証人喚問

　“おじゃまもん”こと小嶋進社長、やせましたね。社員の9割が退社ということで、随分参っているんでしょう。小嶋氏の口がいよいよ堅くなってきましたが、耐震構造偽装事件について事態がまずくなってきたということでしょう。証人喚問のテレビ映像が公開されるに至って、証人の表情からよく見て取れますね。前の国会参考人招致とちがって、生気がないと言うか、自信がまるでなさそうに、目がうつろで下向きになっている…。それだけ、小嶋氏は追い詰められたのだろう。今後の事態進展に期待したい。
　まあ、ここぞとばかりに小嶋氏の証人喚問をずっと拒んできた自民党も証人にたたみ掛けてますね。勝ち馬に乗った感じがします。そして、小嶋氏の証人喚問について「恥を知らない」と言ったイーホームズの藤田社長。あなたの方の問題もどうなっているのか是非ご発言頂きたい。
　「言うは易し、行うは難し。」という言葉は「追究する側は易し、被害に遭った側の救済は難し。」に置き換えられるのでは困る。犯人探しとともに、住民救済も真剣に進めてもらいたい。事件がマスコミの視聴率競争のための一過性となって風化しないことを心から望む。
　松本サリン事件以来どうもマスコミの報道を素直に飲み込めない管理者より