶山は綿帽子のような雲を頭に載せてくっきり
と立っていました。みせん山は雲なしで起立。
中央政界は泥仕合の様相。世界陸上も先の冬季オリンピ
ックと同じように、前評判の期待が裏切られる結果が目
立つようです。
扇風機も出番が少なくなり待機しています。今度は隣で
待機していた暖房機の出番もそう遠いことではないでし
ょう。林を通ってチェンソーの音や烏の鳴き声が聞こえ
ます。網戸からの風も冷たくなりました。